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といいつつ、やはり都心への一極化も進んでいる

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おはようございます、今日は佃大橋が完成した日です。
都心のインフラも、数十年の時間を経て少しずつ課題が表出しています。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
メンバーシップ型とジョブ型、雇用制度の比較をしつつ、そこからみえる不動産の話を考えています。


技術や知識、資格を有している人の一部は、居住する場所はどこでも良い、という姿勢を示しています。
いまや仕事をする場所はどこでも可能で、それが企業組織にとっても高効率実現に役立つ、と考えています。


その一方で、やはり継続して都心回帰の動きは進んでいます。
日本企業に色濃いメンバーシップ型(終身雇用型)の影響はそう簡単に変わるものではありません。
そしてまた、別の理由からも都心回帰は進んでいます。


結局、人間は「近くにいる人と仲良くなりやすい」という傾向があります。
ですので、例えばおいしい話というのは「すぐご近所にいる人達」の間で共有されやすいです。
もう少しかっこよい表現をするとすれば、それが「都市開発」だったり「地域振興」という言葉になります。


・知識や技術を有している人たちを中心にした、場所にこだわらない働き方
・おいしい話は特定の地域に住んでいる人たちの間だけで共有されるので、結局、人は集まり、群れていく


この2つの相反する傾向が共存しているのが、特にこの春以降の傾向なのではないか?と考えています。


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