「うつ病」の専門家コラム 一覧(11ページ目) - 専門家プロファイル

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舘 智彦
舘 智彦
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土面 歩史
土面 歩史
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閲覧数順 2024年05月02日更新

「うつ病」を含むコラム・事例

517件が該当しました

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うつ病の休職(1)

前回までは、うつ病の経過と回復の過程をご説明いたしました。とにかく焦らないでゆっくり休むことが第一です。うつ病の療養は特に何かをしたら直ぐ治るというものではありません。それまでのストレスフルな仕事や生活から離れ、心穏やかに過ごすことが大事なのです。と言われても、具体的にどうしたら良いのか困ってしまう方もいらっしゃることでしょう。そこで、今回はうつ病の療養の仕方について詳しくご説明したいと思います。...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))
2007/02/07 00:00

株式公開(IPO)と人事労務問題

株式公開(IPO)のための上場申請の法務デューデリジェンス(法務問題の調査・検討手続)の仕事をしていて最近思うことは、上場審査にあたり、人事労務問題に関して主幹事証券会社・証券取引所においてかなり審査が厳しくなっていることです。  株式公開(IPO)の準備として、就業規則、給与規程などを整えることは最低限必要ですが、次に、それらがきちんと運用されているかが問題です。そして、直前事業年度などの従...(続きを読む

金井 高志
金井 高志
(弁護士)
2007/02/07 00:00

うつ病からの回復(3)

うつ病の治療に必要なものは「お薬」と「休む」ことです。過労性、軽症の場合は休むだけで良くなることもあります。休むには「時間」が必要です。これまで毎日、忙しく働いてきた方は「特別休暇」をもらったと思い、心置きなく休まれるのが良いでしょう。うつ病になられる方の中には、もう何年間もまとまった休暇なく働かれてきた方もいらっしゃいます。そして、ある程度、回復したら、これまでの人生を振り返り、今後どう生きてい...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))
2007/02/06 00:00

うつ病からの回復(2)

うつ病からの回復をうまく形容した言葉に「三寒四温」があります。これは冬から春にかけて徐々に暖かくなる天候を表した言葉で、3日寒くても4日暖かくなり、そしていつしか春になるという意味です。冬の寒さをうつ病の症状に例え、じっと寒さを堪え、日々を過ごす、日が経つにつれ暖かくなる、時に寒い日へ戻っても、長い目で見れば確実に暖かくなり、春を迎えるということです。''「冬来たらば春遠からじ」''とも言いますね...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))
2007/02/05 00:00

うつ病からの回復(1)

前回は「うつ病の経過」について概略をご説明いたしました。最近でこそ「心の風邪」と呼ばれ、気軽に捉えられるようになってきましたが、実際には時間がかかることも少なくなく、治るには数週間、時には数ヶ月間、長い方は数年間かかることもあります。このため「心の風邪」ではなく、「心の肺炎」と呼んだ方が良い場合もあるのです。 そこで「直ぐ治そう」「治さなければ」とは考えずに、治るのを「ゆっくり待つ」ことが必要で...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))
2007/02/04 00:00

うつ病の経過(3)

うつ病になられる方々というのは真面目で責任感の強い方が多いため、「一日も早く職場へ復帰しなければならない」「通院・服薬を終了しなければならない」「いつまでも薬に頼らず、早く自立しなければならない」と考えてしまうようです。この「ねばならない」という考え方がまた、うつ病の回復を妨げてしまいます。従って、早く治そうと焦らず、毎日ゆっくり穏やかにお過ごしいただけると幸いです。「いつまでに治さなければならな...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))
2007/02/03 00:00

うつ病の経過(2)

一般的に、うつ病が「軽快」するためには少なくとも1−3ヶ月間を要します。この「軽快」は「治癒」と異なり、お薬やカウンセリングなどによって表面的な症状が取り除かれている状態を言います。いわば「薬を飲んでいるから具合良くしていられる状態(寛解)」とも言えます。従って、この時期に決して無理をするようなことはなく、安静・療養を継続していただけるよう宜しくお願い致します。 軽快が暫く続き、復学・復職をはじ...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

うつ病の経過(1)

これまで当院を受診された患者様の半数以上が「うつ病・うつ状態」の診断に相当されました。特に働き盛りである20・30・40代のビジネスマンやOLの方々が中心となります。症状は軽い方からやや重い方まで幅広くいらっしゃり、わずか1・2回の受診で治るごく軽症の方から、数ヶ月間、通院されている中等症の方もいらっしゃいます。更には、他院から転院され、数年以上、通院されている方もいらっしゃいます。 通院・治療...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))
2007/02/01 00:00

上司からの嫌がらせ〜パワハラ(3)

このような被害に遭わないためには、まず行われている行為がパワハラであると認識すること、職場内に理解者・協力者を求めること、レベルに応じては告発・訴訟も辞さないことが必要です。しかし元々、善良で真面目な方々ですから、なかなかそういった行動を直ぐに取れるとは限りません。ともすると、「私が悪いのか」「もっと頑張らなければ」と考えて自分を追い込んでしまうのです。そして、適応障害やうつ病の発病に至ります。 ...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

上司からの嫌がらせ〜パワハラ(2)

銀座泰明クリニックへもパワハラの被害者が数多く受診されています。皆さん善良で真面目な方ばかりで、言われたことやされたことを深刻に受け止め、悩んでいらっしゃいます。いわゆるうつ病の病前性格にも相当されるような方々です。 一方で加害者というのは、被害者である方々からうかがうところ、いわゆる自己愛性人格に相当するように思われます。すなわち自尊心や虚栄心が強く、自分の利益のために部下を利用したり他者を操...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

上司からの嫌がらせ〜パワハラ(1)

前回は「忙しい職場」として「過重労働」についてお話いたしました。特に都心の企業では皆様、夜遅くまで働かれていて、土日に出勤されている方も少なくありません。本人の意思とは関係なく、職務のノルマや職場の雰囲気から帰宅できないことも少なくありません。特に高圧的な上司に支配されている職場では、実際の職務より全体の雰囲気からなかなか帰宅できず、結局、終電やタクシーで帰宅することになるようです。 このような...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

とても危険な【難聴】

ある日、突然片方の耳が聞こえなくなったAさん。(73歳男性)特に持病も無く、前日までは、何の問題もなく活発に歩き回り、週末の旅行の計画も立てるなど、元気に過ごしていました。 症状は、難聴とふらつき、めまい、身体の力が入らない、ろれつが回らず上手に喋ることが出来ないとのこと。今まで元気に動き回っていた人が、突然このような状態になり、横たわりボ〜っとしているのです。予想外の出来事に、ご家族は...(続きを読む

檜垣 暁子
檜垣 暁子
(カイロプラクター)
2007/01/13 12:20

受診しない代りに〜コーヒー(2)

またいわゆる滋養強壮のドリンク剤やコーラにも50mg程度のカフェインが含まれています。ドリンク剤などを飲んで直ぐ元気になるように感じるのは、ビタミンやアミノ酸などの作用ではなく、実はカフェインの作用だったのです。更には風邪薬にもカフェイン50mgが含まれていて、風邪に伴う倦怠感や疲労感を和らげてくれるのです。 しかし飲み過ぎると副作用を生じます。頻尿・胃炎・高血圧・高脂血症をはじめ、不眠・不安を...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

受診しない代りに〜お酒(1)

前回は患者さん方が受診や服薬をしない代わりに、お酒や煙草をはじめとした嗜好品を用いていることをお話しました。いずれも社会文化として根付いているもので、一概に否定できませんが、気持ちが不安定な時に安定剤や睡眠薬の代りとして用いるのは止めるべきでしょう。特にお酒は睡眠導入剤の代りに用いられることが多いようですが、実際は睡眠が浅くなり、むしろ質を落としてしまいます。また不安や抑うつを一時的に和らげるため...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

受診が遅れてしまう理由(2)

次に、患者さんはそれを病気と思っても「心」の病気とは思いたくないという心理「否認」があります。特に日本人には昔から「精神主義」「根性主義」とでも言うべき文化があり、失敗や挫折をして落ち込むことを「弱い」とか「恥ずかしい」「情けない」とか考えてしまいがちです。このため具合が悪くても病院や医師に相談しようとは直ぐに思えないのでょう。確かに精神的な成長のためには失敗や挫折は「心の糧」になりますが、過ぎる...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

受診が遅れてしまう理由(1)

前回は、患者さんがうつ病を発病しても受診に至るまで2〜3ヶ月かかってしまうことをお伝えしました。身体の病気では考えられない程の長期間を要していますね。今回はこの要因についてご説明させていただきたいと思います。 まず、患者さんがそれを病気であると気づかないことに一因があります。うつ病はその名の通り、気分が鬱々として、意欲がなくなり、何も面白く感じられなくなる病気です。軽症の場合は気分の変化等で済み...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

はじめまして

はじめまして。 銀座泰明クリニックの茅野 分と申します。 銀座泰明クリニックは平成18年4月、東京・銀座にて開院しました。心療内科・精神科を標榜し、夜間・土日も診療いたしております。都会で忙しく過ごされている皆様の心身の健康をご援助して参りたいと思います。 これまで「心」の医療は皆様から望まれながらも、十分な提供がされてきませんでした。多くの方々が具合悪いにもかかわらず、適切な治療や援助を受...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

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