おはようございます、少し前に撮った夕暮れ。
いや、ほんと、なんでああも切ないんですかね。
昨日からの続き、会計に関するお話をしていきます。
まず最初に、現行の会計制度が目的としていることについて
結論を確認してしまいます。
現行の会計制度は
・適正な期間損益計算
を目的としているといわれています。
文字数は少ないですが、実は非常に色々な意味が込められた
文章だったりします。
少し言葉を分解します。
・適正とは
正しく計算することを意味しますので、それほど面倒な話ではありません。
・損益とは
収益(売上)から費用(仕入や経費)を引いた数字です。
売上が多ければ利益が、仕入が多ければ損失が計上されます。
ここまでで文章を言い換えるとこのようになります。
現行の会計は
・正しく「期間」中の儲け、又は損失を計算すること
を目的としているわけです。
さて、ここで大問題は「期間」ということです。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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