おはようございます、今日は西陣織の日です。
万博会場で巨大なヤツをみましたが、とてもキレイでした。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
インボイス制度をきっかけとして、これまで税務申告を適当に済ませていた人の存在が少し浮かび上がりました。
大前提として、脱税は犯罪です。
本来、申告と納税をしなければならない所得税や住民税を不正に逃れていたのであれば、しっかり糾弾されるべきです。
金額が小さいから見逃されても良い、という理屈は税理士としては到底賛同できません。
その上で、インボイス制度導入は「この制度に乗っかると、その事業者は消費税の納税義務者に該当する」というものでした。
消費税には、年間売上が1,000万円いかないような小規模事業者は、納付義務を免除されるという規定があります。
その規定を活用して、多くの中小零細事業者が消費税を納める義務を免除されてきたわけです。
インボイス制度の稼働により、免除されていた納税義務を課されることになった事業者も、数多くいます。
脱税という犯罪が明らかになったのであれば、それは好ましいことです。
一方で、それとセットで「あらゆる事業者に消費税の納税義務が課される」という状況が生まれつつある点については・・・
正直、どのように評価を下せば良いのか、私にも明確な回答はありません。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
預金という資産に対する評価(2026/01/21 08:01)
金融機関について(2026/01/20 08:01)
物価高騰時の指針(2026/01/19 08:01)
主観性と客観性(2026/01/18 08:01)
仕事というのは複合的な要素でできている(2026/01/17 08:01)
このコラムに類似したコラム
よくわからない団体と仕事はできない 高橋 昌也 - 税理士(2025/11/15 08:00)
インボイスに対する意見:賛成論 高橋 昌也 - 税理士(2025/11/14 08:00)
インボイスに対する意見:反対論その2 高橋 昌也 - 税理士(2025/11/13 08:00)
インボイスに対する意見:反対論その1 高橋 昌也 - 税理士(2025/11/12 08:00)
取引先の不利にならないような配慮ができるか否か 高橋 昌也 - 税理士(2024/11/14 08:00)







