おはようございます、今日はFacebookの開設日です。
21年前ですから、あと少しで四半世紀を数えるサービスになるのですね。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
経営者自ら、経理や税務について基礎的なことを理解しているべき、という風潮について紹介しています。
その風潮を後押ししているのが、会計ソフトを巡る環境の変化です。
経理処理といえば、100年ほど前のソロバンから、電卓、PCと来て、最近はクラウド会計やスマホが一般化してきました。
特にクラウドソフトの流通が、会計の処理環境に与えた影響は、非常に大きいです。
最近では、預金通帳やクレジットカードと会計ソフトを連携させるサービスが、ごく一般的になってきました。
それほど複雑でない経理処理については、この連携による自動処理で、相当程度まで経理処理を終えることができます。
また自動化まではいかなくても、処理をするための環境も格段に楽になってきました。
経理処理の元となる資料の閲覧方法や共有方法が多様化し、オンライン上での共有が簡単になったためです。
帳面を作るまでの段階が、以前に比べて格段に簡単になった。
このことの延長線上として「会計資料を読み解ける」ことの意義についても、以前より強く認識されるようになってきました。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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