おはようございます、今日はワープロが初登場した日です。
いまだにフリック入力には不慣れです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
特定の自然環境が理由で、事業活動上のメリットが生じる事例が増えている点に触れました。
もうひとつ、ここ最近の自然現象を理由にした、地域特性と事業活動について簡単に振り返ります。
いわゆる自然災害等への対応策としての活動拠点分散です。
実際に税理士として小さなお仕事に関わっていて感じますが・・・
基本的には活動拠点というのは、集約するほうが効率的です。
少ない経営資源を分散して所持することで、どちらの拠点もダメになった事例を、いくつもみてきました。
基本的には「活動拠点を絞り込むこと」が鉄則であると考えています。
その一方で、やはりある程度の事業規模になってきたときに、活動拠点の分散は不可避です。
特に最近では、火災や地震、台風といった災害による活動停止に対して、何らかの対策を求められる事案が増えてきました。
つい最近、ごく身近でも、拠点を分散していたことにより、致命的な危機をどうにか回避した方を知っています。
それなりの事業規模が必要ではあるのですが、これからの時代、拠点分散も大切なのかもな・・・とあらためて。
ここらへんは個々の事情が大きく左右するのですが、思い切った決断をする方が増えていることも肌で感じています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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