おはようございます、今日はBリーグの開幕日です。
バスケットもここ最近で、着実に注目度が上がってきているようです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
不動産の価値について、自分自身が住むのであれば、価値は低くても問題ないのか?という点について。
確かに、そこに住み続けている限りにおいて、不動産の価値が高くなることは、デメリットが生じます。
不動産価格が上がれば、固定資産税が上がりますから、それだけ維持コストが高くなります。
であれば、不動産の価値なんて、下がってくれる方が嬉しい、という話になりそうです。
ただ、平常状態であればそれで良いのかもしれませんが、状況というのは大きく変化します。
「急な病気で仕事ができなくなり、不動産を手放さざるを得なくなった」
「仕事の都合で遠方へ移動することになり、賃貸に出すとか、売却するなどを考えなければならない」
こういうとき、価値が下落している不動産を所持していることは、ほんとうに大きなマイナス要因となります。
価値が低い物件を買いたい、という人は当然ながら少なくなります。
高いお金を出して借りたい、という人も当たり前ですがいません。
想定している金額よりも低い価格で売却したり、賃貸に出さざるを得ない。
それでもなお、個人の都合により、早く処分を決めなければならない。
そうなると、なお一層価格は買い叩かれることになります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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