おはようございます、今日はハイビジョンの日です。
いまだと、すっかり死語な感じですね・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
26年ぶりにハンガリーへ行ったときに感じたことを、少しだけ紹介しました。
交通網やインフラ整備による経済発展について、その好影響を本当に強く感じました。
一方で、まさに地政学的な意味で、ハンガリーという国が難しい立ち位置にいることも感じられました。
ハンガリーの東方ですが、一部はウクライナに接しています。
まさにいま、戦争が起こっている地域ですので、どうしたってピリピリした雰囲気がするのは仕方がありません。
また東欧ということで、いわゆる中央ヨーロッパの国々とは、経済、政治から宗教まで、考え方が大きく異なります。
そして現地では、海外資本による工場建設等がどんどん進んでいるそうです。
最たる理由が豊富な水資源で、文字通り水源をそのまま購入されているような状況とのことでした。
それに対して、やはり一部の層からは批判の声も出ているそうです。
国というのは単独で存在しているのではなく、あくまでも他国との関係性の中において成立しています。
いわゆる「西側諸国と東側諸国」の中で、物理的にその間に立たされている。
そんな中で、経済基盤をどのように構築していくのか模索しつつ、海外資本を呼び込み、それに対する反動も出る。
ハンガリーという国で色々な話を聴く中で、では日本の現状について、どう考えれば良いのかな・・・
と、概ね地球の反対側にいながら、色々なことを考えていました。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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