おはようございます、今日は小さな親切運動スタートの日です。
地域活動に関わってだいぶ経ちますが、きっかけは小さなものであることが多いです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
租税公課(税金・社保)の個人負担が上がり続けている点に触れました。
その一方で、近年は人件費の引き上げ傾向も顕著です。
大企業だけでなく、中小零細企業においても、賃金の引き上げは急務です。
単純に、給与水準を引き上げないと、ほぼ確実に、以下のような状況になります。
・退職が続く
・新規募集をしても人が来ない
最低賃金の引き上げ率も非常に高くなっており、そこに対処できない企業は、まず生き残れません。
そこをカバーすべく、売上側を伸ばす努力も必要不可欠なのですが・・・
それが簡単にできれば苦労はありません。
つまり、法人として利益を残すことが、少しずつ難しい状況になってきています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
![高橋 昌也](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1224355871.jpg)
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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