おはようございます、今日は世界気象デーです。
これまで夏開催だったイベントが、秋等に移すケースも増えています。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
事務作業の価値について、インボイスを事例に最近の流れを取り上げました。
同じような話は、事務だけでなく、ITなどでも感じます。
ネットバンキングは20年くらい前から一般的になっていますが、
ITツールを仕事で使う機会も激増しています。
メッセンジャーアプリ、情報やデータ、タスクの共有。
クラウド会計とレジシステム、売上請求や給与管理との連携。
税務申告の電子化、納税のキャッシュレス化。
これらを使いこなせるか否かにより、受けられる利便性は大きく変わってきます。
更に重要なのは「このツールを使えないのであれば、取引はできない」という事例が増えていることです。
ITツールの中には、事務作業の効率化や自動化に大きく寄与するものが多数あります。
ツールを使いこなし、事務の精度を上げ、提供できる情報を増やし、相手から信頼を得る。
この循環ができているか否かにより、市場で生き残れるかどうかの違いが生まれかねない状況です。
もちろん、商品やサービスそのものの品質は重要です。
しかし、それだけで生き残ることができるのは、よほど限られた事例です。
実際に生き残っている多くの事業体は、このような事務面をおろそかにしていないところです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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