おはようございます、今日はおだしの日です。
我が家は昆布だし中心です。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
保険について、その人の立場により求められる補償金額が異なる点に触れました。
ここまでの保険に関する話を簡単に振り返ります。
・保険は統計学に基づいて設計されていて、保険対象のデータにより保険料が決まってくる
・AI等の進展により、今後、保険のあり方も大きく変わってくる可能性がある
・保険事故とは「保険金が支払われる理由」となる事象である
・その人の様々な属性(性別、年齢、給与生活者か自営業者か等々)により求められる補償金額は異なる
・時代の変化により、対応が必要なリスクも変化している(生存リスクなど)
保険については、定期的な見直しが必要であるとよく指摘されます。
単純に、いまから20年前と現在とでは、社会情勢から保険商品まであまりにも違いが大きすぎます。
その時の自分にあった保障を組み立てないと、保険に入っていても、あまり役立たないことが起こり得ます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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