おはようございます、今日はラムネの誕生日です。
相方というと、焼きそば、かな。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
経済の無形化が進む中で、株式投資を念頭に会計学の基礎に触れています。
繰り返しになりますが、現代経済の中心は、有形資産ではなく無形資産です。
情報や信用、ブランドといった目に見えず、手に取れない何かが経済を成立させています。
その結果、経済規模は大きく成長したわけですが、その反動も定期的に襲来します。
リーマンショックなんて話も一昔前の出来事ですが、あれだってまだせいぜい十数年前の話です。
そんな中で、つい最近もアメリカの地銀が倒産するという似たような騒動が起こりました。
リーマンの頃と今とでは違うという意見もありますが・・・
結局、起こっている事象としては、かなり似たような性質の話のようです。
つまり、結局は「よくわからないものが中心の経済」の中で、企業活動を正しく評価することは、
限りなく困難なのだとあらためて痛感しています。
そのような中で、何か少しでも、活動実態をつかむために役立つ指標はないのでしょうか?
このような時代背景の中であらためて注目されたのは、もっとも原始的とも言える会計情報でした。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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