最後に、税金の計算について確認します。
税金には自分で計算をしなければならないものと、行政から金額が知らされるものがあります。
・自分で計算するグループ
所得税、法人税、相続税、消費税など
これらの税金については、自分で税額を計算してその書類を提出する必要があります。
・行政が計算してくるグループ
固定資産税、自動車税など
これらの税金については、行政側で金額を決めてきたり、最初から金額が決まっているものがあります。
この内、皆さんがより注意をしなければならないのは「自分で計算をするグループ」です。
このように自分で計算をする方法を「申告納税方式」と呼びます。
どんな税金が申告納税方式なのか知らないと、法律違反をすることになりかねません。
さて、ここでこの申告納税方式について、日本での現状を確認してみます。
先生に協力を頂いて、お話を進めてみましょう。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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