「工法」の専門家コラム 一覧(39ページ目) - 専門家プロファイル

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「工法」を含むコラム・事例

1,983件が該当しました

1,983件中 1901~1950件目

局所換気

局所換気では、台所・浴室・便所の室内空気中の臭いや湿気を屋外に排出するための換気措置の有無を評価します。方法は、台所・浴室・便所ごとに、イ機械換気設備、ロ換気できる窓のいずれか又は両方を表示します。 局所換気で用いる機械換気設備で注意しなければならないのは、気密工法を採用した際に、計画換気を乱す事の無い様に使用時以外は閉鎖装置を設けて、計画外の空気の流出入を防ぐ工夫が必要になる事です。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/07/08 00:25

断熱材の厚さ

等級3と施工部位は同じですが断熱材の厚みが変わります。 ?地域の断熱材の厚さ (充填断熱工法) 部位          A-1A-2  B  C  D  E 屋根          240 230 210 185 160 130 天井          210 200 180 160 140 115 壁            115 110 100 90  75  65 ...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/07/08 00:09

ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家 木組み順調

■幸せを生む住まい・ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の上棟式にむけて進んでいます。土台敷きを7月3日から始めましたので、今日で4日目です。 『上棟式まで2日ぐらいの現場が多いのに、霧島住宅さんの現場は何故そんなにかかるのですか?』 このような質問を頂きますが、実際の木組みを見ていただけると皆さんお解かりです。 『これならかかるよな!こんなに木材を多く使っている現...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/07/06 20:40

イヤシロチ化 コンクリートの匂いを消す

基礎の底盤コンクリートを施工中の「シアワセユタカビトの家 T邸」ですが、今回はこの基礎に色んな仕掛けを加えています。 今回は、床下の空気を部屋内と循環させる基礎内断熱工法を採用しています。これまでも多くの家で採用してその暖かさなどに喜んでいただいていましたが、今回はさらに、「コンクリートの匂いを消す」ということにチャレンジしています。 チャレンジと言ってもしっかりと実績のある方...(続きを読む

八納 啓造
八納 啓造
(建築家)
2007/07/04 08:21

ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家・完成見学会

■幸せを生む住まい・ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家が完成して、現場見学会を開催します。毎月何処かの会場で開催していますが、多くの来場を期待していません。 ■何故なら、じっくり、味わって欲しいからです。ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家は、空気が窓を閉めていても、自然に入れ替わっています。外から帰ってきた時の、あの『ム〜ン』とした感じはありません。 ■『これなら、扇風...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/07/03 19:04

免震構造 3

地震が発生しました。 しかし、転がり免震支承が作動して殆ど建物には地震力は伝わりません。 地面に立っている人がこの家を見れば、激しく横揺れしている様に見えますが、実際に揺れているのは地面の方で、建物は殆ど揺れていません。 地震力を押さえる効果は、他の工法より遥かに優れていますが、価格的に割高で、今までは住宅にまで普及するのは難しいとされていました。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/07/02 00:21

免震構造 2

免震工法の中でも、多くのハウスメーカーが採用している、転がり式免震工法の構造モデルです。 基礎の上に転がり免震支承を設置し、その上に鋼製架台を組み立てて、その上に土台を敷いて、以下は通常の建物と同じ方法で建てていきます。 このモデルはかなり単純化させています。 実際は、転がり免震支承だけでは、風が吹いても揺れますので、それを止める為の風邪揺れ防止装置・縦揺れの際、建物を浮き上がらせない...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/07/01 22:53

乾式柱状地盤改良工事

■大阪府枚方市東香里元町で新築の現場は、地盤調査の結果、緩軟弱な地盤でしたので、乾式柱状地盤改良工事を行うことにしました。  乾式柱状工法は、比較的深部(3.0〜6.0m)に確認された場合に適切な工法です。 その工事の様子をアップしました。 こちらでご覧下さい。 http://blog.livedoor.jp/kirishimaj/?blog_id=1878...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/07/01 20:53

ノンエアコン省エネ住宅の秘密・・・ その6

◆◆  ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の考え方の原則は、人間は空気中の濃度約21%の酸素を吸って生きているということです。 その酸素を無理なく取り入れ事で、人間らしい自然な生活を出来る環境をつくることを目的としています。 ■床下通気穴(基礎の仕様が、ベタ基礎の場合) ベースコンクリートと地床地面の間に通気がなくなりますから、いくら床下面をGL面(家の外部地面面)...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/06/30 18:31

ジャグジーのある家

最近完成した白金台の家のサンルーム。ジャクソン社製のジャグジー(2100φ)を設置しました。北方向の景観の良さと白を基調としたゆったり感が心地良い空間です。4階ながら屋上緑化工法によりオリーブやアイビーなどを植えています。(続きを読む

奥村 召司
奥村 召司
(建築家)
2007/06/30 16:43

ノンエアコン省エネ住宅の秘密・その5

■床下の構造 床下が湿気るから、  床下換気扇を付けたい、炭を敷きたい、などの相談がありますが、基本的には、ノウです。  床下が湿気るにはその原因をはっきりさせることがまず先決だからです。  床下が湿気る原因はひとつです。 床下面が床下周りの地面(GL面)より低いからです。 大気圧は、床下面もGL面も同じですから、水は高いとこから低い方に流れるように...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/06/30 09:48

制震構造 1

耐力壁内に制震ダンパーを設け、地震力によって発生する建物自体の地震力の増幅を抑え込む工法。先程の重力加速度の減衰を意図したもの。 耐震構造の場合建物自体の地震力の増幅効果は1.5〜2.5倍になりますが制震構造は、1倍程度に納まります。しかし、増幅を抑え込む力はあっても地震力そのものを減衰させる効果はありません。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/29 15:14

耐震構造 2

地震が発生していない、普段の住宅の構造モデルです。 下の斜線部分が地面。その上に鉄筋コンクリートで造った基礎を設け、その上に土台を載せ、柱を建てて、梁を載せ、一階と同じ要領で二階を組み上げたものです。 斜めに入っている構造材は筋交い(スジカイ)と云い、地震力に抵抗してくれる部材を現しています。 木造住宅の上棟後3〜4日経過すればこの様な形状をした外観が見られます。 この筋交い...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/29 12:43

お施主様の声を頂きました・・・。

■奈良県生駒市で、本年2月にお引渡をさせて頂いたM様から、メールを頂きました。  木造2階建ての『幸せを生む住まい・ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家』です。 ************ いつも大変お世話になり有難うございます。 入居後も、いろいろとご配慮いたたぎ厚くお礼申し上げます。  いよいよ夏本番を迎えようとしておりますが、現在のところエアコンは必要なし。...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/06/25 19:37

免震構造住宅

先日IAU型免震工法の技術講習会に参加する機会に恵まれました。 デザインだけが先行し、本当に安全性を考慮したのか疑いたくなる様な家も少なからずあります。 構造は構造屋さんまかせで、デザインのみを追及する最近の意匠屋さんの風潮に警鐘を鳴らす意味でこの特集を企画しました。 何時襲うか判らない地震に対して、どれくらい投資して良いものか判断が難しいところですが予算に余裕があれば免...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/25 07:22

☆さや管ヘッダ工法

 コンクリート内を貫通する配管は、サヤ管をまず通しておいてからその中に配管を通す事により、メンテナンスを容易にさせようとするもの。配管のやり換えが簡単になる。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/24 11:01

☆通気工法

 外壁部に通気層を設ける事により、主要構造部や耐力壁を常に乾燥状態に保ち、建物の耐久性を高めようとする工法。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/24 10:57

☆ローコストハウス志向の設計事務所に相談する

 設計事務所ばかりが設計しているのではありません。安売りを志向している工務店さんや大量生産を得意とするハウスメーカーにも設計者がいます。  仮にあなたは、ハウスメーカーの設計者だったとしましょう。クライアントから自社仕様にない要求をを受けたとします。あなたは一生懸命勉強するでしょう。そして2通りの解決策を見つけます。  Aは客の要求に応えるには最善の策、しかしこの策は他社に比べ、自社の工法...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/24 10:09

☆外断熱

 一般的に普及している内断熱工法は、柱によって断熱面が寸断される為ヒートブリッジが発生し、効率が落ちてしまうが、外断熱工法は外壁下地面に断熱材を貼り付ける為、ヒートブリッジが発生しない。その為より効率的な断熱効果が期待できる。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/24 00:27

☆床下暖房

 地熱利用を一歩進めて地中に熱源を埋設し、床面を24℃前後まで暖め、それ以外の暖房器具に頼らず、家中を一定温度にしようとする工法があります。 http://www.therma.co.jp/  イニシャルコストは上がりますが、ランニングコストは下がります。償却するには、相当時間が掛かりますが、エネルギー事情の変化で有望な工法になる可能性があります。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/24 00:25

☆屋上緑化

 木造でも、屋根を設けず。緑地にする工法が開発されている。元来、屋根裏は下階に直接太陽熱の影響を与えない為に存在した。  屋根表面に太陽熱が加わり、屋根裏がないと、夏場なら下階はサウナ状態となる為である。屋根に直接太陽光が当らなければ、屋根裏は必要ない。  屋根面に1/100程度の勾配を付けた折板を葺き、その上に架台を造り耐根シートを敷き、軽量土を載せて、芝生を貼れば屋上緑化は完成する。 ...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:38

☆逆スラブ工法

 阪神大震災以来木造の基礎として、べた基礎が普及してきたが、建築コスト的には、コストアップ要因となっていた。べた基礎の強さを残しつつ低コスト化する為に考えだされた工法。従来のべた基礎は建物の底面全体を掘る為残土の処分費が多く計上されていた。また土台と地面を40cm程度離す 必要性から、立ち上がりのコンクリートを打設するのに、仮枠を多く使用した。  逆スラブ工法は、外周部のみ地面を凍結深度以...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:36

☆2”x4”工法

 柱梁を用いず、スタッド(間柱形状の縦桟)と構造用合板とでパネルを造り、パネルごと組み立てていく工法。ローコストハウスの旗手の様な扱いを受けた時期もあったが、日本の気候特性や、在来工法の合理化等に押され、思ったより普及はしていない。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:35

☆基礎パッキン工法

 法律では、基礎は外廻りに床下換気口を設け床下の換気を確保する様、義務付けられている。その為従来は基礎の立ち上がりをくり抜き換気口を設けていた。しかし、地中梁の役目も担う基礎の立ち上がりは、各所で換気口に分断され、地震時に有効に機能せず、構造上の欠点となっていた。換気口廻りに補強の為の鉄筋を入れていなければ、基礎が開口部周辺から破断し、倒壊する建物も多く見受けられた。  その為、従来の換気口を...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:33

☆金物工法

 通常、在来工法では柱・梁の接合(仕口)や、梁と梁の接合(継ぎ手)は材木の加工に頼り、金物は補助的な役目しか果たしていないが、接合そのものを金物で行う工法。木材の断面欠損が極端に減り、耐久性・耐震性に優れた構造体が出来上がる。弱点は認定工法の為、価格が高値で安定している事。  一般の在来工法並の単価で、施工出来る様になれば爆発的に普及すると思われる。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:19

☆ネダレス工法

 プレカット工法が無い時代は、構造材の加工精度にバラツキがあり、土台や梁の上に直接、床板を張りつける事が出来なかった。その為、土台・梁と床板との間に、根太(ネダ)をレベル調整材として配置しなければならず、床面のレベル精度を上げる為、床剛性を犠牲にしていた。  プレカット工法と集成材の、組合せの発達によりレベル調整の役割を持っていた根太が不要となった。その為耐震性能を検討する上で重要な水平...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:16

☆構造用合板による耐力壁

 在来工法の耐力壁は筋交い(筋違い)に頼る事が多いが、構造用合板の普及により、外壁廻りの下地として併用が可能な為、耐力壁として使用される様になった。 壁量倍率は2.5と45x90角の筋交い(2.0)より大きい値が取得できる。注意点は接合が釘に頼る為、釘を打つ間隔を150mm以下に保つ事や、打ち込み不足・打ち込み過ぎの無い様、合板の特性を考えながらの施工を要する事である。  又、合板そのもの...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:15

☆プレカット工法

 木造3階建ての建物が、合法化されて以来、木構造の概念が大きく変わり、より丈夫により経済的に発展しています。  CAMの利用で上棟までの構造材の加工を、職人の技能に頼らず行う工法。 初期の頃は製材を使用していた為、材木の癖や痩せ・隙を読み切れず、精度が悪るかったが、最近では集成材の使用が盛んになり高精度な加工が可能になった。プレカット工法と集成材の組合せにより、多くの新しい工法が考案...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:13

●ローコスト住宅を造る9つの方法

ローコスト住宅を造るのは、安物を造ることではありませんし、工務店さんを苛めることでもありません。物事を一元的に見るのではなく、既製概念に囚われる事無く本質を見抜く事を心掛けることです。合理的にコストを下げる方法以下に示します。家造りの一助になれば幸いです。 ●その一 (工法の選定)敷地の条件を整理し最適な工法を選ぶ。 ●その二 (借入れの工夫)新住宅ローン(住宅証券)や段階的借入れ・...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 10:10

●ローコスト住宅とチープハウスは全く違います

●ここが違う!! ローコスト住宅は、チープハウスではありません。(安く建てられるのは同じですが・・・) ☆ローコスト住宅=必要で無い部分を徹底的に省き、こだわる所にはしっかりお金を掛ける家≒安い家 ☆チープハウス=見える所にだけお金を掛け、見えない部分は手を抜く家≒安い家 ●ローコスト住宅を造る9つの方法。 私達が建築主から住宅設計を依頼されると、工法・構造材...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/22 09:58

ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家・その4

■床下の地熱利用  床下の炭を敷いたり、炭塗料を基礎や土台・大引きなどの塗布する住宅があります。  その動機(目的)は、白蟻退治(白蟻防御)や、床下の空気の調湿効果を上げています。  また、基礎と土台の間に、ステンレスや樹脂のスペーサーを敷いて、床下換気の効果をPRしている会社もあります。  いずれも、床下の湿度を高くしないようにする白蟻対策ですね。  夏に床下の空気の流...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/06/17 00:00

ノンエアコン省エネ住宅の秘密・・・ その1.

(その1) ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家についての考え方をお話しました。 これからは、その仕組みを公開していきます。 ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家は、試行錯誤の中で生まれ、さらに進化しています。その仕組みは約30の仕組みがあります。   国が推奨している高気密・高断熱住宅全く逆の自然重視の設計による地球温暖化防止には最高の住宅です。 ...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/06/10 12:01

自然通気工法の家

 自然通気工法のキーワードで検索すると、約68,600件のウエーブにあたります・・・。しかし、どれを観ても家を断熱材でか囲み、断熱材の外側に通気層をつくり、そこに空気を流しているに過ぎません。  この考え方は、外気を室内にいかにして入らないようにするかということであります。  これは、自然なことなのでしょうか?  自然とは、無理のないこと、無難なことであり、不自然でな...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/06/09 19:39

デザインの話し その4

この二機はそれ独自のアイデアでこの難問の回答を見出しています。それでは写真を見てみましょう。 ほんと、良く似ていますね。 一見して目立つ違いは有りませんが、細部に違いが見られます。 全体で違うのはゼロ戦の方が胴体が太い。隼の方がスマートです。隼は軽量化を計る為、胴体を極端に絞り込んだのです。 軽い機体を造って速度と距離を稼ぐ、涙ぐましい苦労があったことでしょう。ではゼロ戦はどうやって軽量化...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/07 23:18

基礎工事 3

画像は、断熱材を白蟻の食害から守る為、基礎部分のみ、基礎の内側に断熱材を張った案です。 断熱材が土と接触していない為、白蟻から守られます。基礎の立ち上り部分を畜熱層として、利用できない欠点は有りますが、それによる光熱費の増は微々たるものです。また基礎と土台の間の隙間から冷気(熱気)が侵入しない様に、ラバー付の防湿シートを挟みます。そうする事によって土台と基礎が直接接する事も無くなり、土台が湿気...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/05 18:21

基礎工事 2

画像は初期の外張り断熱工法の基礎です。 この工法は、床下まで断熱化してしまい、床下は湿気が上がらない様に、土間コンクリートと防湿シートで密封します。基礎の外側を、外壁で張った断熱材をそのまま、基礎部分まで張り伸ばします。そうする事で隙間が無くなり、高気密化が完成します。 注意点は、床下の換気を外気に頼る事が出来ないので、室内の空気を床下まで循環させてやる必要が発生する事です。それさえすれば...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/05 08:27

ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家 見学会決定

 幸せを生む住まい・ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家 三邸の現場見学会が決まりました。 ■日時:平成19年6月17日(日)10時〜16時 ■会場:大阪府枚方市東香里元町28―18   詳細は、謙さんのブログでご覧下さい。     http://blog.livedoor.jp/kirishimaj/       (続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/06/04 22:03

基礎工事 1

画像は現在造られている中で最も一般的な内断熱工法の基礎です。(べた基礎が良いか布基礎が良いかの議論は別として) 以前は床下の換気を確保する為、基礎をくり抜き床下換気口を設けていました。しかし基礎の換気口は、地震等で応力が集中した場合簡単に割れてしまいます。 基礎が破断しますと上部をいくら丈夫に造っても建物は到壊します。図は床下換気口を無くす事で基礎の弱点を排除しています。 基礎と土台の...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/04 21:11

外壁工事 3

画像はローコスト化した外張り断熱工法です。 外壁仕上げ材を波板スレートや角波鋼板の様な裏側に通気層が出来る材料を仕上げ材として用い、縦胴縁を取り付ける手間を省きます。仕上げ材の価格自体も他のサイディングに比べ格段に安価ですから、ローコストハウスには最適です。 ただデザイン次第で、これも工場の外壁の様になってしまいますから、相当なデザイン力が要求されます。(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/04 21:07

外壁工事 2

画像は一般の外張り断熱工法の壁です。ポリスチレンフォーム等の比較的堅い材料を断熱材として使用します。(薄ネズミ色の部分)構造用合板を張った後に継ぎ目を気密テープで目張りする為、空気の流通が有りません。またグラスウールに比べ隙間が出来難く仮に濡れても急激な断熱効果の減少は有りません。 ただ、断熱材そのものが高く、上等な断熱材ですとグラスウールの1.5倍から2倍のコストが掛かります。ローコストハウ...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/04 19:32

外壁工事 1

画像は一般的な内断熱工法の壁です。断熱材はグラスウールがポピュラーです。(水色の部分) 関西地方ではこれで充分と思いますが、北国に行きますと断熱材と柱の間にどうしても出来てしまう隙間が問題になります。 その隙間を通り、寒気が室内に漏れ出します。それと同時に暖かい室内の空気が、その隙間を通って上へ上へと逃げていきます。 しかし途中で冷やされて水蒸気が飽和点を超え結露が発生します。発生した...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/04 07:36

屋根工事 3

ローコストタイプの外断熱屋根 画像は屋根の外張り断熱工法をローコスト化した案です。 タルキを1重しか設けず、その代り、屋根材を折板屋根にしまして、折板の山型部分の空洞を通気層にした案です。これでは、折板の谷部分の通気が取れない様に見えますが、実際は止め金等が間に入っている為1cm程度の隙間が空いています。又、金属屋根の欠点である雨音を押さえる為、耐水プラスターボードをルーフィングの下...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/02 21:21

屋根工事 2

外張り断熱の屋根 画像2はタルキの上に断熱材を並べ、断熱材間の隙間を気密テープで目張りし、その上にもう一度、タルキを設けその部分を通気層として利用する外張り断熱工法です。確実に断熱できて、施工不良の個所も一目で見つかる為、より優れた断熱工法と云えます。欠点はタルキを2重にする材料代と手間代の高騰です。あまり普及しておらず、手慣れた工務店さんが少ない事もあって、通常の屋根工事の1.5倍程度...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/02 07:14

屋根工事 1

良いのは判っているけど、冬そんなに寒くない関西地方では少し贅沢かなと思ってしまう外張り断熱。なんとか、ローコストに出来ないか色々と模索しました。部位毎に別けて数回シリーズで考えてます。 画像1一般屋根 普通の木造住宅の屋根は画像1に見られる様な、タルキ(垂木)の間に断熱材(ポリスチレンボード等)を入れた内断熱工法が主流です。一般的に工法が普及していて、断熱材も市販品で安価なも...(続きを読む

福味 健治
福味 健治
(建築家)
2007/06/01 21:18

住宅のコスト:メンテナンスコスト

ランニングコストの内、修繕維持費、いわゆるメンテナンスコストです。 外部仕上を考えてみましょう。 建物外部は風雨にさらされ、季節や日照による温度変化を受け、とても過酷です。 少しのメンテナンスで済むことをメンテナンスフリーといいますが、全く手入れ不要、という材料はありません。 メンテナンスフリーの材料は概して高価です。 例えば、石(御影)やレンガ積みの壁は、経...(続きを読む

森岡 篤
森岡 篤
(建築家)
2007/05/04 08:15

シンプルモダンな浴室

ハイグレードマンションリフォーム(東京)のの浴室''です。 シンプル・モダンかつシックに マンション全体はクラッシックなデザインを 望まれたお施主様ですが、 水廻りである浴室、''洗面''、''シャワー''、''トイレ''は シンプルモダンかつ''シックなデザイン''を希望なされました。 従来はいわゆるユニットバスでしたが、 そのペコペコ感がどうにも...(続きを読む

各務 謙司
各務 謙司
(建築家)
2007/04/04 17:47

建築家の習性/色々なタイプの建築家がいます

昔、ある雑誌に、建築家には色々なタイプがあり(例えばクライアント無視作品性重視型とか、クライアントのおっしゃる通り何でもやります型 etc.)、うまく付き合わないと問題が発生する・・・といった記事が出ていました。確かに仲間の建築家を見渡しても色々な人がいます。例えばリビングデザインセンターOZONEの建築家コンペは3人の建築家が同時にプレゼンテーションする方式なので、他の建築家の話を横で聞いていて...(続きを読む

奥村 召司
奥村 召司
(建築家)
2007/03/09 12:24

花粉症と室内環境

いよいよ本格的に始まりましたね「花粉症シーズン」。。 他のアレルギーを併せ持つかたにとっては酷な季節です。(私を含め) 目・鼻・ノドだけでなく、乾燥肌に杉アレルがつくと赤くなり痒みを伴うので、お子さんやお年寄りの方は特に注意が必要ですね。 最近の住宅は「高気密・高断熱」方式が主流になりつつあり、「24時間機械換気」を使用する住戸が増えました。 機械給気+機械排気(第一種...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)
2007/03/01 00:00

今までに手掛けた家2

京都の物件です。間口3m、奥行15mの京都特有の「鰻の寝床」と言われる敷地です。隣と建物が密着しているのも京都特有。外壁は内側からの建て込み工法で行いました。京都の工務店での施工の為、こういった内側からの建て込み工法は当たり前のようになっており、お手の物でした。プランで一番頭を悩ませたのが、両サイドの隣地側から一切、採光及び換気用の窓が取れず、道路側と裏側しか窓がありません。吹き抜けやトップライト...(続きを読む

松永 隆文
松永 隆文
(建築家)
2007/02/12 18:33

2階にある在来工法のお風呂

先日、浜田山の家の現場にステンレスパンが納入された。この現場では2階に在来工法のお風呂を造作する。当然のことながら防水には一番気を使うのだが、今回はステンレスのパンを特注で製作した。通常ではFRP防水などを施すことが選択されるのであろうが、何せ構造が木造の場合は完成後のゆれが気になるところ。いくら防水をしたとしても下地が動けば防水は切れてしまう。それならば絶対に切れない防水をやってしまおうというこ...(続きを読む

増井 真也
増井 真也
(建築家)
2007/02/06 15:41

1,983件中 1901~1950 件目

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