屋根表面に太陽熱が加わり、屋根裏がないと、夏場なら下階はサウナ状態となる為である。屋根に直接太陽光が当らなければ、屋根裏は必要ない。
屋根面に1/100程度の勾配を付けた折板を葺き、その上に架台を造り耐根シートを敷き、軽量土を載せて、芝生を貼れば屋上緑化は完成する。
紫外線が屋根面に当らない為、折板の耐久性も向上する。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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