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「事件」を含むコラム・事例

2,883件が該当しました

2,883件中 851~900件目

Blog201402、労働安全衛生法の刑事事件の最高裁判例

Blog201402、労働安全衛生法の刑事事件の最高裁判例 最高裁決定昭和51年12月10日、労働安全衛生法違反被告事件 刑集30巻11号1919頁、判例タイムズ345号302頁 し尿処理施設に設置された活性汚泥槽は、労働安全衛生規則533条の「転落することにより火傷、窒息等の危険を及ぼすおそれのある煮沸槽、ホッパー、ピット等」に含まれる。 【参...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/24 05:46

建設業従事者は労災保険法の労働者に該当するか

建設業従事者は労災保険法の労働者に該当するか 最高裁判決平成9年1月23日、葬祭料不支給決定処分取消請求事件 訟務月報44巻8号1253頁、最高裁判所裁判集民事181号25頁、判例タイムズ931号137頁 【判示事項】 複数の事業を行っていた事業主が旧・労働者災害補償保険法28条に基づく特別加入の承認を受けていたとしても右事業農地のうちのある業務に起因する死亡に関しては同法に基づく保険給...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 19:05

労災保険法の身体障害と神経症状の等級

労災保険法の身体障害と神経症状の等級 最高裁判決昭和55年3月27日、障害等級決定取消請求事件 民集34巻3号217頁、判例タイムズ419号67頁 【判示事項】 身体の部位の機能障害とこれより派生した神経症状が医学的にみて1個の病像と把握される場合と労働者災害補償保険法施行規則14条3項 【判決要旨】 身体の機能障害とこれより派生した神経症状が医学的にみて1個の病像と把握される場合には...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 18:57

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』

「ブランド」と「法」/商事法務 ¥4,620 Amazon.co.jp 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 18:12

第三者行為災害(労働災害)と政府が代位取得する損害賠償権

第三者行為災害(労働災害)と政府が代位取得する損害賠償権 最高裁判決昭和38年6月4日、 損害賠償請求事件 民集17巻5号716頁 【判示事項】 労災保険金の受給権者が損害賠償債務を免除した後の保険金給付と労働者災害補償保険法20条1項の適用の有無 労災保険金の受給権者が第三者の自己に対する損害賠償債務の全部又は一部を免除したため、残存債務が保険給...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 14:29

建設業従事者は労災保険法の労働者に該当するか

建設業従事者は労災保険法の労働者に該当するか 最高裁判決平成9年1月23日、葬祭料不支給決定処分取消請求事件 訟務月報44巻8号1253頁、最高裁判所裁判集民事181号25頁、判例タイムズ931号137頁 【判示事項】 複数の事業を行っていた事業主が旧・労働者災害補償保険法28条に基づく特別加入の承認を受けていたとしても右事業農地のうちのある業務に起因する死亡に関しては同法に基づく保険給...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 12:47

金融機関が預金者に対する自働債権と預金者口座への国民年金・労災保険金の振込にかかる預金債権を受働

金融機関が預金者に対する自働債権と預金者口座への国民年金・労災保険金の振込にかかる預金債権を受働債権として相殺することの可否 最高裁判決平成10年2月10日、損害賠償請求事件 金融法務事情1535号64頁 【判示事項】 金融機関が預金者に対して有する債権を自働債権とし預金者の口座への国民年金・労災保険金の振込にかかる預金債権を受働債権として相殺することの可否 【判決要旨】 国民年金・...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 12:37

車の持込み運転手(傭車運転手)が労働基準法・労災保険法上の労働者に当たらないとされた事

車の持込み運転手(傭車運転手)が労働基準法。労働者災害補償保険法上の労働者に当たらないとされた事例 - 最高裁判決平成8年11月28日、療養補償給付等不支給処分取消請求事件 訟務月報44巻2号211頁、最高裁判所裁判集民事180号857頁、判例タイムズ927号85頁 【判示事項】 車の持込み運転手(傭車運転手)が労働基準法及び労働者災害補償保険法上の労働者に当たらないとされた事例 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 12:13

労災保険法施行後に生じた疾病は、同法施行前の業務に起因するものであっても、労災保険法の保険給付の

労災保険法施行後に生じた疾病は、同法施行前の業務に起因するものであっても、労災保険法の保険給付の対象となる。 最高裁判決平成5年2月16日、労災保険不支給処分取消請求事件 民集47巻2号473頁 、判例タイムズ823号106頁 【判決要旨】 一 労働者災害補償保険法施行後に生じた疾病は、同法施行前の業務に起因するものであっても、同法12条の8所定の保険給付の対象となる。    ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 11:51

労働者災害補償保険法の遺族補償年金の受給権者

労働者災害補償保険法の遺族補償年金の受給権者 最高裁判決昭和53年11月20日、遺族補償年金不支給処分取消請求上告事件 訟務月報25巻5号1358頁、最高裁判所裁判集民事125号701頁、金融・商事判例566号44頁、判例時報912号50頁 【判示事項】 労働者災害補償保険法上の遺族補償年金の受給権発生前から直系血族又は直系姻族以外の者の事実上の養子であつた者が、右...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 11:42

過労によるくも膜下出血について労働者災害補償保険法の業務災害と認められた事例

過労によるくも膜下出血について労働者災害補償保険法の業務災害と認められた事例 最高裁判決平成12年7月17日、休業補償不支給決定取消請求事件 訟務月報47巻10号3044頁、最高裁判所裁判集民事198号461頁、判例タイムズ1041号145頁 【判示事項】 支店長付きの運転手が自動車運転の業務中に発症したくも膜下出血が業務上の疾病に当たるとされた事例 【判決要旨】 支店長付きの運転手と...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 11:30

労働者災害補償保険法の業務災害の業務起因性が肯定された事例

労働者災害補償保険法の業務災害の業務起因性が肯定された事例 最高裁判決平成16年9月7日、療養補償給付不支給処分取消請求事件 最高裁判所裁判集民事215号41頁、判例タイムズ1164号119頁 【判示事項】 ヘリコバクター・ピロリ菌感染という基礎疾患及び慢性十二指腸かいようの既往症を有する貿易会社の営業員が海外出張中に発症したせん孔性十二指腸かいようが業務上の疾病に...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 11:26

労働者災害補償保険法の業務災害の業務起因性が否定された事例

労働者災害補償保険法の業務災害の業務起因性が否定された事例 最高裁判決平成11年10月12日、遺族補償給付等不支給処分取消請求事件 訟務月報47巻3号650頁、最高裁判所裁判集民事194号1頁、判例タイムズ1018号192頁 【判示事項】 長年にわたり粉じん作業に従事しじん肺及びこれに合併する肺結核にり患した労働者の原発性肺がんによる死亡が労働者災害補償保険法にいう...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 11:24

労働者災害補償保険法の「業務災害」ではないとされた事例

労働者災害補償保険法の業務上災害ではないとされた事例 最高裁判決昭和49年10月14日、労働者災害補償費不支給決定取消請求上告事件 訟務月報21巻2号434頁 【判示事項】 潜水服用のスポンジゴムの製造会社の取締役が、得意先の取締役等とともにアクアラング遊びに出かけ、アクアラングを装着して遊泳中死亡したことが、労働者の行為は個人の私的な趣味の追求、余暇利用行為であって、業務上の事由に...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 11:12

労働者災害補償保険法の社会復帰等事業

労働者災害補償保険法の社会復帰等事業 最高裁判決平成15年9月4日、労災就学援護費不支給処分取消請求事件 訟務月報50巻5号1526頁、最高裁判所裁判集民事210号385頁、判例タイムズ1138号61頁 【判示事項】 労働基準監督署長が労働者災害補償保険法(平成11年法律160号改正前)23条に基づいて行う労災就学援護費の支給又は不支給の決定は、抗告訴訟の対象...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 10:59

通勤災害(労働者災害補償保険法)

通勤災害(労働者災害補償保険法) 通勤災害による労災保険法による給付とは、労働者の通勤による負傷、疾病、障害又は死亡に関する保険給付をいう。ただし、業務災害に該当するものは、業務災害に基づく給付が受けられるので、通勤災害を除く。 通勤とは、労働者が、就業に関し、住居と就業の場所との間の往復 または、就業の場所から他の就業の場所への移動を、合理的な経路及び方法により行うことをいい、業務上の移動...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 10:40

労災保険法の不服申立てと裁決前置主義との関係

労災保険法の不服申立てと裁決前置主義との関係 最高裁判決昭和30年1月28日、労働者災害補償認定及び裁決取消請求事件 民集9巻1号60頁 【判決要旨】 労働者災害補償保険審査会に対する審査請求が期間遵守していないため、審査請求が不適法として却下された場合は、右審査請求が違法である以上、保険給付に関する決定及び保険審査官のした審査決定の取消を求める訴は不適法である。 【参照条文】 労働...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 09:47

事業主・労働者が労災保険料を支払っていなかった期間に労災事故が起きた場合の労災保険の支給制限

事業主・労働者が労災保険料を支払っていなかった期間に労災事故が起きた場合の労災保険の支給制限 事業主であり、労災保険の加入者でもある者について、労災保険の加入者が故意・重過失によって保険料の納付を怠った場合における保険給付の一部の制限の範囲及び限度の決定は、政府の裁量に任されている(最高裁判決昭和32年5月31日・民集11巻5号867頁 、労働者災害補償保険審査会の決定取消請求事件) 参考...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 09:14

労働者に故意・重過失ある場合の労災保険の支給制限の決定と不服申立て

労働者に故意・重過失ある場合の労災保険の支給制限の決定と不服申立て 最高裁判決昭和35年11月1日、労働者災害補償認定及裁決取消等請求事件 民集14巻13号2789頁 【判決要旨】 保険加入者に改正前・労働者災害補償保険法第19条(現行12条の2の2)にいう故意または重大な過失があるものとして保険給付の制限を決定することは、労働基準監督署長の専権に属するものではなく...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 07:24

労災保険法の休業補償の給付制限

労災保険法の休業補償の給付制限 最高裁判決昭和58年10月13日、労働災害補償不支給処分取消請求事件 民集37巻8号1108頁 、判例タイムズ513号139頁 【判示事項】 休日、出勤停止の懲戒処分等のため雇用契約上賃金請求権が発生しない日と労働者災害補償保険法14条1項所定の休業補償給付の支給の可否(積極) 【判決要旨】 労働者災害補償保険法14条1項...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 06:49

Blog201402、エンターテインメント法

Blog201402、エンターテインメント法 第二東京弁護士会知的財産法研究会『エンターテインメントと法律』 内藤篤『エンタテイメント契約法(第3版)』 第二東京弁護士会知的財産法研究会『エンターテインメントと法律』 商事法務、2005年 本文9項目、約400頁。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 エンターテインメントに関する「独禁法と下請法の実務」 下...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/22 15:04

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「2 ブランドと独占禁止法」 独占禁止法に関する一般的説明は、独占禁止法を勉強したこ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/22 14:51

Blog201402、廃棄物処理法の最高裁判例、刑事

Blog201402、廃棄物処理法の最高裁判例、刑事 廃棄物の処理及び清掃に関する法律についての最高裁判例 最高裁平成18年1月16日・刑集60巻1号1頁 廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反被告事件 【判示事項】 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(平成15年法律第93号による改正前のもの)25条4号にいう「第12条第3項(中略)の規定に違反して,産業廃棄物の処理を他人に委託した」...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/22 13:42

Blog201402、廃棄物処理法の最高裁判例、行政訴訟

Blog201402、廃棄物処理法の最高裁判例、行政訴訟 廃棄物の処理及び清掃に関する法律についての最高裁判例、行政事件訴訟 福岡高判平成23・2・7 産業廃棄物措置命令処分等の義務付け請求控訴事件 判例タイムズ1385号135頁 1 事案の概要  本件は,産業廃棄物処理場(以下「本件処分場」という。)の周辺地域に居住する原告ら13名が,本件処分場においては廃棄物の処理及び清...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/22 13:40

blog201402、廃棄物処理法の最高裁判例、民事

最高裁平成21年7月10日・(公害防止協定に基づく)産業廃棄物最終処分場使用差止請求事件 最高裁判所裁判集民事231号273頁、判例タイムズ1308号106頁 【判示事項】 町とその区域内に産業廃棄物処理施設を設置している産業廃棄物処分業者とが締結した公害防止協定における,上記施設の使用期限の定め及びその期限を超えて産業廃棄物の処分を行ってはならない旨の定めは,廃棄物処理法の趣旨に...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/22 13:37

Blog201402、廃棄物の処理及び清掃に関する法律

Blog201402、廃棄物の処理及び清掃に関する法律 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の条文、 北村喜宣ほか『産廃判例が解る』(環境新聞社、2010年)、 廃棄物の処理及び清掃に関する法律についての最高裁判例 今月は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の条文を読みました。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 (昭和四十五年十二月二十五日法律第百三十...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/22 12:51

現代企業法研究会『企業間提携契約の理論と実際』

現代企業法研究会『企業間提携契約の理論と実際』 判例タイムズ社、2012年 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「6 株式の持ち合い」  株式の持ち合い(相互保有)の機能について、取引先の場合、非上場企業であっても、株主であれば、当然に企業の支配状況・財務内容などをモニタリングできるという実際上の機能の指摘が抜けていた。 株主であれば、少なくとも年1回開催される株主...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/21 16:32

危機管理できる現場力の育成

企業の危機管理を考えるうえで、他山の石とすべきケースが先月も起こりました。水産加工大手マルハニチロHDの子会社アクリフーズの工場で製造された冷凍食品から農薬が検出された事件で、1月25日に40代の契約社員の男が逮捕され、何らかの意図をもって混入させたことが明らかになりました。同日夜に行われた会見では両社長の辞任などの厳しい処分に加え、業績の下方修正が発表されました。健康被害の訴えは2800人以...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
2014/02/19 08:00

最高裁判決平成25年7月12日、 石綿損害賠償請求,民訴法260条2項の申立て事件

最高裁判決平成25年7月12日、 石綿損害賠償請求,民訴法260条2項の申立て事件 最高裁HP 原審が,壁面に吹き付けられた石綿が露出している建物が通常有すべき安全性を欠くと評価されるようになった時点を明らかにしないまま,同建物の設置又は保存の瑕疵の有無について判断したことに審理不尽の違法があるとされた事例 壁面に吹き付けられた石綿が露出している建物で昭和45年から...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/19 07:13

最高裁判決平成17年12月21日、労働安全衛生法違反被告事件

最高裁判決平成17年12月21日、労働安全衛生法違反被告事件 判例タイムズ1199号197頁 労働安全衛生法15条1項にいう「特定元方事業者」の解釈適用が争われた事例  1 本件は,被告会社が受注したマグネシウム集じん機へのダクト配管等の工事(以下「本件工事」という。)の作業現場で,作業員がアーク溶接により配管部分を同集じん機に取り付けようとした際,内部に残存してい...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/19 07:12

最高裁判決平成16年4月27日、じん肺損害賠償請求事件

最高裁判決平成16年4月27日、じん肺損害賠償請求事件  1 通商産業大臣が石炭鉱山におけるじん肺発生防止のための鉱山保安法上の保安規制の権限を行使しなかったことが国家賠償法1条1項の適用上違法となるとされた事例 2 加害行為が終了してから相当の期間が経過した後に損害が発生する場合における民法724条後段所定の除斥期間の起算点 裁判要旨  1 炭鉱で粉じん作業に従事...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/19 07:08

最高裁判決平成13年4月26日、懲戒処分取消請求事件

最高裁判決平成13年4月26日、懲戒処分取消請求事件 判例タイムズ1063号113頁  市教育委員会実施の定期健康診断においてエックス線検査を受診しなかった市立中学校の教諭が校長の受診命令に従わなかったことが地方公務員法(平成11年法律第107号による改正前のもの)29条1項1号,2号に該当するとされた事例 裁判要旨  市立中学校の教諭が,エックス線検査を行うこ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/19 07:07

最高裁判決平成12年3月24日、損害賠償請求事件(電通過労死事件)

最高裁判決平成12年3月24日、損害賠償請求事件(電通過労死事件) 民集 第54巻3号1155頁 一 長時間にわたる残業を恒常的に伴う業務に従事していた労働者がうつ病にり患し自殺した場合に使用者の民法715条に基づく損害賠償責任が肯定された事例 二 業務の負担が過重であることを原因として心身に生じた損害につき労働者がする不法行為に基づく賠償請求において使用者の賠償額を決定す...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/19 07:04

最高裁判決平成5年1月21日、損害賠償請求事件

最高裁判決平成5年1月21日、損害賠償請求事件 最高裁判所裁判集民事167号上297頁、最高裁判所裁判集民事167号297頁、判例タイムズ816号194頁、労働判例652号8頁 注文者が労働安全衛生法30条2項前段による指名をしなかったことと作業員の死亡事故との間に相当因果関係がないとされた事例 裁判要旨  漁船の機関室で甲社と乙社・丙社の作業が並行して行われた...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/19 07:03

最高裁決定昭和51年12月10日、労働安全衛生法違反被告事件

最高裁決定昭和51年12月10日、労働安全衛生法違反被告事件 刑集30巻11号1919頁、判例タイムズ345号302頁 し尿処理施設に設置された活性汚泥槽は、労働安全衛生規則533条の「転落することにより火傷、窒息等の危険を及ぼすおそれのある煮沸槽、ホッパー、ピット等」に含まれる。 【参照条文】労働安全衛生法21条2項、27条1項、119条、労働安全衛生規則53...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/19 07:01

コントレックスで煮るポトフ 2月の料理基礎講座にて

2月の料理基礎講座にて 前菜はスモークサーモンとますの卵のスクランブルエッグです。 スモークサーモンはスコットランド産。フランスではスコットランドEcosse産が最上等とされます。一度、フォション(パリ)のウインドウで野生のスコットランド産サーモンのスモークを見かけましたが、それはグレイがかった美しくない色合いのサーモンでした。ひらっと一切れスライスにしてもらうと、軽く1000円を超える、...(続きを読む

塚本 有紀
塚本 有紀
(料理講師)
2014/02/16 22:03

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、「ブランドと独占禁止法」の部分を読みました。 独占禁止法に関する一般的説明は、独占禁止法を勉強したこと...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/16 17:01

ゴルフメーカーが倒産した理由

 ゴルフクラブの専業メーカー「クレイジー」が経営破たんしました。2006年7月の設立ですから、約8年弱で倒産したことになります。この会社の社名を初めて聞いた2年まえ、何となく長くはビジネスの継続が難しい予感がありました。やはりクレイジーは、覚えやすく判りやすいですが、どこか狂っている気がします。  自社ブランドのシャフト「CRAZY」を販売していたほか、バッグやウェアなどもOEM供給を受けて販売...(続きを読む

中山おさひろ
中山おさひろ
(起業コンサルタント)

最高裁決定平成4年2月18日、詐欺・商品取引所法違反被告事件

最高裁決定平成4年2月18日、詐欺・商品取引所法違反被告事件 刑集46巻2号1頁、 判例タイムズ781号117頁 【判示事項】 商品先物取引に関して、いわゆる客殺し商法により顧客から委託証拠金名義で現金等の交付を受けた行為について詐欺罪の成立が認められた事例 【判決要旨】 商品先物取引に関して、いわゆる「客殺し商法」により顧客にことさら損失等を与えるとともに、い...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 16:09

「商品形態模倣」

「商品形態模倣」 自社の商品形態を模倣する他社の商品に対抗する法的手段として、以下のものがある。 1、商標法による立体商標権 2、不正競争防止法2条1項1号(周知商品等表示) 肯定例、黒烏龍茶事件(東京地判平成21年12月26日、判例タイムズ1293号254頁) 否定例、正露丸事件(大阪地判平成18年7月27日、控訴審である大阪高判平成19年10月11日) 否定例、ワン...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 15:33

最高裁判決平成13年11月22日 求償金請求事件

最高裁判決平成13年11月22日 求償金請求事件 最高裁判所裁判集民事203号541頁、金融・商事判例1130号6頁 【判示事項】 いわゆる預託金会員制ゴルフクラブに入会するために支払うべき預託金についてされたクレジット契約においてゴルフ場の開場遅延が同契約に規定する分割払金の支払拒絶の事由に該当しないとされた事例 【判決要旨】 預託全会員制ゴルフクラブに入会する...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 14:59

最高裁平成2年2月20日 立替金請求事件

最高裁平成2年2月20日 立替金請求事件 最高裁判所裁判集民事159号151頁、判例タイムズ731号91頁 【判示事項】 割賦販売法30条の4第1項の新設前の個品割賦購入あっせんにおける売買契約上の抗弁とあっせん業者に対する対抗の可否 【判決要旨】 割賦販売法30条の4第1項の新設前の個品割賦購入あっせんにおいて、購入者とあっせん業者の加盟店である販売業者との売買...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 14:58

最高裁 昭和57年10月19日 リース料請求事件

最高裁 昭和57年10月19日 リース料請求事件 金融法務事情1011号46頁 【判示事項】 ファイナンス・リース契約が公序良俗に違反せず、割賦販売法の脱法行為ではないと認められた事例 【判決要旨】 原審認定の事実関係のもとにおいては、本件のリース契約が公序良俗に違反しまたは割賦販売法による規制を免脱しようとする脱法行為として無効であるとは認められない。 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 14:55

最高裁昭和52年7月12日 損害金請求事件

最高裁昭和52年7月12日 損害金請求事件 最高裁判所裁判集民事121号91頁、 金融法務事情841号36頁 【判示事項】 新規自動車の売主は登録による自動車の減価相当額の損害を割賦販売法6条により請求できるか 【判決要旨】 自動車の割賦販売契約が自動車登録後ではあるが、引渡前に買主の割賦代金支払い義務の不履行により解除されたときは、同法6条1号の規定を類推適用す...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 14:54

最高裁判決昭和51年11月4日 請求異議事件

最高裁判決昭和51年11月4日 請求異議事件 民集30巻10号915頁 【判示事項】 割賦販売法2条のローン提携販売において買主の債権を売主が代位弁済して取得した求償債権について同法6条が類推適用される場合 【判決要旨】 割賦販売法2条のローン提携販売において、買主が代金支払のための売主の保証のもとに金融機関から割賦払の約で借り受けた金員を代位弁済した売主に対する...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 14:51

最高裁 昭和49年7月18日 第三者異議事件

最高裁 昭和49年7月18日 第三者異議事件 民集28巻5号743頁、判例タイムズ312号207頁 【判示事項】 動産の割賦払約款付売買契約において代金完済に至るまで所有権を留保した売主又は右売主から目的物を買い受けた者と第三者異議の訴え 【判決要旨】 代金完済に至るまで目的物の所有権を売主に留保し買主に対する所有権の移転は代金完済を停止条件とする旨の合意がされて...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 14:46

最高裁平成23年10月25日 債務不存在確認等請求及び当事者参加事件

最高裁平成23年10月25日 債務不存在確認等請求及び当事者参加事件 民集65巻7号3114頁、判例タイムズ1360号88頁 【判示事項】 個品割賦購入あっせんにおいて,購入者と販売業者との間の売買契約が公序良俗に反し無効であることにより,購入者とあっせん業者との間の立替払契約が無効となるか 【判決要旨】 個品割賦購入あっせんにおいて、購入者と販売業者との間の売買契約が公序良俗に反し無...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 14:41

北村喜宣ほか『産廃判例が解る』

北村喜宣ほか『産廃判例が解る』 環境新聞社、2010年 最高裁決定平成18年2月20日・刑集60巻2号182頁(野積み不法投棄罪事件)について、評釈が掲載されている。 しかし、発行年が古く、その後の最高裁判例が掲載されていない。 また、それ以外の掲載判例は、下級審裁判例だけである。 そのため、北村喜宣『環境法』などの最新の本で補うべきであろう。 (続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 09:44

最高裁平成17年3月10日、土地明渡請求事件

最高裁平成17年3月10日、土地明渡請求事件 最高裁判所裁判集民事216号379頁、判例タイムズ1180号187頁 【判決要旨】 土地の賃借人が同土地を無断で転貸し,転借人が同土地に産業廃棄物を不法に投棄したという事実関係の下では,賃借人は,賃貸人に対して、賃貸借契約の終了に基づく原状回復義務として,転借人が不法に投棄した上記産業廃棄物を撤去すべき義務を負う。 【参照条文】 民法61...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 09:21

最高裁平成18年1月16日・刑集60巻1号1頁

最高裁平成18年1月16日・刑集60巻1号1頁 廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反被告事件 【判示事項】 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(平成15年法律第93号による改正前のもの)25条4号にいう「第12条第3項(中略)の規定に違反して,産業廃棄物の処理を他人に委託した」の意義 【判決要旨】 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(平成15年法律第93号による改正前のもの)25条4号にい...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/15 09:18

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