大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
コラム一覧
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脳心理学に基づいた英語の教え方-1
脳心理学・発達心理学に基づいて英語を教えるということ まとめてみました。 英語を教えるということ = 正しく言語を教えること 正しく言語を教えること = 正しく脳を発達させること 正しく脳を発達させること = 正しい環境を作ること 正しい環境を作ること = 正しい教え方をすること どんどん元に戻ってしまいますね。 この堂々巡りをする過程にある「正しく言語を教えること」と「正しく脳を...(続きを読む)
日本の赤ちゃんに英語の音楽を聞かせると?
「うちの子バイリンガルにしたいんですけど」で、残酷にも、日本語環境で育つ子供への早期英語教育には科学的根拠はまったく存在しないことを書きました。 「え~っ!」とがっかりした方へ、「英語独特のリズム感」だけはなんとか自然に理解出来る脳に出来るかも知れないという、ちょっと面白いニュースです。 現在研究中のEducational Psychology の分野でこんなリサーチ論文に出会いました。(H...(続きを読む)
不可解な日本人:機内放送の英語と日本語の大きな違い
国際線の機内放送。 英語と日本語でのアナウンの違いが双方の文化、いや人間性かな、を現していて実に面白いです。 単なる「ご搭乗ありがとうございます。」とかの挨拶ではなく、指示を出したり、状況説明をしたりするときのアナウンスの長さが恐ろしく違います。 英語は短く、日本語は長々。 そこまで言うかというほど、すべてを説明する日本語アナウンスが奇妙に聞こえます。 成田からバンクーバーに向かうエアカナダ...(続きを読む)
日本人はなぜ英語が出来ないかー理由と解決法-①
日本人が英語で苦労する理由には多くの要因が考えられます。それをひとつひとつ、言語や脳の研究や、長年の観察を基に紐解いて行きます。 理由 その① 学校や英語スクールでの教授法が縦割り過ぎて、習った内容を脳の中でむすびつけることが出来ない。 学校ではいわゆる「訳読」で英語から日本語に。 単語はテスト用に暗記。 文法は問題集でパターン暗記。 いわゆる「英会話ごっこ」をやっている英語学校では、学...(続きを読む)
何歳まで母乳を続けるか論争
母乳をずっと続けると、良い大人に育つ? アメリカからこんな論争の話題です。 母親である間は「母親」だけに専念すること。 もちろん外で仕事もしない。 社会でも活動は最小にとどめる。 友達付き合いも余りしない。 家で子供を抱き締めて過ごす。 寝るのも一緒。 起きても一緒。 母乳は子供が自発的に止めるまでは続ける。 3歳になっても4歳になっても。 弟や妹が出来ても。 タイム誌の表紙のように(この表...(続きを読む)
なぜ結婚するのでしょうか? 共同生活ではダメですか?
「なぜ結婚するのですか?」「結婚の定義は?」を考えたことはありますか? 先進国の間では「結婚率」が歴史的な低さを示す現在、Marriage【結婚】と Cohabitation【生活を共にする事】 との差がどんどん小さくなって来ています。 いや、差が小さくなるどころか、Cohabitation【共同生活】の有利さが【結婚】を追い抜いてしまいそうです。 (集団主義、そして男性優位社会をあきらめた...(続きを読む)
「子供は家庭で育てるべき」という思い込み
「子供は家庭で母親が育てるものだ」という思い込みを、未だ頑なに持っている人が多いことに驚きました。 ずいぶん前から科学的な研究が否定し続けて来たこんなことを、未だに念仏のように唱えているのは、もはや思い込みを通り越して根深い偏見だと思います。 外枠と規則だけを決めることを、自分の仕事だと思い込んでいる日本の政治家たちが、こども園云々でもめてます。 どの政治家の意見にも食傷気味ですが、自民党が...(続きを読む)
悠々列車
夏が近づく5月になるとこの曲のダウンロードが多くなります。 【悠々列車】 自分らしく生きる活動の一環として創作し、コンサートでは必ず最後に弾き語る曲です。 (掲載写真は瀬戸内沿いを走るJR予讃線での、特別仕立てのトロッコ列車コンサートの様子です。 観客Musician一体となり、瀬戸内の夏の夜に酔いました。) 懐かしさの中にあってなお解像度の高い記憶のイメージ。 それをまるで昨日の出来事の...(続きを読む)
"love" は脳の勘違い?
"love" とは? 大きな謎ですね。 All About のコラム、Q&Aにも 恋愛 に関しての悩みが多く登場していることからも、私たちの心理状態に大きな影響を与えているのが "love" のようです。 "love" で有頂天になったり、奈落の底に落ち込んだり。 多くの専門家が様々なな解釈をしている "love" 。 こんな解釈も存在します。 "love" は脳の勘違い。 日常と異なる事態...(続きを読む)
外国人の目(不可解な日本人)-4
自分の文化の中にどっぷりとつかっている人を「水の中の魚」と呼びます。 自分の周りに水があることにも気がつかないからですね。 その水から顔を出してみると初めて、「あれ?水があったの?」とわかるように、日本の外に出てみると「日本人の不可解さ」がよく見えて来ます。 もちろん、外国人が「日本人」を観察すると「あれ?」「なぜ?」ということがたくさんあります。 相棒のカナダ人と、日本より外にいる方が多...(続きを読む)
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