
大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
日本の英語教育 のコラム一覧
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「やってはいけない英語勉強法ランキング」2025年版
「やってはいけない英語勉強法ランキング」というコラムを書きました。
2016年4月11日のことです。
ちょうどカナダ移住を4ヶ月後に控えていた時です。
きっかけは、新聞で特集を見かけたからです。
「お勧めの英語勉強法ランキング」
「あらら、まぁだこんなことやってる日本式英語勉強法。」
何年同じことをやり続けたらわかるのかな?と、またしてもアインシュタインの名言を思い出しました。...(続きを読む)
カナダクラブからのBilingual 教育- "Be Bilingual"
[日本で育つ子供へのバイリンガル教育- カナダよりオンラインで]
Be Bilingual (日本の子供へのバイリンガル教育)正式に開始しました。
子供をバイリンガルとまではいかなくても、なんとか近いレベルの英語力をつける教育の中に入れたい!
こう思っている親の方は非常に多いと思います。
私の長い英語(クリティカルシンキング指導)教育経験でもそんな親に多く出会いました。
そんな出会い...(続きを読む)
生後4ヶ月前後のバイリンガル環境は脳の成長に大きな利点がある
バイリンガルについての興味深い研究結果についてです。
私が提供するBilingual Education(日本で育つ子供へ)のTrialがまもなく始まります。
詳細はこちら。
受付はまだ締め切っておりませんので、興味のある方はぜひ仲間に入って下さい。
バイリンガルには2種類あります:
1)生まれながらに2か国語の環境にいる
2)ある年齢に達した後に2カ国語以上の環境を作る
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迷子になった日本の教育 - 言われたことしかしない暗記記憶教育
カナダの教育は”Output”を鍛えます。
クリティカルシンキングを基に、周りを観察し、多様なことを経験し、自らが問題を見つけ、その解決法を探し、その結果を外に向けて発信する能力。
それも、いかに効果的に言葉で発信出来るかを訓練し、StoryTellerとしてOutput出来るようにする。
カナダの教育の目的です。
全く反対側に位置するのが、時代錯誤の日本の教育。
上から与えられた...(続きを読む)
共通テストの英語は時代錯誤の低レベル:カナダの中学生用州試験と比較すると?
日本の英語教育、そして日本人の英語能力の一番の難点は’Output’が出来ないことです。
ReadingやSpeakingでのOutputをクリティカルシンキング思考法で考え、同じくクリティカルシンキング思考法によりOutputを行う。
これが英語の原点ですが、どうしてもその肝心な’Output’を訓練することが出来ないままの日本が、このお粗末レベルの共通テストに現れています。
こんなレベ...(続きを読む)
日本で育つ子供の早期英語教育は効果がありません
日本で育つ子供の早期英語教育は効果がありません。
ましてや、日本人の親が片言のカタカナ英語で子供に話しかける光景には笑いがこみ上げて来ます。
脳科学の見地と、38年の日本での英語教育経験からの「現実」をアドバイスしました。
【質問】
赤ちゃんから英語で育児をすれば良かったと後悔している三児の母です。
いま子供は9,6,4歳で、今からでも、少しでも多く、楽しく、英語を生活の中で取...(続きを読む)
科学のない、思いつきの英語教育ーカナダから呆れて見ています
ー2020年から英語に親しむ活動の開始を小学3年に早め、小5から英語を正式教科とするとのこと。3、4年では「聞く」「話す」を主体として、5、6年から正式教科となる「英語」では「読む」「書く」を加え、教科書を使い成績もつける。授業の改善で「対話的で深い学び」を実現し、思考力や主体性を伸ばす。ー
(日本経済新聞より)
38年日本で英語思考法を指導し、ほんの一握りの日本の子供たちの脳にですが、...(続きを読む)
英語が出来る国世界ランキングー日本は?
World Economic Forum から「英語が出来る国世界ランキング」が発表されました。
”Which countries are best at English as a second language?”
日本は?
お察しの通り、残念ながら悲惨な「英語下手」現象は健在です。
ヨーロッパ圏が強いのは言語の特性、民族の歴史から当然ですが、アジアでの地位が嘆かわしいです。
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[英語は幼いうちに]は大きな間違い
小学校で英語が必修化されて5年経ちました。
余りにも英語が出来ない日本人をなんとかしようとの、必死の試みだったと思います。
果たして効果のほどは?
先日発表された文部科学省の調査によると。
小学校から英語を学び始めた現在の中学生の英語力は、国の目標には遠く及ばず、基本的な能力さえおぼつかないとか。
効果はなかったということです。
それにもかかわらず、日本中であい...(続きを読む)
英語教育者としての37年 - So Much Fun to Talk About
アメリカの雑誌タイム誌勤務が大きな動機となり、日本で「英語教育」の世界に飛び込んで随分長い年月が経ちました。
1978年、3人息子の末っ子が生まれたのを契機に、悲惨なまでに遅れている「英語教育」に一石を投じたいと挑戦を始めました。
いやぁ、面白かったですね。
私の人生で絶対譲れないもの “Freedom” (autonomy と言ってもいいですねー自分で自分のことを決められる自由...(続きを読む)
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