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経堂の住宅 のコラム一覧
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急げ!
上棟が終ると金物を取付け、垂直と水平を調整しながら少しずつ金物を締めていきます。 建物の輪郭がきちんと整った上で、外部周りの構造用合板を貼っていきます。貼り終った時点で、建物は構造的に安定しますが、雨から建物を守るため防水工事を急がなくてはなりません。 雨が降ると現場で作業が出来なくなったり、現場が乾くのを待ったり、工程に影響が出てしまいます。 それを避けるためにもなるべく早く防...(続きを読む)
祝 上棟!
基礎が打ち終ると、いよいよ上棟です。 図面でのチェックと確認の後、適切な材料が使われているか工場検査をおこない上棟を迎えます。 いくら設計で検証しても、現場で違う材料や施工が施されていては設計も単に「絵に描いた餅」にすぎなくなってしまいます。 建物の輪郭がはじめて見える時です。 この後は、外部足場や養生シートでまたしばらく見えなくなります。 おめでとうご...(続きを読む)
住宅をささえるもの
地盤改良が終ると、建物の荷重を受止め地盤に伝えるための耐圧盤を施工します。ちょうど手のひらに家を載せているイメージでしょうか。 「経堂の住宅」では、1階の一部がグランドレベルより低いため耐圧盤を場所によってレベルを切り替えています。 適切な配筋とコンクリート、何よりもきちんとした施工が安全で確かな住宅を文字通りささえます。(続きを読む)
近道はない!
敷地の上の地盤が少し弱かったので、強くすることにしました。 「経堂の住宅」では、砕石を少しづつ敷き詰め、転圧を掛け、固めていきました。砕石をいっぺんに敷き詰めても、地盤の耐力が十分に出ないため、少しづつ施工する必要があります。 こうやってしっかりとした地盤ができて安心して建物を建てれます。地盤の状況によっていろいろな対応策がありますから地盤調査は絶対に必要です。 建築...(続きを読む)
後半戦のはじまり、はじまり〜。
平成18年8月 大安吉日 地鎮祭が執り行なわれました。 長い設計期間と打合せの結果がここから始まります。 設計が前半戦なら現場は後半戦。 少しだけ厳粛な気持ちと希望を胸に、期待が膨らみます。 当日は、現場で地縄をはり、敷地の中での建物の位置を正確に決定します。実際の建物は、建築基準法による高さ規制や斜線制限によって決められているので、ここでの位置やレベル設定が、建物がで...(続きを読む)
ガリバーになれます。
「経堂の住宅」の模型です。 住宅の設計を進めていく上で、模型でスタディしていきます。図面では読み込めない見え方やスペースのイメージをつかむため、必要不可欠なものです。 確かに今では3Dのコンピューターツールがたくさんできていますが、いちばんスペースをイメージできるのは、やはり模型でしょう。 実際できる住宅を1/50や1/30で作るわけですから、顔を近づけたり、上から見...(続きを読む)
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