八納 啓造(建築家)- コラム「お金が残る家と残らない家の黄金法則」 - 専門家プロファイル

八納 啓造
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八納 啓造

ヤノウ ケイゾウ
( 建築家 )
株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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お金が残る家と残らない家の黄金法則

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メルマガ「住むひと全てが幸せになる家造り」 2009-12-06 08:00

◇コラム お金が残る家と残らない家の黄金法則



こんにちは、八納啓造です。
先日、友人でもありベストセラー作家の本田健さんが「お金がいやでも
貯まる5つの生活習慣」という本を翻訳されました。

この本は今の時代をうまく乗りこなしていく為に、外せない知恵が沢山
書いてありますので、お薦めの本です。良かったらご覧くださいね。

さて、そんな彼の本を読んでいると建築家としても沢山の気づきがあり
ました。その中でも「資産運用に成功している人は、長持ちするものを
買う傾向がある」というのは、なるほど〜、と思いました。

例えば「億万長者の人は、時計で言うと、ローレックスよりも3万円
くらいまでのセイコーの時計をしている人の方が多い」という記述は
興味深く、その理由は「長持ちしながら正確で、コストパフォーマンス
が高いから」のようです。

もちろん全ての人がそうだとは思いませんが、何の為にお金を使うのか?
という視点がとても明確でクリアーだということは共通して言えるでしょう。

またこの本では、住いのことに関しても言及しています。
詳しくは、著書をご覧頂きたいのですが、総括的にこの本の主旨と照らし
合わせた「成功している人たちの住い観」を私なりに解釈すると次のよう
になります。

 ●長持ちする家程、コストパフォーマンスが高く好んでいる
 ●家を住む満足感は、ローンの残高と反比例しやすい
 ●住むエリアで、お金の残る家と残らない家に分かれることを知っている
 ●必ず、収入以下の支出で押さえる生活をしている
 ●多くの場合は、車にお金をかけない
 ●ブランド品よりも品質がしっかりしていてコストパフォーマンスの高い
  ものを選ぶ傾向がある
 ●お金の専門家をチームに入れて、ライフスタイル全般から資産運用を
  考えている

1つ1つの話を掘り下げていくだけでも、1時間づつぐらい話が出来そう
ですが、一番大切なのは、上記を統合的に捉えたライフスタイルと自分の
ライフスタイルとの差異に気づくことでしょう。

このライフスタイルに対する価値観の差異に気づき、ライフスタイルの
設計図を書き換えることが「お金が残る家」で一番大切な要素でしょう。

今後もこのメルマガでその辺りを掘り下げていこうと思いますが、今回は
総論としてお話ししました。

また、来週末の13日に広島で開催する勉強会や、来年全国で開催する
予定のセミナーでもお伝え出来ればと思います。
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