対象:家計・ライフプラン
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はじめまして、結婚1年目の地方在住、共働き夫婦です。まずうちの家計ですが
<収入>
夫(32)正社員…手取り14万 私(28)看護師…手取り20万 計34万
<支出>
家賃…持ち家で親ローン 5万
家財保険… 1.5万
健康保険(夫)… 3万(夫:終身1万 私:終身1万、積み立て1万)
おこずかい… 6万(2人で)
携帯・通信費… 2万
食費… 2.5万
雑費… 0.5万
水道光熱費… 1.5万
ガソリンレジャー費…3万 計25万
このうち月3万は天引きで別に貯金しています。
残りで車の税金や保険(2台で30万弱)固定資産税を支払い、冠婚葬祭などを引いた分とボーナスを貯蓄に回しています。
結婚してから10ヶ月で130万貯まりました。
もし子供ができたら私は出産を期に現在の職場を退職するつもりなので今のうちに貯金したいと考えています。
家計としてはいかがでしょうか?保険は積み立て式のをひとつ解約するか32歳の満期まで待つかちょっと悩んでおります。また私の収入がないと家計は破綻してしまうので、育児が落ち着けばフルで働く予定です。
先日読んだ本で今私たちの世代では普通に生活・貯蓄を行っていっても老後に破綻する可能性があるということを知りました。インフレになれば一生懸命貯めた普通預金の価値も落ちてしまうと。
その本では投資信託を勧められていたのですが、全くの無知なので、こんな素人が手をつけてとんでもないようなことになったらどうしよう??という恐怖感があります…。
結婚前から貯めていた500万ほどは別に資産がありますが、それには手をつけずこれから少しずつ投資信託を積み立てていければと思います。20〜30年後、仮に子供ができたときの大学費用や老後資金に心強そうですが、いかがでしょうか?
かわちぃさん ( 福井県 / 女性 / 28歳 )
回答:6件
まずは目標設定をしましょう。
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
まずは将来の予定や目標を考えましょう。
そしてそれに対していくら必要でどのようにためるかを検討しましょう。
お金をためるには、「収入をUPする」「支出を抑える」「運用する」しかありません。
支出をいくら抑えたら目標を達成できるのか。それにより抑え方(我慢)の仕方が変わってきます。
また、運用については何パーセントで運用できれば目標を達成できるのか検討です。それにより運用先も変わってきます。投資信託などで運用される場合にはお任せではなく、経済情勢のチェックはしましょう。長期で運用したからと儲かるわけではありません。運用結果がいいときに売り、悪くなったら買い直したり、運用先を変更したりなどが必要になってきます。
長期で考えるとインフレリスクもあります。物価が平均1%上昇するのであれば、運用は1%以上にならないとお金が減っていきます。
少しずついろいろとやってみて勉強していくといいでしょう。
評価・お礼
かわちぃさん
ご回答ありがとうございました。私には具体的にいくら必要でいくら貯めたいのかという目標がかけており、なんとなく「貯金したいな、お金増やせたらいいな」という考えだったことに気が付きました。
何事にもまずは目標からですね〜。そうすれば今自分が何をするべきなのか具体的な解決策も見えそうです(まだ全然知識不足なので見える気がするだけですが・・・)
自ら学ぶ姿勢を大事にして目標を決めたいと思います。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
管理状況は良いと思います。
はじめまして、FPの岩川と申します。
現在の月額手取りで25%前後が貯蓄。ボーナスも含めると、おそらく収入の30%近くが貯蓄になるわけですから、管理状況は良いと思います。
私は、長期的資産形成を専門に家計管理していますので、相談者のほとんどは「貯蓄家」ばかりです。その方たちの年収の貯蓄額は最低20%、弊社平均では30%以上、多い人は70%を貯蓄に回しています。
ですから今の状況で継続し、正しい方法で行えば、堅実な資産形成が可能だと思います。
資産形成は、収入の高さでなく、管理の方法で貯蓄に差がつくのは実感しておりますので、頑張って継続しましょう。
ただ、ストレスなく継続するためには、切り詰めるだけでなく、レジャー費など計画的に使うためのレジャー貯蓄も有効です。
それから、長期資産形成に変動商品を取入れるのは必要です。
私たち日本人は、子供の頃から投資教育を受ける機会を与えられていないため、資産運用に対する一般知識がなく、ギャンブルと大して変りのない行為と理解しています。
車も免許がなければ、運転は恐怖です。
投資も同様で、正しい情報を正しく理解すれば、車と同様に安心して利用することができるのです。
「資産運用=恐怖」でなく、「知らない=恐怖」です。
私たちの大切な「公的年金」のほとんどは、株式や債券で運用されています。
世界の公的年金や企業年金も同様です。
長期的に守らなければならない大切な資金ほど、株式、債券を取入れ保全されているのです。
もしも、資産運用が「ギャンブルと変わらない」「上がるか下がるかわからない」そのような危険行為と等しいなら、おそらく公的年金は、株式や債券を取入れることはしないでしょう。
家計管理は、
2年以内に使うお金・・・定期預金、MMF、MRFなど
5年以内に使うお金・・・公社債投信、既発債券(国債)など
7年、10年と当分使わないお金・・・投資信託を利用し、株式や債券のポートフォリオ運用が最適です。
補足
↑このように、寝かせられる期間別に分けて、その期間で最も有利な金融商品を決定します。
宜しかったら、下記HPをご覧下さい。参考になると思います。
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/basic_knowledge.html
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/increases.html
不明な事がございましたら、気軽にご質問下さい。
評価・お礼
かわちぃさん
ご回答ありがとうございます。まずは今のところ家計に問題ないといっていただけて一安心しました。貯蓄家の方はすごいですね。我が家も貯められる今のうちにがんばって貯蓄して、でも息がつまらないように貯蓄の一部はリフレッシュに使っていきたいです。
資産運用については私も今まで岩川FPさんがおっしゃられるようなマイナスイメージが強かったので見向きもしていませんでした。しかし身近に投資している人物がいまして、何かと教えてくれたり本を薦めてくれるのでちょっとだけ知識が持て、今は「ギャンブルとは違う、リスクはあるが知識さえあれば信用してもよさそうなものかも…」と興味が出てきたところです。
ですから私も勉強して資産運用の運転免許がとれればと思いました。ご紹介いただいたサイトさんもじっくり読んでみようと思います。お金は使用時期や運用期間によってどの運用方法が最適なのかが異なることが分かったので、自分がいつ頃いくら使いたいかイメージして資産を増やしたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
投資をするなら勉強を
かわちぃ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、共働きで、お子さんがまだの家庭が、経済的には、一番ゆとりがありますので、この時期に、しっかりと貯蓄に励まれるとよろしいかと思います。
これから少しずつ投資信託を積み立てたいとの話もありますが、投資信託は、当然ながら、一般的な貯蓄とは異なり、値動きがありますので、いきあたりばったりは、よくありません。
投資信託は、しっかりと金融や経済の仕組みを理解した上で、綿密な計画の中で、利用していくものです。
具体的には、将来の夢・目標などを定めた上で、それを実現するための必要資金、目標利回りなどを綿密に計算した上で、投資リスクを時間の中で、コントロールしていく必要があります。
もちろん、値動きのある投資対象である以上、ある程度の相場観も必要になります。
投資は、実際に始めてみると、奥の深い世界ですし、不確実性のある世界です。
理想的には、かかり付けのアドバイザーと相談しながら進めていかれるとよろしいかと思いますが、もし難しい場合は、少なくとも、投資目的と運用期間だけは、明確にした上で、少しずつ積み立て投資を始め、合わせて、新聞や書籍などで、金融や経済の仕組みの勉強をするようにしてみてください。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
補足
かわちぃ様へ
コメントありがとうございます。
仰る通り、基本的には、値が下がることもあるけれど、長期間にわたる運営で総合的に資産がアップすることを見越せばよい、という考え方になりますが、数年後に、また何か大きな事件が起きて、株価が大暴落するというシナリオも絶対にないとは、言えません。そのような局面で、どう対処できるかです。
投資のやり方に絶対的な答えはありませんが、長期投資は、賭け事ではなく、不確実性のある経済活動に参加することです。したがって、金融や経済の勉強をすればするほど、成功確率は、高まるはずです。
また何かありましたら個別にお問い合わせください。
評価・お礼
かわちぃさん
ご回答ありがとうございました。そうですね、私はまだ経済や投資のことはほとんど無知ですが、少し本でかじってみてかなり勉強が必要な世界だということを実感しています。
投資信託の場合、値が下がることもあるけれど長期間にわたる運営で総合的に資産がアップすることを見越せばよい、という考え方であっていますか?
まだ紙面上の知識のみで実際のところはピンとこないのでまずは資産運用の目標を設定してから、どういう投資信託が適しているかを考えていこうかと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
家計管理の件
かわちぃさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『家計としてはいかがでしょうか?』につきまして、2人合わせた手取り月収金額34万円に占める住居費用の割合は14.7%ほどとなりますので、この水準でしたら住居費用が家計を圧迫するようなことはありませんので、比較的貯蓄もし易いと思われます。
また、他の家計支出につきましても特に過剰と思われる家計支出は見あたりませんので、家計はしっかりと管理されています。
尚、毎月の積み立て金額につきまして、『月3万円は天引きで別に貯金しています。』ということですから、2人合わせた手取月収金額に占める割合は0.8%ほどとなります。
共働きの場合、毎月の貯蓄目標金額としては、手取り月収金額34万円の20%相当額を目安に貯蓄をするとよろしいと考えます。
よって、かわちぃさんの場合、月額7万円ほどとなります。
また、資産運用につきまして、投資信託を取り入れることはよろしいと考えますが、価格変動リスクなどを伴いますので、ご自身でしっかりと勉強していただき、十分に納得できてから始めるようにしてください。
特に、将来予定しているライフイベントの時期のことも考慮した場合、投資信託など、リスクを伴う金融商品での運用は適さない場合もありますので、マネーポートフォリオなどを組んで、しっかりとした運用設計も行うようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
かわちぃさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
かわちぃさん
ご回答ありがとうございました。持ち家の支払いについては両親に援助していただいているので無利息で月5万のみの支払い。とってもありがたく思っています。私たちにも子供ができたら将来的にこんな援助ができるような甲斐性があればいいのにと思うのですが、今の二人の収入ではどんぶり勘定で考えてもまず学費や結婚資金の援助も困難じゃないかと考えられ…20〜30年後さきの資産運用として投資信託で補えないかという思いでおります。(このどんぶり勘定は良くないと思うのでもっと綿密に計画していこうと思います)
ボーナスを除く月々の貯蓄としては天引き+普通預金であわせれば7万ほどはできていると思うので、収入から見れば妥当に貯金できていると教えていただき嬉しいです。
投資のことはまだ分からない言葉もたくさんでこれから勉強になりますが、奥が深くきっとしっかり学べば強い見方になってくれるのではないかと思いますのでがんばってみようと思います。ありがとうございました。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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もう少しデータがほしい
かわちぃさん、今日は。CFPの小林治行です。
メール文面から、初々しい新居生活が見えるようです。
1. 家計の分析ですが、現状では10ヶ月で130万円の貯蓄が出来たとのこと。とすれば、家計は安定ですが、不安は貴女が出産をして産休の期間の乗りきりですね。
出産の方は貯蓄の多寡に関わらず時間を置かないほうが宜しいとおもいますよ。
その期間の持ち出しが幾ら位かを算出して、個別にファイナンシャル・プランナーに相談された方がよいでしょう。
その際、夫君の14万円は変わらないのか、変わるとすれば幾ら位か。ボーナスの額は?産休の期間は?お二人合計の貯蓄額は?固定資産税額は?などがキャッシュフロー表作成に必要です。
2. 積立型をどちらかを解約するかどうか迷っているとのこと。
保険は満期前に解約すると、掛け率が下がることがあるので、満期まで掛けて下さい。
3. 投資信託は別に怖いことはありません。
原則は長期保有(10年以上)と分散(株式とか債券とかいうもの)です。
世界一の有名は投資信託がありますが、それを購入して損をした人は、買ってから売るまでの期間が8ヶ月だそうです。
今回の金融危機でも不動産関係は2年前の1/3くらいまで下落しました。
そこで売却した人は「もう懲りた」と言うでしょうが、時間の経過と共に回復してくるので不安に
耐える人が投資効果を得ることができるでしょう。
投資信託が怖いと言う方には、株式を入れていない先進国の国債を対象として物が良いでしょう。
ただし、海外の物を買いますから、為替の変動のリスクがあります。
もし、これもいやだといわれるなら、日本の個人向け国際ですね。
評価・お礼
かわちぃさん
ご回答頂きありがとうございました。とても参考になります。
「ちゃんとお金貯めなくっちゃ」という漠然とした思いはあるのですが、まだまだ今後についてあいまいに考えている部分が多かったので、もっと色々と勉強して人生における支出と収入を具体的に把握することが大切だと分かりました。
とりあえず積立の保険は満期まで加入しつつ、お金や資産運用について勉強してみます。そして今後の人生設計を具体的にシュミレーションし、自分の納得できるものを見つけて行きたいと思います。
ありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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家計へのコメントと本の紹介
かわちぃ 様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計は健全に切り盛りされているものと拝察いたします。
貯蓄に関しては個々の家庭で状況が変わりますが、貯蓄率は収入の10〜20%が目処とされています。また、お子様がいず、お二人の収入がある場合、高い方で30%+α程度です。
10ヶ月で130万円ということですので、ボーナスを含んでもかなり高い貯蓄率と思います。30%近くになるのではないでしょうか。
投資に関する本をお読みになられた由、あまり薦められる本ではなかったものと判断しております。
理由は普通に貯蓄しても破綻する、という恐怖を呼び起す惹起です。普通に生活して貯蓄をなされば、破綻までは行きません。また、普通預金の利率はインフレ率には叶わないものの、1年もの定期預金の利率は、インフレに対応した利率が提供されており、大きくインフレ率に乖離するものではありません。
私が得ているデータでは、1970年から2007年12月までの期間で、インフレーション率は3.2%でしたが、定期預金のリターンも税前で3.6%でした。
資産運用は決して恐怖に駆られるような、危険なものではありません。ただ、何も知らずに、銘柄選択を行うと思わぬリスクに遭遇します。
宜しければ下記の系統の本をお読み頂き、知識を得てから資産運用をおはじめください。
投資をこれから始める方に読んでいただきたい本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/28987
なお、普通預金から定期預金(ネット銀行の利率が高めです)をに移して利子を得る、国債を購入する、円のMMF(投資信託の1種ですが、短期金融資産で運用するため元本割れリスクの低いものです)を普通預金代わりに使うなども資産運用です。
投資信託だけが対象ではありません。
宜しければ下記コラムも参照ください。
リスクの低い商品
http://www.officemyfp.com/fptayori0903.html
評価・お礼
かわちぃさん
ご回答ありがとうございます。先日その本を読んで貯金だけしてきた私は「今のご時勢は厳しいな〜」とちょっと先行き不安になってからの質問でしたので、客観的に判断していただけ嬉しいです。あの本だけを信用せず、吉野FP様がオススメしてくださった書籍なども読み知識を増やしてみようと思います。
普通預金は利率を考えると本当に微々たるもので…割とまとめて預けても数百円単位の利息ですから現状ではホントに預けているだけという印象です・・・。1年以上使わないであろうお金を定期に入れるだけでも違いますよね。ネット銀行もまだ利用したことはないのですが興味があったのでこれを期に利用してみようかと思います。
インフレになっても実際のところはその分利率があがるようなので貯蓄だって無駄じゃないんだ、とちょっと安心しました。
今のペースで貯蓄を続け、できたお金をどのように運用するかはこれからじっくり勉強します。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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