対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
管理状況は良いと思います。
- (
- 5.0
- )
はじめまして、FPの岩川と申します。
現在の月額手取りで25%前後が貯蓄。ボーナスも含めると、おそらく収入の30%近くが貯蓄になるわけですから、管理状況は良いと思います。
私は、長期的資産形成を専門に家計管理していますので、相談者のほとんどは「貯蓄家」ばかりです。その方たちの年収の貯蓄額は最低20%、弊社平均では30%以上、多い人は70%を貯蓄に回しています。
ですから今の状況で継続し、正しい方法で行えば、堅実な資産形成が可能だと思います。
資産形成は、収入の高さでなく、管理の方法で貯蓄に差がつくのは実感しておりますので、頑張って継続しましょう。
ただ、ストレスなく継続するためには、切り詰めるだけでなく、レジャー費など計画的に使うためのレジャー貯蓄も有効です。
それから、長期資産形成に変動商品を取入れるのは必要です。
私たち日本人は、子供の頃から投資教育を受ける機会を与えられていないため、資産運用に対する一般知識がなく、ギャンブルと大して変りのない行為と理解しています。
車も免許がなければ、運転は恐怖です。
投資も同様で、正しい情報を正しく理解すれば、車と同様に安心して利用することができるのです。
「資産運用=恐怖」でなく、「知らない=恐怖」です。
私たちの大切な「公的年金」のほとんどは、株式や債券で運用されています。
世界の公的年金や企業年金も同様です。
長期的に守らなければならない大切な資金ほど、株式、債券を取入れ保全されているのです。
もしも、資産運用が「ギャンブルと変わらない」「上がるか下がるかわからない」そのような危険行為と等しいなら、おそらく公的年金は、株式や債券を取入れることはしないでしょう。
家計管理は、
2年以内に使うお金・・・定期預金、MMF、MRFなど
5年以内に使うお金・・・公社債投信、既発債券(国債)など
7年、10年と当分使わないお金・・・投資信託を利用し、株式や債券のポートフォリオ運用が最適です。
補足
↑このように、寝かせられる期間別に分けて、その期間で最も有利な金融商品を決定します。
宜しかったら、下記HPをご覧下さい。参考になると思います。
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/basic_knowledge.html
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/increases.html
不明な事がございましたら、気軽にご質問下さい。
評価・お礼
かわちぃ さん
ご回答ありがとうございます。まずは今のところ家計に問題ないといっていただけて一安心しました。貯蓄家の方はすごいですね。我が家も貯められる今のうちにがんばって貯蓄して、でも息がつまらないように貯蓄の一部はリフレッシュに使っていきたいです。
資産運用については私も今まで岩川FPさんがおっしゃられるようなマイナスイメージが強かったので見向きもしていませんでした。しかし身近に投資している人物がいまして、何かと教えてくれたり本を薦めてくれるのでちょっとだけ知識が持て、今は「ギャンブルとは違う、リスクはあるが知識さえあれば信用してもよさそうなものかも…」と興味が出てきたところです。
ですから私も勉強して資産運用の運転免許がとれればと思いました。ご紹介いただいたサイトさんもじっくり読んでみようと思います。お金は使用時期や運用期間によってどの運用方法が最適なのかが異なることが分かったので、自分がいつ頃いくら使いたいかイメージして資産を増やしたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして、結婚1年目の地方在住、共働き夫婦です。まずうちの家計ですが
<収入>
夫(32)正社員…手取り14万 私(28)看護師…手取り20万 計34万
<支出>
家賃…持ち家で親ローン 5万
… [続きを読む]
かわちぃさん (福井県/28歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A