対象:家計・ライフプラン
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結婚2年目の主婦です。夫の小遣いと毎月の貯蓄額についてご相談です。子供はおりません。以下は07年度の平均値です。
夫(35)収入手取り:38万/月・賞与年間140万
私(31)(パート :5〜6万
貯蓄:夫名義 普通口座(生活用) 100万
地銀定期 150万
ネット定期 200万
妻名義 国内単元株180万(現在)
国内単元株40万(〃)
投資信託 160万(〃)
普通預金 20万
家賃・駐車場代 50300
食費 60000(毎日の弁当、酒米含む)
水道光熱費 21000
通信費 16100(ネット、固定・夫婦携帯含む)
新聞・図書費 12000
生活雑費 10000
夫小遣い 95000(ほぼ交際費・飲み代)
交際費 21000(歳暮・祝儀、両親へ贈答
外食費 25000
娯楽・趣味 6000
被服費 5000
貯蓄 50000
保険・夫 11979(終身100万、定期死亡保障3100万、入院日額10000・5日目から)給与天引きです。
以上夫の収入のみ
※新聞図書費は新聞4紙購読必須のため削れず。保険は
現在見直し中です。2,3年のうちに子供が 2人ほしいと思っています。転勤族のため住宅購入は考えていません。
夫の仕事柄付き合いが多いのですが、かかりすぎではないかと思っています。(夫は小遣い帳をつけています・・・)収入における毎月の貯蓄割合はどうでしょうか。私の収入からは毎月2万積立、小遣いは2、3万です。子供の教育資金と老後の資金を考えるといくら貯蓄すればよいのでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
りともさん ( 大分県 / 女性 / 31歳 )
回答:6件
毎月の貯蓄割合は、運用率に左右されます。
りとも様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。しっかりと、家計の管理をされているご様子。
まず、ご主人のお小遣いですが、多いか少ないかを専門家の立場で判断するのは、困難です。実際の相談実務においても、お小遣いが多いので、削りましょうとは、なかなか切り出し難いです。基本的には、ご本人に判断していただくしかないのではないかと思います。
なので、その他の部分で見直しができるところは、見直しをし、お小遣いは、最後の砦としましょう。
貯蓄と投資の配分バランスは、わるくないと思いますが、投資の方で、株式の個別銘柄を買われているため、リスクは高めかもしれません。もう少し、ご相談の背景を伺わないと、適切なアドバイスが難しいですが。
収入における毎月の貯蓄割合は、教育資金と老後資金の目標金額を設定し、運用率を勘案しながら、逆算で、求めてみてはいかがでしょうか。
例えば、老後資金に限定して考えますと、仮に目標金額が、30年後の3000万円、目標とする運用率が、年5%なら、毎月の必要貯蓄額は、約3万6千円です。一方、運用率が年1%なら、約7万1千円です。
※但し、計算は、複利運用で、税金・手数料を考慮していません。
つまり毎月必要な貯蓄の割合は、運用率に大きく左右されるということです。
何かわからないことなどありましたら、個別にご相談ください。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
交際費と貯蓄、冷静に優先順位を比べましょう
りとも様、
静岡ライフプラン設計相談室の山川と申します。
95,000円という金額だけを見ますと、確かに大きいなあ、と感じますね。
しかし、会社勤めであれば交際費もある程度は必要でしょうし、結果として職場の人間関係を円滑にしたり、仕事上の情報収集等にも役立つなどの効果もあります。
かけた金額に見合う何かが得られているか、そして別の使い道を選んだ場合に得られる満足と比較しても価値が高いか、が判断の分かれ目になると思います。
例えば、交際費を3万円減らしたとしましょう。
その3万円を月々の生活費に当てたとしたら、どんな使い道があるでしょうか?
1ヶ月3万円なら、豪華ディナーに夫婦で何回か行けそうですね。
1年貯めてから使ってみたらどうでしょう?
36万円あれば、ちょっとした海外旅行に行けますし、新型の家電製品が買えるかもしれません。
10年後だったら360万円、高級車が買えますね。
18年後だったら648万円、国立大学の4年分の学費二人分がまかなえます。
現在のご主人の交際費の内の3万円は、ここに列挙した様々な選択肢を排除してまでかける価値があるでしょうか、優先順位は高いでしょうか。
りとも様が心配されているように、将来の教育費や老後生活資金のために貯蓄をしていく方が、優先順位が高いのではありませんか?
家計で使えるお金には限りがありますから、現在と将来の使い道をよく考えて、どこにお金を使うのがもっとも有益にお金を活かすことができるのか、正しく判断したいものです。
95,000円の一部を、将来の教育費のために使ってもらうことはできないか、ご主人にお願いしてみてはいかがでしょうか。
(参考)
▼生命保険文化センター ひと目でわかる生活設計情報「子どもの教育」
http://www.jili.or.jp/lifeplan/event_type/lifeevent/education/index.html
回答専門家
- 運営 事務局
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小遣いの件
りともさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
収入があるご夫婦各々の小遣いの目安としては、各々の手取り月収金額の10%となります。
よって、ご主人様は月額4万円となりますし、りともさんは月額1万円となります。
この金額で賄えるかどうかは分かりませんが、野放図に使っていてはいつまで経ってもお金は残りません。
『子どもの教育資金と老後の資金を考えるといくら貯蓄すればよいのでしょうか?』につきまして、ご夫婦各々の手取り月収金額の20%を毎月貯蓄に充当するようにしてください。
よって、りともさんの場合、ご夫婦合わせて9万円となります。
現在、毎月5万円の貯蓄を行っていますので、あと4万円を追加して積み立てることになります。
お金を使うのは苦痛ではないのですが、貯蓄となると今まで使えていたお金が使えなくなってしまい、少々辛いと思いますが、給与振込日に天引きされる『自動積立定期預金』などを上手に活用して、しっかりと積み立ててください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
借り換えを検討している方限定!住宅ローンの選び方(提案書付)
あなたにとって最適な住宅ローン借り換えにつきましてアドバイスします(提案書&キャッシュフロー表付)
20代&30代主婦の方の簡単家計管理術(家計診断・提案書付)
家計管理のポイントを分かり易く解説しますので、今日からカンタンに家計管理ができるようになります。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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将来の家計全体でのお話し合いをお勧めします
りとも様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご主人の小遣い、確かに絶対額は大きいのですが、勤務先や職種によって必要経費が含まれている場合もあり、良否は下せません。
貯蓄の目標について、家計全体からお二人で話し合われては如何でしょう。
お話を進める道具として、標設定のためのライフプランの作成をお勧めします。
お二人のの夢や希望をご家族のイベント例えば、出産・進学、車、レジャーや趣味を費用とともに記載するイベント表と収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。また、ご自分達の保有する資産を確認するバランスシートを作成されれば、家計の全体像と将来像が把握でき、ご主人と家計バランスについて、お話できるものと考えます。
また、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければ参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
参考のため
貯蓄は収入の10〜20%をお勧めしていますが、個々の家庭で異なります。ただ、りとも様の場お子様がいらっしゃらないので、収入にたいし、20%程度は可能と思われます。
お子様の教育費は此方のコラムを
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
老後の生活費と必要な貯蓄額はこのコラムをお読み下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/16927
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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人生の将来設計をしてみましょう
はじめまして、ファイナンシャルプランナーの恩田と申します。
一般的にお子さんの教育費は、幼稚園から大学までですと一人1500万円かかるといわれています。老後資金は、ご夫婦2人で60歳までに3000万円を用意することが目安になっています。
また、これから2、3年のうちにお子さんがお生まれになると考えます。お子さんが社会人になられる年齢(仮に22歳とします)とご主人の年齢は60歳になっています。50歳ぐらいから老後資金も準備と教育費の支払いが重なってきます。早い段階で資産形成を考える必要があります。
現在の収入と支出を見させていただきますと月々のご主人の収入の範囲で生活されており、ボーナスはかなりの割合で貯蓄または投資に回すことができるように思います。
仮に、月々貯蓄 7万円×12ヶ月=84万円とボーナスから66万円の合計150万円を毎年積み立てて10年間複利運用しますと1719万円になります、20年ですと2975万円です。
預貯金だけの運用ですと難しい利回りですが、投資信託などを組み合わせることにより実現の可能性は高まります。
資産運用の本やセミナーへの参加することにより、複利に効果など金融知識の向上を図られたらいかがでしょうか。
最後にご主人のお小遣いついては、一般的な平均が4万5千円ぐらいなので多いように感じますがご主人の仕事上必要でしたそれはそれでよろしいかと思います。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
目標があれば財布が閉まると!
りとも様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のりとも様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記を参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.りとも様家のライフプランを作成することが、問題点解決の手段と考えます。
2.その中で、明確なイベント目標を設定されてはいかがでしょうか。
3.人生のイベントで最もお金が掛かるのは住宅購入とお子さまの教育費と考えられます。
4.資金運用する方法にはノンリスクとリスクの割合を考慮して運用するのがよいと思います。
5.突然の不幸な出来事をカバーすることが保険の役割です。保障内容がしっかりとした商品に加入されてください。
6.お金の使用は目標があれば財布が閉まると思います。
以上
(現在のポイント:-pt)
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