対象:仕事・職場
社内でも、専門的な部門の営業部に異動になりました。
当初はこれで力を付けられる、レベルアップ出来るという気持ちでした。
語学力が必要になるので、そういった学校にも通い始めました。
それが3ヶ月前のことです。
いざ、異動したら前任者である25年選手のベテラン先輩ですら
こなしきれていなかった仕事量、専門用語の山、英語の問い合わせ・・・
先輩の残した不良債権、次々と舞い込む問い合わせや慣れない仕事。
頑張ろうと思いました。
全部こなそうと毎日残業しながら頑張りましたが、徐々に心が折れていきました。
それではいけない、そう思いながらも仕事しました。
途中で体調崩しましたが、休んだら仕事が溜まってしまうので、
朝一病院で点滴を打ち、その足で会社に向かうを週三回。
自転車操業みたいな毎日で、先が見えない気持ちになりました。
中小企業なので、全て自分でやらないといけないのですが、限界を感じました。
仕事の山場は少し越えましたが、心が萎えてしまいました。
何だかどこからも当初あったような頑張ろうという気持ちが消えてしまいました。
前向きな言葉が口から出ません「疲れた」「面倒」そんな気持ちです。
語学の勉強も家でする気力もなく授業は出ていますが学習意欲が消えました。
毎日が抜け殻のような気持ちです。
何をしても「楽しい!」という感情がありません。
欝ですぐに会社を辞めたい!そういう気持ちではなくただやる気がありません。
ただ、どうしようもなく毎日が、気持ちが空虚です。
このままじゃいけない、そう思いますが、気持ちが乗ってきません。
この状態で給料をもらって良いのかという気持ちも多少あります。
辞めて、転職したいというエネルギーも湧きません。
ただ、疲れてしまいました。
何だか自分がどうしたいのか分からないのです。
「幸せになりたい」とは思うものの、どうなりたいのか、どうしたいのか。
年齢も年齢なので、こんな気持ちではいけない。
そう思うものの。仕事に自分がどう取り組めばいいのか分かりません。
気持ちが折れてしまった状態からどう持ち直せば良いのでしょうか・・・?
sigmaさん ( 東京都 / 男性 / 30歳 )
回答:2件

喜多見 明日香
パーソナルコーチ
1
sigmaさん、お疲れ様です。
sigmaさん、はじめまして。喜多見明日香と申します。
真摯な取組のご質問を、ありがとうございます。
ここに書いていただいたことが、
sigmaさんの大事な友達のことだとしたら、
その友達は、どんな風に見えますか?
その友達に何と言ってあげたいですか?
私だったら(これは私だったら、なので、sigmaさんは違っていても
当たり前です。一つのサンプルとしてお考えください)
この大事な友達に、
『よく頑張ってるね』とまずは受け入れてあげて、
『個人で抱えるには、あきらかに多いようだけど、
ありのままを、信頼できる先輩か上司か、社長に、お話しできるといいね。
自分の会社の社長にいきなりが難しかったら、
よその会社の友達に相談してみるとか』
と、お伝えしたいです。
まずは、休みの日に、リフレッシュできそうな、好きなことをやってみてはいかがでしょう。
私は以前、サラリーマンだったとき、仕事のストレスから軽いうつ状態と突発性難聴になったことがあります。その時は、心療内科と耳鼻科にも行きましたが、最も効果があったのは、私の場合「ネットカフェで感動的な漫画を一日読んで、涙を流す」でした。
そして、次に仕事についての苦境を上司に訴えて、減らしてもらいました。
最近では、意識的に自転車に乗って汗を流し、大声で歌を歌い、フェイスブックのお友達の活躍を見て、元気をいただいています。
私の回答をまとめますと、
1)現状をはたから見る(もっとどうなったらいいか、全体的に俯瞰する)
2)人に相談する
3)自分がリフレッシュできることをやって、精神的に仕事から一時的にでも離れてみる
4)仕事を減らしたり、ほかの人にもお願いする道を探る
です。sigmaさんのこれからを、心から応援しています。
喜多見明日香-^^-
評価・お礼

sigmaさん
2012/07/18 19:19喜多見様
回答ありがとうございます。
上司が外部から来た人間で、実務を知らないので、
どれくらいの負荷が掛かる仕事か理解出来ておらず、
チーム全員キャパギリギリで回している状況です。
休日や帰宅後にリフレッシュ、休もうと思いますが、
何だか何をしても楽しいとか安らぐとかを感じなくなってしまいました。
多分、現状は「暫く仕事から離れたい」が本音なのですが、
このご時世そうもいかないと分かってしまうので・・・首が回りません。

喜多見 明日香
2012/07/19 05:05それはおつらいですね。
できればメールより、セッションさせていただければ
「本当はもっとどうしたい?」
をいろいろと思いめぐらし、実現してゆくお手伝いができると思います。
よかったら川本義巳さんにコンタクトをとってみてください。
川本さんは
「川本義巳 プラスシンパシー」と名前で検索していただければ出てきます。
うつの人に限らず、大人を支援したいと思っていらっしゃる方です。
フェイスブックでもこの名前で出ています。
川本さんは、私も学んだ株式会社チームフローの先輩コーチです。
私もスカイプで無料セッションをいたしますので
(夜はパフォーマンスが極端に落ちるので、土日の朝6時から17時の間で
お願いできればうれしいです)
お気軽にご希望の日時をリクエストください。
では、今日もたくさんのすてきなことが訪れますように。
喜多見明日香

辻 良史
博士(体育科学)
1
目標を「小目標化」することで解決できます
sigma様
はじめまして、サイバー・ヨガ研究所の辻と申します。
このケースは、見通しが立たない状況下で起こる典型的な「無力感」の状態といえます。
オリンピックを目指すようなアスリートにも非常に多いケースです(バーンアウト症候群)。
最近の例ですと、去年の東日本大震災で被災されました方々も、震災後、半年間は「必ず復興してみせる!」といったポジティブな言葉を多く語られていました。
しかし、半年が過ぎ始めた頃、今度は徐々に、「もう無理かもしれない…」といったネガティブな言葉が増えていったことが現場の調査の結果明らかになっています。
これは、ストレスは、ストレスを跳ね除けられる時期(警告期)、ストレスと戦い拮抗している時期(抵抗期)、ストレスに潰され無力感に苛まれる時期(疲憊期)に分類され、
被災者の方々の場合ですと震災後、半年目がちょうど抵抗期から疲憊期への移行時期だったのだと思われます。
sigma様も今、この疲憊期に位置していると思われます。
見通しが立たないと人間は一気にやる気のエネルギー(ドーパミン)が枯渇していきます。
実際、スポーツ心理学の研究でもアスリートのパフォーマンスが一番発揮されるのは、中程度のハードル(目標)だそうです。
つまり、ハードルは低すぎても高すぎてもやる気が高まらないようです。
見通しがたたないということは、ハードルが高すぎて、結果何も手につかない状況だとお察しします。
ですので、この場合の脳科学的な対処法として、ハードルを低くする作業をお勧めします。
仕事の質を下げるという意味ではなく、見通しの立たない仕事を分解する作業(小目標化)です。
例えば、英語が話せるようにならないといけないとしたら、英語を話せるようになるという大目標を、
今日はとりあえず、英会話教室の資料を取り寄せるだけにするというようにとにかく小目標化して、
必ずその日、行動が起こせるレベルにまで小目標化していきます(実行自信度80%まで小目標化します)。
人間というものは面白い生き物で、些細なことでも目標が達成できるようになりますと脳の報酬系(A10神経)と呼ばれる回路が活性化しだし、それが大きなエネルギーへとつながっていきます(ドーパミンの分泌)。
ですので、脳の報酬系回路を活性化させるために仕事の内容を小目標化して、見通しの「見える化」に取り組んでみてください。 辻
評価・お礼

sigmaさん
2012/07/18 19:25辻様
回答ありがとうございます。
疲憊期という言葉にしっくり来るものを感じました。
思っていたよりもずっと仕事のハードルも高かった上に、
前任の不良債権もボロボロ出てくる中で、徐々に気力が無くなりました。
おっしゃるように色々と見通しが立ちません。
目の前の事を一個ずつ拾い起こして順序立てないとならなそうです。

辻 良史
2012/07/18 21:46sigma様
こんばんは、サイバー・ヨガ研究所の辻です。
御返信ありがとうございます。
おそらく、期待されての専門的な部門への異動なのだと思います。
この小目標化技法以外に、週3回30分の家での有酸素運動もお勧めいたします。
有酸素運動による運動消費量が高い人ほど、うつになるリスクが低いというデータが実際に出ております。
分子レベルでの影響は不明ですが、気分の落ち込みや、うつへの改善には一定の効果が期待できると思われます。
テレビや音楽を聴きながらのステップマシーンやその場足踏みでも立派な有酸素運動になりますので、どうぞ一度お試しください。 辻
(現在のポイント:4pt)
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