対象:矯正・審美歯科
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小学3年8歳の娘がいます。前歯4本永久歯そろいました。
4か月前のいつも通っている歯医者の定期検査の時は、まだ4本きれいに
でそろってはいませんでした。
その時に上の歯と下の歯の差?は3mmちょっとくらいだったそうですが
今回は4.5mmの開きになっていたそうです。
そこで、先生からのお話があり、矯正を考えてもいい時期かもしれないですね
と言われました。このくらいの差だと、学校の検診ではまだひっかかってこないと思います。ただ、我々からすると、一応こういう状況になっているとの
話をしないわけにはいかないのでと。お金もかかってくるのでよくご夫婦で
話し合ってくださいといわれました。
はっきりいって、私個人的には、まだ見た目にひどいわけではないので
迷っています。ただ、歯の専門の先生からすれば、職業柄、そのままでもいいですよとは言い切れない部分もあるのでしょう。
口が閉じてないといわれれば、そうだなと思います。ただ、ずっとではないので
それほど気にもしてませんでした。
このままにしておくと、果てしなく、前歯が出てくるのでしょうか?
どう判断したらいいのか、悩んでおります。
よろしくお願いします。
ようすけまるさん ( 神奈川県 / 女性 / 42歳 )
回答:4件
Re:上顎前突 (青山審美会歯科矯正クリニック)
(回答)
アメリカ矯正学会は、あなたのお子さんが7~8歳になったら矯正専門医に、矯正の相談をしてくださいと宣伝しています。
これは、基本的に前歯4本と6歳臼歯が出てから、予防的矯正が一般的に開始されること、および、矯正治療を受けるためには、治療を受ける本人の矯正にたいする
最低限の理解と自覚が必要であり、あまり早期に矯正を開始すると子供に精神的なストレスを与えることになるので、7~8歳ぐらいになれば矯正する意味が本人にも分かる様になるということでしょう。
また、子供の矯正治療で早めに、7~8歳で治療した方がよいケースとは、出っ歯や受け口の様に骨格的な上顎と下顎の前後的な成長のズレがあるケースになります。
したがって、骨格的な上顎と下顎の前後的な成長のズレがある場合は、予防的な矯正をした方が良いことになりますが、上の歯と下の歯の差だけでは、骨格的な上顎と下顎の前後的な成長のズレとは判断出来ませんので、骨格的な診断が必要になります。
また、予防的な矯正をしても、結局は永久歯が全部出てから、全体的な矯正(本格的矯正)が必要になるケースも多いいので、将来的な歯並びの予想について、担当医によく聞いた上で予防的な矯正が必要かどうかを判断すべきでしょう。
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-9-9 アサックスビルB1 TEL03(3409)3849
青山審美会歯科矯正クリニック(JR渋谷駅、表参道)
院長の専門分野 舌側矯正(ぜっそく矯正)、リンガル矯正、裏側矯正
出っ歯、上顎前突、歯ぐき
http://www.aoyama.or.jp/orthod_depa.htm
幼児、子供の矯正(写メール相談)
http://www.aoyama.or.jp/yahoo_kodomo.html
回答専門家

- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
上顎前突について。
年齢的には第1期の矯正治療を考えられる良い時期と思われます。
その場合、前歯が前方に位置している原因によっても変わってきますが、奥歯の前後的位置関係にずれがあるかみ合わせでは、まず奥歯の位置関係を改善しておくことが大切になることが多いです。そのうえで前歯を後方へひっこめていくことになります。
また、前歯のみ位置関係が良くない場合にも第1期の矯正治療をされることで、その後に生え代わってくる永久歯も良い位置に生えてくることもあります。一度、矯正歯科の先生にご相談されてみるといいでしょう。
参考にされてみてください。
www.teethart.com
www.teethart-ortho.com
ティースアート 矯正歯科
回答専門家

- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。

高 大松
歯科医師
-
上顎前突について
ようすけまる様
お嬢様の症状は前歯の出っ張り(出っ歯)、上顎前突症のようですね。
上顎前突症の原因には1,歯によるもの、2,骨格性によるもの、3,歯と骨格性の両方に起因するものが考えられます。
また、それぞれに上に問題があるのか、下に問題があるのか、その両方に問題がある場合が考えられます。
その原因によって上顎前突の治療法が変わって来ます。
成長期の子供さんで骨格の成長に問題がある場合には
成長期の間にその顎の成長を矯正治療である程度コントロールすることが可能です。
成長が終了した大人の方ですと骨の成長をコントロールすることが出来ませんので
骨格性の問題を歯並びで補償して直して行きます。
できましたら、矯正歯科専門医を受診していただき現時点での矯正治療の可否や今後の成長予測も含めた見解をお聞きすることをお勧めします。
因みに、学校歯科検診では前歯の水平的な深さが6ミリメートル以上で指導や治療の勧告となります。(デンタルミラーホルダーの柄の太さ程度)
日本自然派矯正歯科センター
大松矯正歯科クリニック
高 大松
東京都豊島区池袋2-13-2 金子園ビル3F
池袋西口 C6出口30秒
マルイシティ池袋前
電話 03-6912-7200
http://www.4180.jp
評価・お礼

ようすけまるさん
2012/05/14 13:10ありがとうございました。歯ってすごく奥深くて、結局どこまで、やったらいいか
自分の場合も含め悩みます。
自分が小さい時は、定期検査なんて通わなかったですし、学校で歯の検査で
ひっかかって、虫歯を直しにいったりという感じでしたので。
歯に関してはそれほどコンプレックスがなかったので、急に問題をつきつけられた
感じです。先生のお言葉を参考に再度考えてみます。

高橋 滋樹
歯科医師
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Re:上顎前突
矯正をやるかやらないかは、みなさんかなり迷われるところと思います。
まず、果てしなく前歯が出てくることはありません。骨に植立する範囲での話となります。
一般的には矯正治療はやらないとならない治療である場合もありますが、やらなくても充分生活に支障がないという場合もあります。
治療の時期としては、出っ歯であればやはりこの年齢から始めることで治療上有利になることは想定出来ますが、では成長が終わってからでは間に合わなくなるかというと、拝見していないので絶対とは言えませんが、大人になってからも可能な範囲かもしれないなぁとも感じます。繰り返しになりますが、これは拝見していないので確定できません。
その一方で 学童期の出っ歯は打撲(歯をぶつけるなど)等でダメージを受ける割合が一定以上高いので、早めに治しておくのが良いという主張をする先生もいます。
今矯正を始めることのメリット・デメリット、治療開始を待つことのメリット・デメリット、治療をしないことのデメリットがどれくらいあるかということを、出来れば矯正専門で開業している先生のところで相談して、判断されるのが一番良いと思います。
評価・お礼

ようすけまるさん
2012/05/14 13:51ありがとうございました。同じ県なので、診ていただこうかと思いましたが、少し遠くて通える距離ではないと判断いたしました。残念です。
救われたのは、診ていないからわからないが、矯正治療において、充分生活に支障がないという場合もありますとか、成長が終わってからでは間に合わなくなるかというと、そうでもない場合もあるなど、はっきり言って下さった点です。歯医者の立場からして、なんでも治せばいい、仕事なんだからそう患者さんに伝えるのが当たり前とか思われて、接せられると、何もいえなくなり悲しくなりますから。
もう少し検討してみます。
(現在のポイント:-pt)
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