対象:家計・ライフプラン
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夫42歳会社員、妻43歳専業、子供17歳(新高3)、16歳(新高2)の四人家族です。
収入は手取りで月40万、ボーナス年240万です。
(財形年36万、年金12万、保険36万ほど引かれています)
そこから年間100万~150万ほど貯蓄をしています。
ただし、4月からボーナスが年80万ほど下がります。
教育資金は、高校卒業までに各々500万を目標に貯蓄中です(学資保険含む)。
上の子は夏のボーナスで、下の子は来年の夏のボーナスで到達する予定です。
教育費に関しては、これ以上は無理かと思っています・・・。
住宅ローンが2900万35年の6年目です。
10年2.35%、以降3.05%の固定金利、ボーナス払いはありません。
定年後もローンが残るので、子供たちが大学を卒業したら、繰上げと老後資金に専念するつもりですが、不安が残ります。
現在の貯蓄は、ほとんど教育費でそれ以外は300万ほどしかありません。
(会社で積み立てている年金は別で100万ほどあります。退職金は1500万ほどと見積もっています。)
ボーナスが減ることを思うと、住宅ローンを借り換えて負担を減らしておくほうがいいのか、今ある貯蓄から繰上げをしておいたほうがいいのか、悩みます。
妻も働く予定ですが、パートがせいぜいで年100万くらいあれば御の字だと思います。
今後の子供の学費負担と住宅ローン、老後資金の貯蓄の計画をどう考えたらいいのか、具体的な数値で教えていただけたら、と思います。
子供は二人とも文系で、私立もやむなしと考えています。ただし自宅通学で。
よろしくお願いいたします。
サンタクロースさん ( 茨城県 / 女性 / 42歳 )
回答:2件
キャッシュフロー表作成のすすめ
サンタクロース様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
お書き頂いた内容は、FPの分野では、「ライフプランニング」といいますが、具体的な数字で分析するためには、まず、キャッシュフロー表を作成しなければなりません。
キャッシュフロー表とは、人生の資金繰り表のことです。
エクセルなどを使って、ご自身で作成することも可能ですが、ファイナンシャル・プランナーは、作成に慣れているので、一緒に作成するのも一つの方法です。
なお、表の結果は、お一人お一人異なります。
入れる数字はもちろん、予想インフレ率などの設定条件によっても異なります。
繰上げ返済については、もし実施する場合は、なるべく早めの方が、理屈の上では有利になります。
ただ、一般の個人が組めるローンで、住宅ローンほど有利な条件のものはありませんので、人生を豊かに過ごすために、借りたお金を有効に使うという発想もあります。
特に固定金利で借りている場合は、金利上昇時にメリットが出ます。
あと29年間も借りられるので、その間に、日本でインフレ・金利上昇が起こるというシナリオも、あり得ない話ではありません。
いずれにしても、結論を出すのは、キャッシュフロー表を作ってからの方がいいと思います。
これからの時代は、公的年金が目減りする可能性などもありますので、キャッシュフロー表の作成は、どこのご家庭でも必須になります。
もしFPに相談しない場合は、一度、ひな形など探されてみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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これからの家計の計画について
サンタクロースさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『ボーナスが減ることを思うと、住宅ローンを借り換えて負担を減らして奥方が良いのか、
今ある貯金から繰り上げ返済をしておいた方が良いのか悩みます。』
につきまして、
住宅ローンの借り換えにより、
メリットが出るための条件として、
1.返済期間が10年以上残っていること。
2.借入残高が1,000万円以上残っていること。
3.利用している住宅ローン金利と、借り換えた場合のローン金利との差が、
1.0%以上になること。
などとなりますので、
サンタクロースさんの場合、
将来、ローン金利が上がってしまうことを考慮すると、
借り換えによりメリットが期待できると考えます。
『今後の子どもの学費負担と住宅ローン、老後資金の計画をどう考えたら良いのか、
具体的な数値で教えていただけたら、と思います。』
につきまして、
お子さま方の教育資金につきまして、
文系の私立の四年制として考えた場合、
大学を卒業するまでにかかる学費の目安は、
1人当たり1,200万円ほどとなりますが、
計算の仕方により金額にはだいぶ幅があります。
また、老後資金につきましては、
毎月の基本生活費やライフイベント資金など、
一生涯にかかる支出の合計金額と、
年金として受け取れる年金額や老後資金に充当できる預貯金額との差額が、
これからサンタクロースさんが準備することになる老後資金の金額となります。
私がこのようなご相談を受けた場合、
キャッシュフローを作成したうえで、
定年わ迎えるときの資金残高を確認させていただき、
ご相談いただいた方が老後資金として準備する必要がある金額につきまして、
具体的な金額を提示しています。
尚、簡単なキャッシュフロー作成でよろしければ、
AllAboutさんをとおしてご提案していますので、
よろしかったらご参照ください(5,250円のお試し価格のサービスとなります。)
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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