対象:家計・ライフプラン
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47歳の主婦です。300万の満期金を老後資金にしたいと思っています。良い商品を教えてください。アクサの低返戻金保険一時払いか、東京海上火災の長割終身かアフラックの個人年金か、それとも違う種類のものか、、、、、。老後資金がほとんどないため、元本が保証されていて、税引き後の使えるお金が出来るだけ
、たくさん準備したいのです。65歳位が満期で一度の満期になるものでもいいですし、年金的に5年か10年で支払われるのでもいいです。アドバイスをよろしくお願いします。
補足
2011/08/30 13:58外貨預金や投資信託は経験しました。株や投機的なものは、やったことがありません。性格的に短気でリスクのあるものより、長期でリスクが少なく、確実なものが向いているようです。
むるめるさん ( 広島県 / 女性 / 47歳 )
回答:3件
商品選択について
むるめる様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、もし私が同じ立場ならという視点でお答えするなら、史上最安値付近にある米ドル建てで比較的堅めの運用などを検討すると思いますが、為替リスクがあるので、対象外ですかね。
ちなみに、米ドル外貨預金は、今ゼロ金利に近いですが、老後資金目的に10年以上の長期で運用できるのであれば、米ドルベースで将来的に元本を確保しつつ、年1.5~2.0%程度の運用は可能です。
これは、日本の長期金利より、米国の長期金利が高いためです。
保険商品で運用すれば、受取る時に一時所得にできるメリットなどもあります。
それから、低解約返戻金型の円建て保険については、国内の金利が急上昇したとしても、低解約返戻金の期間は、実質的に動かせないので、ある意味では、その点がリスクです。
個人的には、このタイプの保険は、一度もおすすめしたことがありません。
蛇足ながら付け加えると、今流行っている商品とか、派手に宣伝されている商品というのは、なぜか要注意なことが多いですね。
他の人が、しらーっとしている時に、ちゃっかりと買っている、というのが上手い人の傾向だったりします。
この点については、私自身も日々勉強中です。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
むるめるさん
2011/08/31 11:59早速、回答をありがとうございます。外貨立てに関しては、今まで米ドル、豪ドルといろいろチャレンジしてきましたが、タイミングが悪く、塩漬けになった経緯があり、見通しが立ちにくいと言うのが実感です。低解約返戻金は、流行っている商品と言うより、私としては、穴場の商品化と思い、チャレンジしてみようかと思いましたが、リスクをもう一度、検討してみることにします。詳しい説明をしていただき、参考になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
気持ちに合ったものを選んでみませんか。
むるめるさんへ
おはようございます。
中国地方のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
老後資金をどのように準備するのか、いろいろな方法があって悩まれているかと存じます。
どちらかというと、安全確実に運用したいお考えが強いようですね。
むるめるさんの場合、公的年金を満額受け取れる時期が65歳からとなります。65歳までの収入をどうするか、保険を続けるために他のお金の準備をどうするかも気になるところです。
長割り終身などの低解約返戻型の場合、
保険料を払い込む期間は解約返戻金が少なくなります。全期前納という形で払込期間(十数年分?)の保険料を一度に払ったとしても同様です。
保険料の払込期間も、65歳にこだわらず、60歳払込満了、10年間払込満了も選択肢に入れて考えてみてはいかがでしょうか。
全期前納のメリットが小さい場合もありますので、通常の年払いのものと比較してみてください。
個人年金保険の場合は、
所得税・住民税の個人年金保険料控除を受けられる点がメリットとなりますが、保険料の払込期間が10年以上、受取が60歳以降で受取期間が10年以上など、個人年金保険料控除を受けることのできる条件が決まっております。その点では制約があります。
これらの保険について、保険代理店などで設計書を出してもらいながら、比較検討されることをお勧めします。
老後資金の運用は保険だけでなくいろいろな選択肢が考えられます。
投資信託や外貨預金などのリスクがあるものは、一度にふやそうとしないことも大事になってきます。
株式投資は投機的なように見えますが、値動きが小さい銘柄もあります。配当利回りや株主優待も期待しながら、小額でストレスがかからない範囲でじっくり行うのも一つの方法です。
選択肢の中で、最も気持ちに合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
分からない点、気になることなど、お聞かせください。
上津原マネークリニック
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
評価・お礼
むるめるさん
2011/08/31 11:48気持ちにあったものを選んでみませんか?と言う内容に、とても共感が持てました。65歳の満期だけでなく、幅広く検討していく必要性があると感じました。また、株式投資も危険という認識から、値動きの少なくストレスのかからないものを探してみようと思いました。また、相談させていただくかもしれませんが、よろしくお願いします。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 美晴
保険アドバイザー
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手元資金の活用
こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。
まとまったお金があって、そのお金を老後のために使いたいという方は最近どんどん増えています。
そうした方たちのニーズにこたえる商品としては、一時払い終身や、一時払い年金、全期前納の
終身保険などいくつかあり、最近は銀行などの保険対応窓口でも説明してもらえるようにもなりました。
検討する際は保険会社の健全性の確認はもちろん、受取方の柔軟性はどうか、途中解約した場合に、
保険料を下回る期間はどのくらいかなども確認してください。
ご質問にあります受取り方は、両方できる保険会社もあります。柔軟性が高い商品なら、
実際にお金を活用する時になって検討ができますので柔軟性は重要なポイントになってきます。
また、受取額も大きな問題ですよね、満期あるいは、活用する時点になっての受取額ができるだけ
大きいというのは当然大事ですが、もうひとつ大事なことは、契約当初、受取額が支払った保険料を
下回る期間がどのくらいかという点です。この期間にインフレが進むなど市中経済に変化があった場合
商品を改めて選び直すといった調整が難しくなります。この点も是非考慮して検討ください。
最後に、(もしまだでしたら)是非お考え頂きたいのは、老後にいくら積立てたいかを
「老後の夢」(リタイアメントプラン)とともに具体的数値として設定して頂き、
そこに向かって積立て計画を立てるということです。
今回の300万円や公的年金だけでなく、毎月積み立てる個人年金やその他の貯蓄なども
必要になるかもしれません。これを機に、幅広く知識を深められることをお勧め致します。
以上簡単で恐縮ですが、商品選びの参考になれば幸いです。
御相談が必要な場合はお気軽にご連絡ください。匿名でかまいません。
http://www/work-sol.com
http://www.ehoken-web.com
評価・お礼
むるめるさん
2011/08/31 11:26丁寧な説明、本当に有り難うございました。契約当初の下回る期間のリスク、意識しておりましたが、インフレの関係上、預け替え等の対処の件ももう一度、確認する必要があると感じました。老後の夢という積み立て計画を立てる必要性を考える必要があると思いました。末子が40歳で出産したものですから、これからまだまだ教育費がかかる上、老後まで時間がないので、着実に積み立てる必要性があると思います。またご連絡させていただくかもしれませんので、よろしくお願いします。
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