対象:家計・ライフプラン
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気持ちに合ったものを選んでみませんか。
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むるめるさんへ
おはようございます。
中国地方のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
老後資金をどのように準備するのか、いろいろな方法があって悩まれているかと存じます。
どちらかというと、安全確実に運用したいお考えが強いようですね。
むるめるさんの場合、公的年金を満額受け取れる時期が65歳からとなります。65歳までの収入をどうするか、保険を続けるために他のお金の準備をどうするかも気になるところです。
長割り終身などの低解約返戻型の場合、
保険料を払い込む期間は解約返戻金が少なくなります。全期前納という形で払込期間(十数年分?)の保険料を一度に払ったとしても同様です。
保険料の払込期間も、65歳にこだわらず、60歳払込満了、10年間払込満了も選択肢に入れて考えてみてはいかがでしょうか。
全期前納のメリットが小さい場合もありますので、通常の年払いのものと比較してみてください。
個人年金保険の場合は、
所得税・住民税の個人年金保険料控除を受けられる点がメリットとなりますが、保険料の払込期間が10年以上、受取が60歳以降で受取期間が10年以上など、個人年金保険料控除を受けることのできる条件が決まっております。その点では制約があります。
これらの保険について、保険代理店などで設計書を出してもらいながら、比較検討されることをお勧めします。
老後資金の運用は保険だけでなくいろいろな選択肢が考えられます。
投資信託や外貨預金などのリスクがあるものは、一度にふやそうとしないことも大事になってきます。
株式投資は投機的なように見えますが、値動きが小さい銘柄もあります。配当利回りや株主優待も期待しながら、小額でストレスがかからない範囲でじっくり行うのも一つの方法です。
選択肢の中で、最も気持ちに合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
分からない点、気になることなど、お聞かせください。
上津原マネークリニック
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
評価・お礼
むるめる さん
2011/08/31 11:48気持ちにあったものを選んでみませんか?と言う内容に、とても共感が持てました。65歳の満期だけでなく、幅広く検討していく必要性があると感じました。また、株式投資も危険という認識から、値動きの少なくストレスのかからないものを探してみようと思いました。また、相談させていただくかもしれませんが、よろしくお願いします。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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