対象:住宅資金・住宅ローン
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2年前に新築一戸建てを
頭金1500万、住宅ローン1940万(30年ローン固定10年、年利1.95%)で購入しました。
月7万円、ボーナス払いなし
すでに去年200万繰上げ返済をして
残高1630万です。
今年は、車を200万の予算で購入予定だったため
繰上げ返済はしないでいましたが
利息がもったいないので
繰上げ返済してもいいのではと思い
質問させていただきました。
現在貯蓄が1300万円ほどあります。
(車はすでに購入済み)
夫36歳(税込年収580万)私34歳(専業主婦)子3歳ですが
現在私が、妊娠中で来年春に出産予定です。
一人目は高校卒業時に満期200万の学資保険に入っており、
二人目も同じように学資保険に加入する予定ですが
その他にも教育資金として貯金するつもりです。
学校は、高校までは公立の予定です。
夫の生命保険は、団信もあるし公的保障も考慮し
(病気でも事故でも)1500万にしてあります。
今は、少なくとも年間150万は貯金できています。
団信を生命保険がわりに見てるところもあるので
実際の生命保険は1500万程度にしていますが
繰り上げ返済すると貯蓄が減るので
その分、生命保険額を上げたほうがいいのかなとも考えています。
毎月の利息分より生命保険料のほうが安いし。
まとめて500万ぐらい繰上げ返済しても良いかなとも思うのですが
いかがでしょうか?
生命保険はどのようにしていったらよいでしょうか?
家計と今後の家族のライフプランから考えてどうして行くのが良いのでしょうか?
アドバイスどうぞよろしくお願いします。
chirinuruo1974さん ( 神奈川県 / 女性 / 36歳 )
回答:5件
こんにちは。ご質問の件お答えします。
chirinuruo1974さんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
繰上返済のこと、子どもさんの教育費のこと、そして保険のこと。どのようにつりあいを取るかはいろいろと悩まれることと存じます。
まずは、繰上返済からお話いたします。
一度繰上返済をされているようですね。現時点で、返済期間はあと何年でしょうか。仮に、500万円の繰上返済をするとして、返済期間はあと何年になりますか。
返済期間短縮型で繰上返済をする場合、子どもさんが何歳の時に完済するかを考えておくとイメージがつかみやすいと思われます。
保険の見直しについてですが、
繰上返済で貯蓄が少なくなった分をカバーするのは、何かあったときに今までと同じような生活がしたいという気持ちで考えると、よい着眼点だと思います。実際に見直される際は、必要と思われる保障額によってはリスク細分型の保険も選べますので、新たに入りかえる気持ちで選ぶのも一つの方法になってきます。
繰上返済の選択肢をお持ちの場合、子どもさんの教育費の準備は学資保険にこだわらなくてもよいのではないでしょうか。
家計のゆとりは、貯蓄以外にも、ご家族の経験値を高めるために使うことを考えられると、なおよいかと存じます。
評価・お礼

chirinuruo1974さん
2010/12/12 00:38ご回答ありがとうございます。
繰上げ返済は漠然と早く返したほうが良いと考えていましたが
子どもが何歳の時に完済するかをひとつの指針として返済していくといいかもしれませんね。
ある程度のゆとりや楽しみを持って家計管理をしているつもりですが
繰上げ返済、保険等合わせてもう一度考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
家計バランスについて
chirinuruo1974様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、1300万円の貯蓄があるとのことなので、預金連動型の住宅ローンも候補のひとつかと思います。
預金と見合いの借入金に対しては、利息が掛からないという仕組みのローン商品です。
但し、借り換えると、諸経費がそれなりに掛かりますし、金利に代わる手数料が継続的に発生したりします。
ちなみに、私がもし同じ立場ならという観点で申し上げれば、今は、超低金利なので、あえて、500万円を繰上げ返済せず、積極的な資産運用に回すと思います。
金利が低いうちは、株価も上がりやすい傾向がありますから、金利が一定水準に上昇するまでは、株式型の投資信託やETF(上場投資信託)などで運用します。
実際、今は日本株に割安感があるため、日銀が基金を通じて、直接ETFを購入するというような話も具体的に決まっています。
つまり、金融を動かしているスペシャリストの人たちが、日本株は安過ぎる(だから無理矢理にでも引き上げたい)と考えているということです。
もっとも投資対象は、日本株だけではありませんが、例えば、10%値上がりしたら利益確定というルールを作り、かつ最長5年くらい気長に待てるということでしたら、やり方次第では、リスクを抑えられると考えています。
税金など考慮しなければ、これで50万円の利益です。
利益確定した分を繰上げ返済に回せば、利息軽減効果もぐっと高まります。
ただ、預金や保険や住宅ローン以外の金融商品には、まったく興味がない、資産運用は危険だ、とお考えの方も多いですし、もちろん、成功が保証された話でもありません。
また、金融経済に対する理解がなければ、一時的な値下がりでパニックになることもあるでしょう。
私の見解は、こんな感じですが、ひとつの考え方としてご参考になれば幸いです。
尚、何にいくらどのタイミングでといった話は、個別のFP相談を申し込まれることをおすすめします。
評価・お礼

chirinuruo1974さん
2010/12/12 00:43ご回答ありがとうございます。
投資ということは、まったく考えていませんでした。
でも、少し興味がわきました。
投資の運用について調べてみたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

中村 諭
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン 借換えの検討も視野に入れて
chirinuruo1974様
はじめまして。
住宅ローンソムリエ(R)という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のFPをしております。
(NPO法人日本MP協会認定の千葉県第1号のモーゲージプランナーでもあります。)
宜しくお願いいたします。
預金連動型の住宅ローンをご存知ですか?
住宅ローンの金利は「住宅ローン残額-預金残高」の差額にのみ発生するというものです。
例えば、ローン残高が1600万円で金利が1.95%の場合、年間の金利は1600万円×1.95%=312,000円となりますね。(本当は毎月返済していますので、もう少し少なくなりますが、計算を簡単にするために省略しています。ご了承ください。)
これが、預金連動型の住宅ローンの利用で、預金残高が1300万円あれば、年間の金利は(1600万円-1300万円)×2.60%=78,000円となります。(同上)
ただし、団信保険料と口座管理料としてローン残高が1600万円の場合、別途80,000円程度必要です。同じ10年固定の場合でも、金利は若干高くなります。また、借換える場合諸経費が必要ですが、借換えのメリットはありそうです。(年間150万円貯蓄が可能であれば、2年後にはローン金利は実質ゼロ円となりますね。)
もし宜しければ、住宅ローンの借換え相談+生命保険の見直しを合わせて弊社にお問い合わせくださいませ。
以上ご参考になれば幸いです。
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
モーゲージプランナー[SCMP] / ファイナンシャルプランナー[CFP(R)]
http://www.shinkyo-jp.com/
jls@shinkyo-jp.com
評価・お礼

chirinuruo1974さん
2010/12/12 00:12回答ありがとうございます。
預金連動型も検討したこともありましたが
全財産をひとつの銀行に預けることと何かあったときに預金を引き出すと
ローンの金利も上がってしまうという懸念から
見合わせていました。
詳しい説明ありがとうございました。
借り換えも視野に入れて考えてみます。

山田 聡
ファイナンシャルプランナー
-
繰上返済と家計のバランスにつきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
繰上返済の利息軽減額から
新たに加入する死亡保険の保険料総額を差し引いた金額が、
繰上返済しないで運用した場合の収益累計よりも多くなる見通しがあれば、
現状よりも繰上返済+保険加入した方が有利となるでしょう。
基本的に、住宅ローン金利の1.95%に勝る
ノーリスクの金融商品は見当たりませんので、
保険料の安い収入保障保険等で必要生活費等に対する死亡リスクを担保しつつ、
余剰資金は繰上返済に回した方が経済的には効率的だと思います。
また500万円の繰上返済ですが、
ご相談者の場合年150万円貯蓄が可能という状況と
1300万円の貯蓄残高を考えると、
500万円の繰上返済は問題ないと思います。
しかし、繰上返済をザックリ500万円とするのではなく、
1.必要死亡保障額や手元必要資金はいくらか
2.教育資金を今後の積立で行うのか、それとも現在の貯蓄で手当てしてしまうのか
以上に対する考え方をまとめ、
その上で余剰資金がいくらあるかを確かめて
返済額を決定した方が適切な金額が算出できるでしょう。
お二人目のお子様も来春誕生ということですので、
ライフプランをさらに明確にされることをお勧めします。
以上、わずかでも参考になれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼

chirinuruo1974さん
2010/12/12 00:18ご回答ありがとうございます。
言われましたとおり
ざっくり500万とするのではなく
ライフプランを明確にして適切な金額を算出したいと思います。
ありがとうございました。

新谷 義雄
行政書士
-
繰上げ返済と貯蓄と家計のバランス
chirinuruo1974さんのご質問にフィナンシャルプランナーの新谷がお答え致します。
現在は1300万円の預貯金や、学資保険があり、貯蓄も可能な家計状況ですね。繰上返済を検討されて預貯金の減少を、保険の増額で補う事も選択肢のうちでしょう。500万円単位の繰上返済でも急な支出増しでキャッシュフローへの影響にも耐えれる預貯金額です。
すでに皆様のご意見を参考にされていると思いますので追記ですが、繰上返済は来年にされる事をお勧めします。住宅ローン減税の対象中だと思います。控除額は年末ローン残高に対して一定額の控除がありますので、500万円単位での繰上返済は5万円程度は控除が減る可能性もあります。
預貯金の減少分から、保険金額の見直しをする場合の必要保障額は末子の独立年齢とをchirinuruo1974さんの平均余命を参考に逆算する事もできます。
ザックリ計算ですが、現状の毎月の支出額に対して、末子独立までは7割、末子独立後は5割の生活費が必要となります。もちろん公的年金から支給されますので、不足額が独自に生命保険として必要な保障と言う事ですね。
ざっと見積もった印象では2000万円程の保障アップは欲しいと思います。ご参考にして頂けましたら幸いです。
(現在のポイント:7pt)
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