対象:投資相談
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絶対的な答えはありませんが、考え方です
yusuzu様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、確かに、借り入れは一切しない方が有利という意見もありますので、米ドルを換金して、住宅購入資金に充てるという考え方もあると思います。
ただ、住宅ローンは、今超低金利ですし、住宅ローン控除を受けられる場合もありますので、もし私が同じ立場なら、米ドルを円に交換しないで、そのまま金融資産で運用すると思います。
もっとも、さらに円高が進む可能性も否定はできません。
というのも、日本は、デフレなので、海外から実質金利が高いと見られていること。
米国政府は、景気刺激策として、輸出の倍増を目指しており、円高ドル安を容認していることなど、いくつか要因があるからです。
なので、もし金融資産のまま運用するのであれば、単に米ドル預金にしておくのではなく、投資対象を新興国や株式などにまで広げた国際分散投資を考えてもよいですね。
米ドル建てのまま運用できる金融商品も探せばあります。
さらに詳しくは個別にご相談ください。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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外貨と住宅ローンについて
yusuzuさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どちらが良いのでしょうか?』につきまして、住宅を購入する場合、購入した後からの住宅ローン負担を考慮して、頭金として少なくとも物件価格の20%相当額プラス諸費用分は予め用意したうえで、住宅を購入するようにしてください。
尚、yusuzuさんの場合、物件価格4,000万円に対して、日本円預貯金が2,000万円も確保できているのですから、これだけで頭金や諸費用としては十分です。
よって、住宅を購入する場合、取りあえず日本円から頭金や諸費用など、住宅購入資金を充当していただき、ドル建て預金につきましては、今後の為替の推移を見ながら換金のタイミングを見計らってください。
ドル預金を円に換金していただき、繰り上げ返済資金に今後充当していただければよろしいと考えます。
また、今後のライフイベントとして、ご家族で海外に旅行などで出かける機会もあると思われますので、そのときにドルのまま海外で利用してもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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為替相場が好転した際に住宅ローンの一部繰上げ返済を!
yusuzu様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、yusuzu様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅購入時期を早期にするか、又は数年後にするかで外貨預金(円換金)相場も異なりと思いますが、既に購入物件の目途が立っているのであれば外貨預金は暫く据え置かれて変動金利型住宅ローン借入をお勧めいたします。
2.変動金利型住宅ローンは6ヵ月毎の金利見直し有りますが、現状のスタート金利は1%前後と低くなっております。
3.さらに、住宅ローン申込み時に借入期間を10年以上とすれば、ご主人さまの確定申告時に住宅ローン控除が利用可能です。
4.その後、為替相場が好転した際に住宅ローンの一部繰上げ返済をされてはいかがでしょうか。
以上

前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンを組んだほうがいいです。
こんにちは yusuzuさん。
ファイナンシャルプランナーの前野です。
ご質問内容にある情報だけで判断しますと、外貨はそのままにして、住宅ローンを組んだほうがいいです。
現在は、ここ数年内来の円高となっています。今後の為替の予想は困難ですが、緊急でどうしてもこの資金を使わなければならない事情でない限り、しばらく外貨のままでの運用を続けて、相場を見たほうがいいと思われます。
また、今は住宅ローンは超低金利となっています。変動金利であれば、1%を下回るところもあります。外貨の運用利回りや住宅ローン控除を加味すれば、住宅ローンを借りるほうがお得かもしれませんので、シミュレーションして確認されることをお勧めします。
yusuzuさんの参考になれば幸いです。

山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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外貨と住宅ローン
yusuzu様
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
為替の円高、住宅購入、子供の教育費用など色々な事を考えると結論がまとまらず、悩まれているのではないでしょうか。
ご相談の文面から、住宅購入後の家計、資産がどのようになるのかはっきりしないことが原因と推察いたします。
そのため、今後の必要資金を明確にしましょう。
まずは、子供の教育資金です。今後数年で、高校、大学と最もお金のかかる時期を迎えますが、その資金は、確実に用意できる円貯蓄の安全資産で確保すべきではないでしょうか。
文部科学省では私立・公立別の参考学習費を公表していますので、今後の必要資金として参考にできるでしょう。
また、住宅購入した場合、頭金と初期費用は現金で必要ですからこれらを試算し、円貯蓄からの必要金額と考えます。
これらが当面確保しなければならない円と思われます。
現在の円貯蓄から上記金額を差し引き、今後毎月の収入から住宅ローンを支払い、家計に不足がなければドル資産はそのまま保有することも可能ではないでしょうか。
最近はローン金利が低いこともあり、貯蓄とローンのバランスで悩まれる方は実際に多いです。
しかし万人に当てはまる理論はなく、その人毎に合った方法で対処すべきです。
あくまで一般論としては、住宅ローンを払いつつ投資をすることは、家計全体でみれば借金をして投資を行っている状態になりますから、住宅ローン金利以上の収益がないと効果がでません。当然投資の収益は確定していませんからリスクを抱える状態になります。
今回のご相談に関しても、為替が円安になれば、住宅ローン金利以上のプラス効果があるのではないかというお悩みかもしれません。
この考えが良い・悪いはどちらでもなく、最も重要なのは、自分の家計における許容リスク範囲内に管理することだと思います。
そのためには、今後の収支をシミュレーションすることが重要と考えます。
以上、僅かでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
(現在のポイント:-pt)
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