対象:住宅・不動産トラブル
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現在マイホーム購入の為、土地を探しています。
建物は親戚の工務店でお願いする予定です。
以前見つけた土地は建築条件付きだったので知り合いの工務店では建てられなかった物件なのですが、場所がとても気に入っていました。
知り合いの設計士さんたちに土地を見てもらったのですが
隣家は現在更地になっていますが、ここも新築予定なので隣に家が建ったら日当たりは悪いと言われました。
夏場は日が高いのでいいですが、冬場はほとんど1階のリビングは日差しが入らないとのこと。
私は今まで日当たりの重要性をあまり重視していなかったのですが、設計士さんにそう言われ、建築条件が外れないってこともあったのでここの土地は諦めました。
それから土地をいろいろ探していたのですがなかなか条件に合うものが見つかりません。
最近になって、前に見たあの日当たりの悪い土地がまだ残っていることを聞き(他でもここを狙っている人がいるとそのときは言われていましたが^^;)
またあの土地が気になっています。
日当たりが悪いということ意外では、駅までも近いですし私の希望する条件にかなり当てはまっています。
やはり日当たりは重要なんでしょうか?
2階にリビングを持っていくとか窓を多く取るとかそういった事で対処でできないんでしょうか。
イマイチ日当たりが悪いということにデメリットをあまり感じません。
現在住んでいるアパートがとても日当たりがいいので、日当たりが悪いということがどうゆうことなのかわからないのかもしれません。
現在のアパートは日当たりが良すぎて夏場は暑くて大変だと思うくらいですが。。
大きな買い物なので、やはり日当たりを重視するべきですか?
chihhiaugさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:6件
光を上手に入れることは重要です
横浜で設計事務所をしています。
光には直射日光と天空光(直射日光ではない光)の二種類があります。
天空光が入れば充分に明るい家にもできますが、やはり南側からの光が入ると冬は暖かいですし、家全体の雰囲気が良くなります。もちろん夏の日射対策も大事です。
光をどう導くくか、そしてどう遮るか。風をどう取り入れるか。これをパッシブデザインといいます。家全体の間取りや仕組みを考えることによって住みやすく気持ちいい家になります。
間取りは単に部屋の大きさや位置を考えるだけではなく、いろいろな要素を考えることが大事で、それを設計といいます。
市街地の住宅はどうしても建て混んでしまうのは避けられないです。これは都市周辺の住宅地なら大概そうなります。私に依頼される施主さんもそういう場所の方は多いです。
土地にはそれぞれ個性があります。その個性を活かしてやる設計が大事です。
最初の縦写真は、南側の土地が現在は駐車場で今は日当たりが良い土地です。
しかし、いずれ家が建つ事は想定されます。その時になって慌てないように、南側に吹き抜けリビングとスケルトン階段を配置しました。
これで隣に家が建っても充分住みやすく、それまでは広々した雰囲気を味わえます。
次の写真は、南側いっぱいに既に隣家がある家です。普通に建てたら真っ暗で、隣の家の壁を見ながら過ごすことになります。
ここは2階リビングにしてデッキも設けてます。屋根の勾配をそのまま生かした天井で、梁がアクセントになり天井も広々して広い空間になっています。
上に見えるハイサイドライトからは光が入り、開けると風が抜けます。
開放的な空間でも、断熱をきちんとしていれば暑い寒いはコントロールできます。
こうした設計次第で、どんな土地でもいい家にすることができますよ。
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あーす・わーくす
http://office-ew.com
mail@office-ew.com
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※ご相談はお気軽にメールで
評価・お礼
chihhiaugさん
回答ありがとうございます。
2階リビングだとこんなに日差しを取り込めるんですね!
隣家が建設予定とわかっていれば、いくらでも間取りの変更が事前に可能なので
逆に良かったかな?とプラスに考えて行こうと思います。
ありがとうございました!
回答専門家
- 小松原 敬
- (神奈川県 / 建築家)
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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出来れば、お日様と仲良くされる方が健康的ですね。
おはようございます。パウダーイエローの稲垣史朗です。
chihhiaug さんのご質問には専門家の皆様が言われるように、設計力の仕方でいかようにも解決できます。
ここで、太陽の重要性を少し考えてみましょう・・・
銀河系の宇宙で生物が存在することのできる星は、今のところ地球以外に生命体は発見されていません!?
なぜでしょうね~それは太陽の恵みが地球にとって、非常に重要な役割を持っているからに他なりません。
現在の住宅環境における高度な技術力による、高気密・高断熱の家が持てはやされますが、
本来人間の体は自然に対応できる能力を持っていますので、過度に自然を遮断するような環境は良くないと思っています。
よく晴れた日差しに外で洗濯物を干す気持ちのよさは、全自動洗濯機にある乾燥では味わえない心地よさが味わえますよね~
人間も自然の中の生物の一つに過ぎません。
自然との共生が本来ある姿ですから、出来る限り太陽の恵みを受けながら過ごされることをお奨め致します。
本筋から少し横道にそれたお話をしてしまいましたが、出来る限り四季折々の季節感を感じながら楽しい家づくりをして頂ければと思います。
評価・お礼
chihhiaugさん
回答ありがとうございます。
やはり太陽の恵みを受けながら過ごせる方がいいですよね。
間取りや工夫により日当たりが悪い土地でも、日差しを取り入れることは可能とのことで
安心しました。
購入の際はいろいろ日差しを取り入れる工夫をしたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
店舗のデザインに特化したお悩みを相談してください。デザインから現場施工まで1000件以上の経験がございます。誰に、何を、どの様に、お店を開店したらよいのか?不安な点は全てご相談に承ります。
稲垣 史朗が提供する商品・サービス
どんなスタイルも好みの形でオーダー家具作成のご相談に乗ります
壁面収納等など自分だけのスタイルでお気に入りの家具を素材選びからご相談させて頂きます。
リフォームとは、ちょっとしたアイディアから生まれて来るものです。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
日当たりの悪い家について
chihhiaugさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『やはり日当たりは重要なんでしょうか?』につきまして、一般的な傾向としては日の当たる家を好まれる方が多いのは事実です。
尚、逆説的な見方をするならば、日当たりが将来あまり期待することが出来ない分、土地の値段が安く済むという考え方もできます。
日当たりの対策につきましては、天窓を設置したりなど、設計士の方といろいろと相談すればある程度は解決することができますし、例えば、共働きで日中のほとんどを家にいないということでしたら、あまり日当たりにこだわらなくても大丈夫だと考えます。
chihhiaugさんのライフスタイルも考慮したうえで、日当たりの優先順位をつけていただければ、購入すべきかどうかの判断もし易いかも知れません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
chihhiaugさん
回答ありがとうございます。
うちは共働きなので日中は家にいることは少ないですが、まわりがみんな日当たりは重要というので少し不安になりました。
とは言っても、朝日がまったく入らないというよりは日差しは無いよりはある方がいいとは思います。
設計の際には日差しの取り入れ方について設計士さんとよく相談したいと思います。
ありがとうございました。
宮坂 英司
建築家
7
設計次第だと思います。
こんにちは。
愛知県で設計事務所をしています。
相談内容を拝見しました。
日当りの件ですが、普通はみなさまとっても気にされますね。一般的には1階にリビングを持って来ますので、日当りの悪い土地ですと冬場などは非常に暗くなり、昼までも照明を使わなければならない状況というのは、とてもストレスになりますからなおさらですね。
ですが、仰る通り、2階にリビングを持ってくるとか、吹抜けを介して上からの光を取り込む事を検討すれば、日当りの悪い場所でもお住まいを建築できますね。
無配慮に計画を進めるのではなく、光の取り込みを重視したプランニングをしていただくようにすれば、良いと思います。
評価・お礼
chihhiaugさん
ご回答ありがとうございます。
設計次第で明かりを取り入れることは可能なんですね。
設計士さんに、日当たりがよくないのでここはやめた方がいいかもと言われたので
一度は諦めました。
何もわからない素人なので。。
光の取り込みについてちょっと検討してみようと思います。
岡部 千里
建築家
1
明るい家にしたいですね
chihhiaugさん
こんにちは。埼玉県で設計事務所しております岡部と申します。
文章からでは、どの程度の日あたりの悪さかわからないので(道路付はどの方向ですか?)
適切な回答は難しいのですが。
確かに設計の打ち合わせの時に日あたりの話はよく出ます。
ですが、日あたりがすべて、とは思いません。
以前、敷地24坪に北側道路という日あたりという意味では最悪の土地でしたが、
とても居心地の良い住まいができました → http://www.atl3c.com/kiso1.htm
chihhiaugさんのおっしゃるように、日あたりの良い家は夏、暑いです。
設計の打ち合わせをしている時期が冬ですと日あたりの良し悪しが重要で、
打ち合わせの時期が夏ですと、風通しや西日対策の話で盛り上ります。
人間ってワガママですね(笑)。
というわけで、一長一短。ただ、東の光は一年を通してイチオシです。
ただ、暗い家は嫌ですね、絶対。日あたりが良い家と明るい家とは別です。
日あたり=直射日光が入らなくても、明るい家を作ることは工夫次第で可能です。
南に開けている家なのに、昼間から電気をつけている家も多々見かけます。
そういうつくりの家は、風通しも悪いのかな、と心配になります。
また、2階リビングであれば、隣家が迫っていてもそこそこ日あたりが望めるはずです。
要は、設計の工夫しだい、というところではないでしょうか。
建物は工夫でいかようにでもアレンジできるのですが、
土地は出会いです。購入時には皆さんアレコレ見にいくようですが、
最後は直感で決めているよう。何となく、この土地が好き、というような。
前出の24坪の敷地を購入した方もそうでした。
とにかく立地が良くて、どうしてもそこが欲しくて。
けれどもどんな家が建つのかも不安。
ということで、購入前から設計相談にのったという具合です。
評価・お礼
chihhiaugさん
まさに私もこの土地の立地がよくてとても気に入ったのですが、どんな家が建つのか不安という状況でした。
東の光はいいんですね!
東側はすでに家が建っていますが平屋なので光はあると思います。
やはり最後は直感ですか!
この土地に決めてしまいそうです。
ありがとうございました。
岡部 千里
東の隣家が平屋建てとのこと、それは良かったでね!
東の光は春夏秋冬を通してオススメです。
すでに平屋が建っているならなおさらチャンス!です。
当分は、平屋のままでしょうから。
東の高窓から光をふんだんに取り入れた事例があります↓
http://www.atl3c.com/yoshi1.htm
(家族図書室の写真を参照ください。本棚上の窓でとても明るいです)
こちらも隣家が迫っていたのですが、同じく平屋だったので、
ここから光を取り入れましょう!とご提案しました。
結果、朝日が入りすぎてまぶしいくらい!とお叱りを受けまして(笑)
ブラインドをつけました。
(現在のポイント:2pt)
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