対象:夫婦問題
夫婦喧嘩を無くすには?
2010/07/28 12:251年ほど前に子供が生まれてからというものの、夫婦喧嘩が絶えません。子供が生まれる前は、自分でいうのもなんですが、周りがうらやむほどの仲の良さで、ブログにもおのろけ記事を更新してしまうほどでした。
ところが子供が生まれてから生活が一変。子育て中心の毎日に心身ともに疲弊しきってしまい、自分のための時間もつくれずいつもイライラしてしまっています。家事と育児であまりに手一杯な私を横目に、協力する気配もみせないマイペースな夫に、結婚してから皆無だった夫婦喧嘩が、今や日常茶飯事となってしまいました。
子供も1歳になりこちらのいう事も大分分かるようになってきたので、なんとか夫婦喧嘩をやめなければと思っているのですが、どうしたらよいでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:5件
喧嘩のパターンを変えてみてください
はじめまして、心理カウンセラーの田尻と申します。
>子供も1歳になりこちらのいう事も大分分かるようになってきたので
ご主人がお客様の考えや気持ちを徐々に理解してくれるようになってきたのですね。
それは良かったですね。
>なんとか夫婦喧嘩をやめなければと思っているのですが、どうしたらよいでしょうか。
承知致しました。いくつかアイディアがありますので、よろしければお試しになってみてください。
(いずれも予め、ご主人と取り決めを行ったうえでお試しください)
1.喧嘩の前に冷却時間を設ける
喧嘩になりそうになったら、ひとまずお互い別の部屋に移動し5分でも10分でも一人で過ごしていただき、それでも怒りが収まらないようでしたら、どうぞ思う存分喧嘩してください。
2.喧嘩の途中でブレイクタイムを設ける
喧嘩になりそうになったらタイマーを5分後に鳴るようにセットしてから喧嘩を始めてください。
そして喧嘩の途中でタイマーが鳴りましたら5分間のブレイクタイムを取ってください。
5分後まだ怒りが収まらないようでしたら、またタイマーを5分後に鳴るようにセットしてから喧嘩を再開してください。
(5分ごとにこの作業を繰り返しながら喧嘩してください)
3.喧嘩の場所を変える
喧嘩になりそうになったら取りあえず場所を変えてみてください。場所は車の中でもバスルームでも近所のカフェやファミレスでも、どこでも結構です。
そしてそこで喧嘩の続きを行ってください。
(お勧めはバスルームです。バスルームで喧嘩する人はあまりいらっしゃいませんよね。ですから効果が見込めるんです。)
多くの方がこれらの方法で喧嘩を止められたり頻度を少なく出来たりしていますので、ぜひお試しになってみてください。
以上、お客様のお悩みの解消の一助になれば幸いです。
※もしこの方法について何かご不明な点がございましたら、オールアバウトのメール機能(画面右上の「専門家に問い合わせる」ボタン)をご利用いただくか、次のアドレスまで直接お尋ねいただけますでしょうか。
dream-seeker@fq.holy.jp
補足
手前味噌で恐縮ですが、私のカウンセリングと夢分析・自己分析のHPについてご案内させていただきます。
もし私で何かお役に立てそうなことがございましたら、どうぞ何なりとご相談いただけますでしょうか。
(あくまで私見ですが、一般的なカウンセリングの相場よりも低料金だと思います)
では、くれぐれもご自愛なさってください。
心理カウンセリングの部屋
http://oneiromancy.holy.jp/blog/
夢占い・夢診断・夢分析の部屋
http://dream-seeker.holy.jp/blog/
自己分析
http://self-analysis.secret.jp/blog/
※もう一つ良いアイディアを思い出しました。
喧嘩するときはお互い思わず笑ってしまうような変な格好(例えば着ぐるみ)をしてから行うようにしてみてください。
そうすれば恐らくかなりの確率で真剣に喧嘩することが難しくなるはずです。
(この方法は冗談ではなく、いたって真面目に提案させていただいています)
回答専門家

- 田尻 健二
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- 心理カウンセラー・産業カウンセラー・夢分析家
お望みの人生の変化への効果的なお手伝いが私の仕事です
お客様のお悩みの解決や心理的な苦痛の解消・軽減のお手伝いだけでなく、お客様が望まれる人生の変化への効果的なお手伝いができたり希望を持っていただけるようなカウンセラーでありたいと思っています。専門領域は自己愛です。
田尻 健二が提供する商品・サービス
寂しい、悲しい感情を怒りとしてぶつけていませんか?
初めまして、堀江健一と申します。
他の先生方とは、違う視点での回答をして見たいと思います。
元々好き同士であった二人が喧嘩になってしまう。お互いに仲良くしたいのが本心であるはずなのに、いがみ合ってしまう事自体、お辛い状況ですよね。
子育てなど、目の前の「やらなければならないこと」だけで手一杯で、心の余裕がないのも大きな原因でしょう。
合理的に考えれば、旦那様に手伝ってもらうにはどうするか考えるより、何か公的支援や旦那様以外の身内の助けをお願いして、奥様の自分の時間を作り、心の余裕を少しでも持たれるのも策かと思います。
しかし、問題の本質はそこではないかも知れません。
喧嘩になるくらいですから、腹が立ってしまわれるのでしょう。
どう言う所に、腹が立たれてしまわれるのでしょう?
旦那様は余裕がありそうなのに、奥様だけが忙しいのは不公平だと感じるからでしょうか?
旦那様が、奥様が辛いのに無視している様に感じるからでしょうか?
両方かも知れません。
他の気持ちもあるのかも知れません。
男性は女性に比べ、あまりコミュニケーション能力に長けておりません。ですから、喧嘩になってしまった時、奥様が怒っているのはわかるのですが、なぜ怒っているのか、本当の所はわからなかったりします。ただ、自分ばかり怒られたくないので、言い訳をしてしまったり、自分の正当性を主張してしまったりすることで、話の歯車が食い違い、解決の方向に話が進まず、そのことで余計奥様もイライラしてしまわれる結果になることも考えられます。
ましてや、奥様ご自身が、「本質的な自分の怒り」がどこから来るものなのか、自分でもわからないと、平行線を辿る事になりかねません。
一つの可能性ですが、奥様がもっと若いころから、例えば長女だったせいで、下のご兄弟の面倒もみなければならなかったとか、ご家族の誰かが病弱であったとかの理由で、ずっとご自分を犠牲にしてしまう事が多かったとか、そう言った「理不尽さに対する不満」を持ち続けておられたのかも知れません。
そうした場合、旦那様が助けてくれない事に、人並み以上の怒りを覚えてしまうことがあるのかも知れません。
あるいは、助けが欲しいのに協力するそぶりもみせてもらえない状況というのは、本当だったら、寂しくて、悲しいことではないでしょうか?
でも「あなたが助けようともしてくれないのが、寂しいよ。悲しいよ」と訴えるのではなく、「なんで協力してくれないのよ!」と怒りをぶつけてしまわれていたとしたら、奥様の心情を、正確に旦那様に伝えられているとは言い難いかも知れません。
奥様自身「寂しい、悲しい」感情に気付いておられない可能性もあります。
幼いころ、ご両親とも忙しかったりして「寂しくて悲しい」思いを抱いていたものの、そう言っても一緒にいてはもらえず、気持ちを汲んでもらえないまま、いつの間にか寂しい感情を「怒り」としてしか表現できない、相手にわかってもらえないと思ってしまうような癖が付いてしまったのかも知れません。
今挙げたのは、たとえばの例でありますが、「喧嘩の理由」には、「なぜそこに怒りを感じるのか?」人それぞれに背景が違っていたりするものですから、本質的な解決を目指すには、まず自分の心情をきちんとわかっておく事が必要に思います。
それは結構しんどい作業です。
別に表面的にだけ波風立たなければ良い様な相手でしたら、そこまで必要ないかも知れません。
ですが、まだまだこれから先が長いお二人だとしたら、単に「喧嘩をなくす」以上の、「絆を深める」作業となるかも知れません。
自分と向き合うというのは、自分一人だけでは、なかなか難しい作業なものと思います。カウンセラーを頼ってみるのも策でしょう。
そうした難しい作業のお手伝いをするのが、カウンセラーの仕事だと思っております。
補足
もし、そうした過去の歴史に由来するような感情があった場合、それは非常に個人的なことでもあるわけです。
相手からすれば、「話してくれなくては、わからないこと」であるでしょう。
逆に、話してくれれば理解してもらえる可能性も、充分あるでしょう。
むしろ「そういう理由があったんだ」と理解できて、納得が行くものかも知れません。
相手が共感してくれれば、協力してくれる可能性も、グッと上がるものかと思います。
ご自分で、その理由がわかっていれば、相手(旦那様)に話してみる事をお勧めいたします。もし話せないような心情があれば、それはまた、別の相談としてお伺いもできるでしょう。
ご自分でも理由がわからないような場合は、やはり、ご自分を見つめ返すことが、必要なのかも知れません。
回答専門家

- 堀江 健一
- (東京都 / 恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)
- カウンセリングルーム エンパシィ 代表責任者
何より優しく共感を持って、あなたの味方になります
2021年公認心理師(国家資格)取得13年間で1万人以上の相談実績を基に、深く人を理解し心のもつれた糸を解きほぐします。恋愛が出来ない、自己否定感、人と接するのが怖い、夫婦間の亀裂など、人間関係全般、アスペルガーの方の社会適応などのご相談。

阿妻 靖史
パーソナルコーチ
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夫婦の関係性を、根本から見直すチャンスです。
恋愛セラピストのあづまです。
>家事と育児であまりに手一杯な私を横目に、
たいへんな中、頑張っていらっしゃるのですね。
私は基本的に、テクニックでケンカを避けるという方針には反対です。
なぜなら、本当に大事なことにフタをしてしまう危険性があるからです。
この場合の、本当に大事なこととは、ご主人さんが家事育児に協力的な姿勢を取ることです。
これが実現しないのに、ケンカだけ避けるのは、問題にフタをしただけです。
さて。
おそらく、相談者さんは子供が生まれる前までは、自分の責任範囲をしっかりさせて、きちんと頑張ってきたのだとお見受けいたしました。子供が生まれて、自分の担当が急に増えてしまい、手に負えなくなっているのですね。
日本では、公的な子育ての支援が薄く、夫婦で背負わなくてはならない現状があります。
夫の協力は欠かせませんね。
しかし、出産後ホルモンが変化し、自然に子供に気持ちが向かう女性と違い、男性はホルモンレベルでの変化はなく、「妻が求めるから、協力する」という形からしか子育てに向かうモチベーションを持てません。(あとは義務感から嫌々やるパターン)
ですから本来、子供が生まれる前に「私が助けを求めたら、彼が活躍してくれる」という夫婦の関係性を築いておくべきでした。
助けを求める→彼が頑張ってくれる→感謝する
というサイクルを繰り返すことで、彼は潜在意識レベルで、相談者さんの助けに応えることが、重要であることを理解します。
言葉よりも、喜びと感謝の感情表現の方が、重要です。
とはいえ、既にここまで、相談者さんがひとりで頑張る形で来てしまったので、急に関係を変えることは大きなストレスになります(それが現在夫婦喧嘩として表面化しているわけです)。
少し忍耐力が必要ですが、まずは、ご主人さんが既にやってくれていること(仕事などでもいいです)に感謝の気持ちを伝えることから始めてみてはいかがでしょうか?
彼が頑張って仕事してくれている→感謝する
という形から入り、次第に、相談者さんが望むことを頼める関係に発展させていきます。
応援しています。
補足
なお、
家事や育児は、出来るだけ手抜きをして、自分を追い詰めないようにしてくださいね。
うちは今第2子が1歳ですが、上の子より、随分手を抜いています。でもちゃんと育ってますから。
不機嫌や怒りよりも、感謝と素直に助けを求める言葉。
それが、男性を動かすのです。
関係を変えていくのは、なかなか大変だと思いますが、ここが踏ん張りどころ。
頑張ってくださいね。
ケンカのパターンを知ることも、避ける上では参考になります。
但し、回答に書いたように、夫が協力してくれることが本質だと思います。
あくまで、参考です。
ケンカの一本道~喧嘩に至る道はワンパターン
http://www.556health.com/archives/2010/05/post_505.html
あと、男性の反応のパターンを理解するのにこちらが役に立つと思います。
男性は、非言語のメッセージに無自覚に反応する
http://www.556health.com/archives/2010/05/post_480.html

はっとり さちこ
パーソナルコーチ
-
●感じたところから・・・
こんばんわ
はっとりさちこです。
喧嘩をなくすにはどうしたらいいのか?
こうしたら。。。というものが
私の中にはっきりとしたものがあるわけではないのですが、
頂いた内容を読ませていただいて、
家事と育児を頑張っている毎日のことをご主人様に知って欲しい、分かってほしいというようなお気持ちを感じました。
また、それと同時にご主人の中にも、まかせっきりで申し訳ない。。。けれど、どうしていいのか分からないような苦しい気持ちのようなものを感じました。
これは
勝手な私の感じ方なのですが、
本当のところは
とてもとても2人の間でお互いを大切にしていることやものがあって、
その大切なことを、
今お子さんができて3人の間で
どのようにしていくのか?ってところが不明瞭になっているように感じるのです。
今までどおりでは在りません。
2人から3人になりました。
これは事実なのです。
といっても、2人の間の大切なものがなくなっているわけでもありません。
これも事実ですね。
だから、
その大切なものを今の新しい環境の中でどのようなバランスで毎日を過ごすのか?
やっぱり、話をすることが大切なように感じます。
今まで2人のときにやってきたように。
たとえば、家事や育児を協力して。。。という言葉の元には
どんな気持ちがあるのでしょうか?
つらいことやうまくでいなくて悲しいことなど、
いろいろあるのだろうと思います。
また、今までには無かった楽しいことやうれしいこともあると思います。
そこから話してみたらどうでしょうか?
なんて感じました。
喧嘩をなくすということに直接的な回答になっていませんが、
まずは感じたところを言葉に残させてください。
はっとりさちこより

高田 寛美
パーソナルコーチ
1
どんなことで喧嘩がはじまりますか。
喧嘩の内容によって、
お互いの欲求不満な部分が見えてくると思います。
そこを改善するだけで、
喧嘩は、減っていくのではないでしょうか。
また、お互い相手の悪い部分にピンポイントで目を向けがちなので、
相手の良いところを探し、実際に褒める!
良い部分を探し合うことで、二人の距離が縮まると思います。
たまには、お子様が寝た後に、
ご夫婦で、お酒でも飲みながら、
お互いのグチを言いあうというのも良いものですよ。
お子様が小さいのであれば、
託児所や保育所に数時間でもお子様を預け、
ご自分の時間を過ごすだけでも、
心にゆとりが生まれて、ご主人への優しさが生まれてくるかもしれませんよ。
補足
<コーチングオフィスLUNDI(ランディ)のメンタルコーチング>
http://lundi.jp/index.html
<無料体験/メンタルコーチング>
http://lundi.jp/trial.html
<アクションラーニングコーチング(グループ)>
http://lundi.jp/service_price/alc.html
(現在のポイント:1pt)
「夫婦喧嘩を防ぐ5つのポイント」に関するまとめ
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夫婦喧嘩が多くなってきた方や相手の一言にイラッときた方は必見です
昔は夫婦喧嘩も少なかったのに、いまでは何気ない一言がイラッときていませんか。最初は仲も良く喧嘩もしていなかったのになぜ喧嘩をするようになったのでしょうか。夫婦喧嘩を防ぐことは、ちょっとした工夫で防ぐことができます。 そんなポイントを専門家がアドバイスします。
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