対象:夫婦問題
価値観の違い
2015/02/21 00:28結婚3年目、3ヶ月のこどもがいます。
私と旦那の価値観が違いすぎて週に1回は喧嘩します。
私が悪気なく言ったことや、やったことに彼が怒りや失望することがとても多いです。
悪気がないというのは、無意識のうちにやっていたり、書いて字のごとく、自分は悪いと思っていないことなので、喧嘩にならないようにこちらが言動に気をつけても、やはり喧嘩になってしまいます。
といっても、彼はわけのわからないことで怒ったり失望しているのではなく、怒る人は怒るよなぁという場面で怒ったり失望したりしているので、悪いのは自分かなと感じてはいます。
このようなできことが非常に多く、その度に喧嘩というか別れるべきか否かの話し合いになっています。
それ以外にも、私は家のこと(子育て、家事)はきちんとしている方だとは思いますが、妻、それ以前に人としての基本的な部分(相手を立てる、思いやる)が欠落しており、それに対しても失望され、別れたいと思われています。
最近は、これだけ彼を悩ませる要因があるので、無理やり一緒にいるのはかわいそうだなと感じて来ました。
ただ子供のこともあるので、そう簡単に離婚できません。わたしが人間的に成長すれば良い話なのですが、そういうのはどうすれば身につくのでしょうか。
それとも、そもそも、身につけようがないことで、夫婦生活はそのうち破綻しますか。
ゆきみだいふくさん
(
千葉県 / 女性 / 25歳 )
回答:4件
育児、家事、ご主人を思う気持ち、ご立派です。
まだ3ヶ月の赤ちゃんがいらっしゃりながら、育児や家事をしながらも、ご主人に対するご自身の言動に気をつけながら生活されているということは、既に大変な努力をなさっていると思います。
価値観の違いを感じ始めたり、喧嘩をするようになったのは、いつ頃ですか。きっと、何か引き金になったことがあるのかも知れませんね。
生後3ヶ月の赤ちゃんをお世話しながら、きちんと家事をなさっていることだけでも、大変なご苦労だと思います。
頑張り過ぎて、知らず知らずのうちに、ストレスを溜め込んでいらっしゃったりしませんか。
もし、何か思いあたる原因がおありならば、話し合いも必要ですし、ついつい無意識に行ってしまう言動に対しては、この時期、ご主人にも多少は目をつぶって頂くことも必要かも知れませんね。
私自身も経験しましたが、出産してからの一定期間、母として、妻として、あまりに役割が多すぎて、本心でないことを、それこそ無意識の言動をしてしまうことがありました。その上、育児や家事をきちんとできていたかどうかも、自信がありません。
育児や家事をしながらも、さらにご主人に対する言動を気遣うお気持ちがある、ゆきみだいふくさんは、立派だと思います。
3年前、お互いに思いやるお気持ちがあったからこそ、ご結婚に至ったのではないでしょうか。今さら成長できない、というわけではなく、一時的な心の変化が生じてしまっているだけかもしれません。
今は、お子さんも小さいですし、将来の夫婦の破綻を心配するのではなく、現状を少しずつでも変えながら乗り越え、円満なご夫婦関係に戻ることの方が早道ではないでしょうか。
たとえ喧嘩をしても、まだ話し合える機会があるので、お互いに寄り添えるはずです。
ご夫婦の妥協点が見つかるといいですね。
ぜひ本音を話せるご友人に聞いてもらったり、ときには、カウンセラーを活用する方法も有効かと思います。
回答専門家

- 吉田 美如
- (東京都 / 行政書士・メンタルケア心理士)
- 吉田美如行政書士事務所
貴女にそっと寄り添い 笑顔をお届け
女性や外国人の方々の離婚・慰謝料請求、国際業務に関わるお仕事が主です。ホスピタリティあふれる女性法律家として、みなさまの心強い味方となり、ストレスや悩みから解放できますよう、真心こめて丁寧にお手伝いさせていただきます。
どんな価値観に違いがあるのか?分析してみる必要があるのでは?
ゆきみだいふく様 初めまして堀江健一と申します。
私達夫婦の間でも、度々同じ様な状況が生まれ、喧嘩になってしまう事があります。
恐らく、どんなご家庭でも多かれ少なかれそうした喧嘩はあるものでは無いかとは思います。
週に1回は喧嘩になるとなると、仲直りできて、平和で安心して過ごせていられる時間が非所に少なく、継続的にちょっとづつお互いのフラストレーションが溜まって行ってしまい、そのため些細な事でも喧嘩が勃発すると言う、悪循環が生じてしまわれておられることでしょう。
そのような時、つくづく中立な第三者に間に入ってもらって、夫婦それぞれの言い分を聞いてもらえたらなぁと思ったりします。
普段、仕事柄なるべく相手の心情に寄り添おうと思っているつもりなのですが、それでもプライベートでは夫婦喧嘩になってしまいます。
夫側からの心情を綴らせていただくと、「自分は妻を愛しているのに、なぜそんな心ない事、腹が立つような事を自分に言うのだろうか?妻は私を愛してはくれていないのではないだろうか?だったら愛されてもいないのに、夫婦生活を送るのは辛いし、意味が無いように思えてくる。だから別れた方が良いのではないだろうか?」と言う様な「非観的でネガティブ」な不信感ややけっぱちな想いに支配されてしまいます。
妻が嫌いになった、嫌気がさした。だからもう別れたくなった、というような単純な気持ちではないのですね。
むしろ「妻に愛されている」という安心感や充足感が欲しいと思っているのですね。
さて「価値観が違う」とのことですが、具体的にはどの様な事に関して価値観が違ってしまうのでしょうか?
お互い、違う家庭環境で育ち、違う経験をして生きて来られた二人が、一緒になり生活して行くわけですから、違う価値観や物事の受け取り方、感じ方が違っていても当たり前なものです。
その環境が大きく違っていた場合、育ったお国が違うので、言葉も通じ合わないような事が起こるのですね。
極端にわかりやすい例え話をすれば、奥さんの実家のご両親の間では「相手に愛情表現をする時、相手を殴る」という習慣があったとします。
お互いその行為の意味を知っているので、旦那さんが奥さんに殴られる度に「あぁ妻に愛されているのだなぁ」と嬉しく思うかも知れません。
それを見て育った奥様は、自分が結婚した後、自分の旦那さんを「愛しているよ」と思った時、旦那さんを殴ったとします。旦那さんはもちろんその殴る行為にそんな意味がある事など知りませんから、「妻から意味不明の暴力を受けた」と受け取ってしまう事でしょう。
「相手を殴る行為が、愛しているというサインである事」をお互いが了解しておくことが必要となるわけです。
誰しも「自分の方が正しい」「相手が自分に合わせるべき」と言う風に思ってしまいがちなものです。
実際はもっと複雑な感情や、観念と言ったものがお互いにあるので、現実にはもっとお互いに理解しておかなければならないことが沢山あることでしょう。
しかもお互いが屈託なく話し合ったり、自分が思っている事を素直に伝えられなかったりするので、「お互いを探り合ったり、相手の顔色を見て、勝手に相手の気持ちを想像して勝手に思いこんでしまう」事となってしまいます。
ですから、ゆきみだいふく様が、相手を立てる、思いやる事が出来るように人間的に成長する事も大切だとは思いますが、お互いの「価値観の違い」とか「気持ちのすれ違い」をすり合わせて行く事も大変必要かと思われます。
そのために、間に入って調停したり、お互いの言葉を翻訳して伝えてくれる様な存在としてカウンセラーが求められるのです。
そもそも渦中にあるご夫婦は、本当の喧嘩の原因がどこにあるのか?何を改善して行けば良いのかもわかっておられなかったり、話し合われてもいなかったりするので、「どんな価値観に違いがあるのか」さえも把握できていないものです。
まだお子様も小さいようですし、色々な意味で余裕が無いかも知れませんが、もし今後とも話が深刻になるようであれば、ぜひともカウンセリングをご検討していただければと思います。
夫婦カウンセリングも有効でしょうし、どちらか一方がカウンセリングを受けられても良いかと思います。
私のカウンセリングは、「恋愛」を特に専門と謳っておりますが、「夫婦関係の問題」「うつ」「人間関係」「不安障害」など臨床心理全般に対して援助できるものですので、ご利用いただければと願っております。
回答専門家

- 堀江 健一
- (東京都 / 恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)
- カウンセリングルーム エンパシィ 代表責任者
何より優しく共感を持って、あなたの味方になります
2021年公認心理師(国家資格)取得13年間で1万人以上の相談実績を基に、深く人を理解し心のもつれた糸を解きほぐします。恋愛が出来ない、自己否定感、人と接するのが怖い、夫婦間の亀裂など、人間関係全般、アスペルガーの方の社会適応などのご相談。
自分とは違う価値観に耳を傾けてみませんか
こんにちは。
荘司と申します。
週に1回は喧嘩しているとなると、なかなか心も体も休まらない状況に陥っているだけでなく、赤ちゃんにとっても、あまり良いとは言えない影響があるのではないでしょうか。
人の価値観は、それこそ人の数だけあります。これを普段の生活の中で一つ一つすり合わせていくのは大変ですし、ましてや喧嘩の真っ最中に価値観の違いをすり合わせよう、相手の価値観に合わせようとはなかなか思えないと思います。
そこで、ゆきみだいふくさんとご主人の関係が良いときに、「できれば喧嘩を減らしたい」と感じていること、「もっと良い夫婦関係を築きたい」と感じていること(ゆきみだいふくさんの感じている想い)、そのために「少し話し合いの場を設けたい」ということを聞いてみて、OKならば、『お二人が大切にしている価値観』を互いに聞いてみてください(1度で全て終わらせるのではなく、時間をかけてじっくりと向き合うほうが理解が深まる可能性があります)。
このときの注意点として、決して相手を非難するのではなく、「お互いに、自分とは違う価値観に耳を傾ける」ことを絶対のルールとすることを、『お互いに』忘れないようにしてください。
例えば、
・どんな言葉を言われると頭に来るのか。
(カチン、ムカムカ、イライラなどいろんなレベルの不快な言葉があるかもしれません)
・どんな言葉を言われると悲しくなるのか。
・どんな言葉を言われると虚しくなるのか。
・どんな言葉を言われると失望するのか。
逆に、
・どんな言葉を言われると嬉しくなるのか。
・どんな言葉を言われると幸せを感じるのか。
・どんな言葉を言われると穏やかになるのか。
・どんな言葉をかけられると心が豊かになるのか。
また、行為や行動でも同じように、
・どんな行為、行動をされると頭に来るのか。
・どんな行為、行動をされると悲しくなるのか。
・どんな行為、行動をされると虚しくなるのか。
・どんな行為、行動をされると失望するのか。
逆に、
・どんな行為、行動をされると嬉しくなるのか。
・どんな行為、行動をされると幸せを感じるのか。
・どんな行為、行動をされると穏やかになるのか。
・どんな行為、行動をされると心が豊かになるのか。
そして、「こうしてもらえると嬉しい」、「こうしてもらえると助かる」、ということを、お互いに伝える習慣を作ることができればと思います。
このとき、相手がそれを実践してくれたときに、感謝の言葉を忘れないでください。なぜなら、相手は、あなたの価値観を尊重して、その言葉や行為、行動を取ってくれたわけですから。
これらを一つ一つ探りながら、ご主人が大切にしていること、ご自分が大切にしていることを互いに見える、分かるようにしていく。そして歩み寄れるところは歩み寄り、漠然と不満に感じていたところを具体的な言葉や行動で減らしていく。
言うまでもありませんが、この質問内容はよりよい関係を築いていくためにさらに増やしていくことで、より広い意味で相互理解が深まっていきます。
価値観や信念などに関しては、なかなか面と向かって話しをすることはないと思いますが、目に見えない地雷の中を、目をつぶって歩いていくより、おそらく結婚した当時に願っていた「雰囲気の良い明るい家庭」を創っていくためにも、「見える化」、「分かる化」をしてみる価値はないでしょうか。
回答専門家

- 荘司 正則
- (メンタル&コミュニケーションコーチ)
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荘司 正則が提供する商品・サービス

山崎 くみこ
食事・栄養アドバイザー、心理カウンセラー
1
3ヶ月の赤ちゃんを育てながら、、、いっぱいいっぱいですよね。
初めての子育てでわからないことも多い中、旦那さまとのことで悩んでおられて、気持ちが重たいですよね。
結婚3年目ともなると新婚のラブラブの時期が過ぎて、
お互いに夫だからこうあるべき、妻だからこうするべき、みたいな期待がでてきて、
期待通りにならないと裏切られたように感じてがっかりしてしまう、
という時期がどのカップルにも訪れます。
喧嘩は、どちらかが一方的に悪いということはありません。
お互いに原因があるので、ゆきみだいふくさんだけに非があるわけではないと思います。
お互いに子育てや夫婦生活を通して人間的に成長していくプロセスが結婚だと考えると、
お二人とものびしろがありますよ。
旦那さまはお子さんが生まれたことで自分への関心が減ったように感じていて、寂しい気持ちがあると思います。そして、同じくらいゆきみだいふくさんも初めての子育てで不安なこととかをわかってほしいという気持ちがありませんか?。
人が変わってくれるといいのですが、残念ながら自分しか変えることができません。
まずは自分が旦那さまに対してどんなことをわかってほしいと思っているのか思い浮かべてみてください。紙に書いた方が整理できるなら書いてみてください。
その気持ちを認めた上で、旦那さんのことをいつもより2割り増しくらいで大切にされてみてください。そして旦那さまがご機嫌な時にゆきみだいふくさんの気持ちも伝えてみてください。
お互いの気持ちを伝えあえることが夫婦関係では大切なことだと思います。
気持ちが安定してくると、赤ちゃんもご機嫌に。
夫婦の関係性をどう維持発展させていくか、自分たちだけではどうにもならないときはカウンセリングなどを利用しながら二人が心地よく過ごせますように。
(現在のポイント:-pt)
「夫婦のセックスレスを解消する秘訣とは」に関するまとめ
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セックスレスは夫婦生活が崩壊するサインかも・・・
大好きなあの人と結婚したあの日。夫婦になり、最初はラブラブだったけど段々と熱が冷めてしまい、 今では別々の寝室に…なんてことありませんか?! 「最近マンネリ化してきた」「ケンカが多くなってきた」といったことが増えてきたけど、 どうして?実はそこには夫婦によくありがちな「セックスレス」が関係しているかもしれません。 ここではそんな問題を解決するための記事をご紹介します。
「夫婦喧嘩を防ぐ5つのポイント」に関するまとめ
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夫婦喧嘩が多くなってきた方や相手の一言にイラッときた方は必見です
昔は夫婦喧嘩も少なかったのに、いまでは何気ない一言がイラッときていませんか。最初は仲も良く喧嘩もしていなかったのになぜ喧嘩をするようになったのでしょうか。夫婦喧嘩を防ぐことは、ちょっとした工夫で防ぐことができます。 そんなポイントを専門家がアドバイスします。
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