対象:夫婦問題
阿妻 靖史
パーソナルコーチ
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夫婦の関係性を、根本から見直すチャンスです。
恋愛セラピストのあづまです。
>家事と育児であまりに手一杯な私を横目に、
たいへんな中、頑張っていらっしゃるのですね。
私は基本的に、テクニックでケンカを避けるという方針には反対です。
なぜなら、本当に大事なことにフタをしてしまう危険性があるからです。
この場合の、本当に大事なこととは、ご主人さんが家事育児に協力的な姿勢を取ることです。
これが実現しないのに、ケンカだけ避けるのは、問題にフタをしただけです。
さて。
おそらく、相談者さんは子供が生まれる前までは、自分の責任範囲をしっかりさせて、きちんと頑張ってきたのだとお見受けいたしました。子供が生まれて、自分の担当が急に増えてしまい、手に負えなくなっているのですね。
日本では、公的な子育ての支援が薄く、夫婦で背負わなくてはならない現状があります。
夫の協力は欠かせませんね。
しかし、出産後ホルモンが変化し、自然に子供に気持ちが向かう女性と違い、男性はホルモンレベルでの変化はなく、「妻が求めるから、協力する」という形からしか子育てに向かうモチベーションを持てません。(あとは義務感から嫌々やるパターン)
ですから本来、子供が生まれる前に「私が助けを求めたら、彼が活躍してくれる」という夫婦の関係性を築いておくべきでした。
助けを求める→彼が頑張ってくれる→感謝する
というサイクルを繰り返すことで、彼は潜在意識レベルで、相談者さんの助けに応えることが、重要であることを理解します。
言葉よりも、喜びと感謝の感情表現の方が、重要です。
とはいえ、既にここまで、相談者さんがひとりで頑張る形で来てしまったので、急に関係を変えることは大きなストレスになります(それが現在夫婦喧嘩として表面化しているわけです)。
少し忍耐力が必要ですが、まずは、ご主人さんが既にやってくれていること(仕事などでもいいです)に感謝の気持ちを伝えることから始めてみてはいかがでしょうか?
彼が頑張って仕事してくれている→感謝する
という形から入り、次第に、相談者さんが望むことを頼める関係に発展させていきます。
応援しています。
補足
なお、
家事や育児は、出来るだけ手抜きをして、自分を追い詰めないようにしてくださいね。
うちは今第2子が1歳ですが、上の子より、随分手を抜いています。でもちゃんと育ってますから。
不機嫌や怒りよりも、感謝と素直に助けを求める言葉。
それが、男性を動かすのです。
関係を変えていくのは、なかなか大変だと思いますが、ここが踏ん張りどころ。
頑張ってくださいね。
ケンカのパターンを知ることも、避ける上では参考になります。
但し、回答に書いたように、夫が協力してくれることが本質だと思います。
あくまで、参考です。
ケンカの一本道~喧嘩に至る道はワンパターン
http://www.556health.com/archives/2010/05/post_505.html
あと、男性の反応のパターンを理解するのにこちらが役に立つと思います。
男性は、非言語のメッセージに無自覚に反応する
http://www.556health.com/archives/2010/05/post_480.html
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この回答の相談
1年ほど前に子供が生まれてからというものの、夫婦喧嘩が絶えません。子供が生まれる前は、自分でいうのもなんですが、周りがうらやむほどの仲の良さで、ブログにもおのろけ記事を更新してしまうほどでした。… [続きを読む]
All About ProFileさん
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