対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
回答:4件
定期貯金の位置づけと今後の対応について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
現在(2010年6月18日時点)、日本振興銀行については、
金融庁より行政処分(業務一部停止命令ならびに業務改善命令)
を受けております。
破綻等については、正直なんとも言えません。
今後の情勢をよく見守っていく必要があります。
定期預金の取り扱いに関しては、そのお金の意味合いに
応じて対応が異なると思います。
現在定期貯金にしているお金について
1.緊急対策用
2.投資用
3.保険用
のどの意味合いが強いのか考えてください。
1.の場合は、何か急なことがあった場合に
現金としてすぐに使用できるお金です。
通常は、普通預金、定期預金等に入れておき、
利息についてはあまり気にしません。
2.の場合は、投資における利回りを重視します。
現金で保有する必要はありません。
通常は、株式、投資信託、不動産、J-REIT等々の
投資用金融商品等で保有しています。
3.の場合は、保障内容を重視します。
通常は、生命保険、損害保険等で対応をします。
今回の定期貯金については、
1.もしくは2.の意味合いが強いと思われます。
1.が主目的であれば、別の金融機関の
定期貯金でも良いと思います。多少の金利差よりも
金融機関の安全性や利便性を考慮してみてください。
また、2.が主目的であれば、より投資効率のよい
金融商品等を探すことになります。
元本保証がついているのかどうかによってその効率は
大きく異なりますが、現状よりも効率の良い投資は
十分にあると思います。
投資効率を考えた場合に、
定期貯金の金融機関・金融商品による利率の違いは
微々たるものといっても過言ではありません。
将来破綻等についてはなにも言えませんが、
仮に日本振興銀行を信用できないのであれば
別の金融商品等に切り替えるのが良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家

- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
直ぐに解約しなくても良いでしょう
アイリスコンサルタントの野口と申します。
日本振興銀行は、金融庁、及び 預金保険機構がしっかりと預金者保護のためガードしています。
1、定期預金及びその利息は銀行が破綻しても、1人当たり1,000万円(+利息)まで保護されています。(ペイオフ)
2、それを超える部分は、残余財産の分配となります。
今満期前に解約すると多分大きく解約損料が発生します。従って利息が大きく減少します。
対策、もし1,000万以上あればこれを超える部分は、近親者に分割するよう手続きをしましょう。銀行は応じます。但し、贈与税が発生しないよう。
個人的なことになりますのでこちらで→http://www.iriscon.co.jp
回答専門家

- 野口 豊一
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント、FP)
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
預金保険制度のご紹介と、通常の場合の金額による対応の考え方。
そらバーバ 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
日本振興銀行の破綻等の予想は出来かねますのでコメントは控えさせて頂きます。
ご質問にある解約等を検討する場合の考え方の一つをご紹介します。
そらバーバ様が定期預金にお預けになっていらっしゃる金額によって対応が異なります。
日本振興銀行も日本国内に本店がある銀行ですので、預金保険制度の対象金融機関です。預金保険制度の対象銀行の場合、当座預金のように金利がつかない決済性預金は全額、定期預金、普通預金通知預金などは、元本1,000万円とその利息が保護されています。
そらバーバ様が定期預金だけを保有されていて、その額が1,000万円までであれば、若しもの場合にも損失は有りません。従いまして解約の必要は無いものと考えます。
ただ、同行に預けている預金等の名寄せや金額の確認のための事務手続きなどで直には全額が引き出すことが出来ないことも有ります。ただし、一部小額であれば引き出せる事とされています。(定期預金にされていますから、直にお金が必要とも考えられませんが念の為)
私はお客さまに、日本振興銀行だけでなく、他校へお預けの場合でも、
定期預金として1,000万円を超えるお金を預ける場合には、ご心配であれば複数の銀行に分散されるようお勧めしています。
また、お預けになる銀行が決裁など取引に使用する金融機関の場合には、当座預金等決済性預金にお預けになることもお勧めしています。
もし、そらバーバ様が 1,000万円以上お預けの場合には、上記の要件を視野に入れて対応をお考えください。
以上ですが
少しでもお役に立てたら幸いです。

岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
ペイオフもありますし・・
こんにちわ。同じく日本振興銀行に預金しています(少しですが)
今回の一連の報道は腹立たしいですね。高金利につられて預金した人も御多いのですは。
しかしご存知の通り定期預金及びその利息は銀行が破綻しても、1人当たり1,000万円(+利息)まで保護される、「ペイオフ」があります。そんなに心配ないでしょう。
当面は一緒に様子見ましょう。
評価・お礼

そらバーバさん
こんばんは。ご回答ありがとうございます。
「ペイオフ」という制度があったのですね!なにもわからず慌てて解約をするところでした。
私もおっしゃるようにご一緒にもう少し様子を見てみようと思います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A