対象:教育資金・教育ローン
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息子ふたり(2歳、4歳)の18歳満期の学資保険を解約する予定です。
夫が67歳まで支払予定の住宅ローン(35年固定)があり、
最低でも7年、定年時までに完済することを最優先させるために
月2万円ほどの学資保険を解約して繰り上げ返済にあてる事にしました。
(試算してもらい、これと所得税還付金をあわせて年間44万円繰り上げて
10年で7年短縮になる予定)
教育費に関してはそれからある程度考えていく予定ですが
現時点で解約金が長男50万円、20万円ほどになるようです。
この現金は私の希望(想い)もあり、
子供たちに(学資に)残す予定です。
解約の書類を取り寄せたところ、
払い済みという選択肢がある事を知りました。
どちらにしろ学資に充てるつもりならば
こういう選択肢もあるのかと迷っています。
学資保険を現時点で払い済みにすることの
メリット、デメリットを教えていただければと思います。
アドバイス、よろしくお願いいたします。
すや2234さん ( 千葉県 / 女性 / 37歳 )
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学資保険について
こんにちは。
学資保険についてですが、加入時期が低金利のときですのでインフレリスクがあるため解約して他の金融商品で貯蓄を考えたほうがいいでしょう。
学資保険は長期の固定金利ですので金利が高いときには払済などもひとつの方法になります。
住宅ローンの繰上げ返済についてですが、家計の今後の収支予定によっては期間を短縮するのではなく、返済額を軽減していくほうがいい場合もあります。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
学資保険、解約か払い済みか・・・
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、学資保険はあくまでも保険ですから、その内容をよく理解して加入する必要があります。
特に、貯蓄性を兼ねた保険商品は、保険料の総払込額と返戻金の額を確認する必要があります。
学資保険の中でも色々な保険会社から商品がありますので、返戻金の額を確認してから加入すべきものです。
で、加入されている保険が返戻金より総払込保険料の方が多い場合には、払い済みにされるより解約されて、新たに貯蓄をすることとして考えるべきでしょう。
また、住宅ローンに関しても、将来の住み替えや金利情勢によっては借り換えも視野に入れておくべきかと思います。
住宅ローンの他に、生命保険や火災保険も含めて、家計における支出を見直しされておくことをお勧めします。
以上、ご参考になれば幸いです。
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回答専門家

- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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寺岡 孝が提供する商品・サービス
学資保険の件
すや2234さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『学資保険を現時点で払い済みにすることのメリット...』につきまして、学資保険を解約して解約返戻金で受け取るのか、あるいは、今まで支払ってきた保険料をもとに、払い済み保険にするのかにつきましては、別途、どのような保険に加入しているのかにより、決定するようにしてください。
既に別の保険で十分な死亡保障を確保しているのでしたら、払い済み保険にするのではなく、解約返戻金で受け取り、将来の教育資金として別の金融商品で運用していただくことをお勧めします。
すや2234さんの場合、お子様には十分な教育を受けさせたいという希望をお持ちのようですし、別途、ご主人様が保険に加入していて、死亡保障を確保できているのでしたら、払い済み保険よりも、解約返戻金を受け取っておいてもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家

- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
解約、払済、資金シミュレーション
すや2234 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
解約か払済の選択についてのポイントは、現段階でお金が必要かどうかです。
解約返戻金を現時点で他の用途に使用するのでしたら、解約というご選択になります。
現段階で使うのではなく、あくまでもお子さんの教育資金のためという目的に
絞るのであれば、「払済」が一番の得策です。
なぜならば最後まで支払うよりも率が良くなるからです。
将来にわたっての資金の流れを把握する意味でも、資金シミュレーションを
作成された方が良いでしょうね。
現段階で住宅ローンの繰上げが得策なのかどうかも、資金シミュレーションをすることに
よって明確になります。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/

菅原 祐一
ファイナンシャルプランナー
-
学資保険の解約
私の個人的意見ですが・・・(FPとしては微妙な答えです)
すやさんの年齢がわかりませんが、今は住宅ローンの事より教育資金を重視すべきと思います。
住宅ローンを60歳までに払いたいと言うお気持ちはわかりますが、お子様の教育資金がかからなくなってから、一生懸命貯めても遅くない気がします。
経済的理由でお子様の進路を妨げたくないと、ほとんどの親が思うことではないでしょうか?
基本的にはお子様が小学校・中学校の間とお子様の就職後が貯蓄できる時期で、この時期できるだけ貯蓄に励めば60歳時に残額を払ってしまえるのでは?
私も75歳までローンがあります。
子供を無事育てあげたら住宅ローンの返済を考えます。
それまでは子供がどんな進路に進みたいと言っても応援できるように貯蓄します。
優先順位を考えた上で、それでも払い済や解約を選ぶなら、
質問の答えとしては、現時点では払い済みはデメリットは単純に損をする。
メリットは何もない気がします。

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
学資保険よりも考えて欲しい・・・・
はじめまして、すや2234さん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
私は学資保険はあまり勧めないほうですが、今回のご質問では学資保険よりも住宅ローンの繰上返済についての方が気になりますね。
確かに学資保険には払い済みという選択肢があります。
これは保険料の払込を止めて、解約返戻金を基に保険金額を再計算して保障を続けるというものです。
ただ特約などは解約となります。
解約返戻金の額が多ければこの方法も良いでしょうね。
それより、これからお子様にお金がかかる時期になってくるのに住宅ローンの返済を優先するのは危険です。
出来れば期間短縮ではなく、返済額圧縮で毎月の返済額を少なくしましょう。
期間短縮をした場合は、利息の大きな節約になりますが、お子様にお金がかかったり、住宅の修繕費などに費用がかかる時期になった時には家計を圧迫する事になります。
また、住宅ローン控除を受けられているのであれば、その期間は優遇されている期間ですので、あえて毎年繰上返済をせずに控除が切れる時期に併せて貯蓄をされておいても良いのではないでしょうか。
また住宅ローンの繰上返済に資金を充てて、貯蓄が殆ど無い状態ですと何かあった場合にすぐに家計に悪影響が出ます。
まず緊急予備資金を準備されて、返済額圧縮をお考えになった方が良いでしょう。

ファイナンシャルプランナー
1
解約して子ども手当とあわせて積立運用をしてはいかがでしょう
すや2234さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
これから払う保険料分を繰り上げ返済にあてたいということですね。
固定金利でしたら、少しでも早い繰り上げ返済がお得です。
しかもお子さんが小学生の間しかできません。
中学、高校となると、お子さんにかかるお金も膨らんできます。
これから10年間で頑張って60歳完済まで繰り上げ返済をする計画はいいと思います。
しかし教育資金の準備も必要です。
現在2歳、4歳のお子さんの学資保険でしたら、予定利率も良くないので、解約して返戻金を運用してはいかがでしょう?
払い済みにしてもそれほど利回りは良くないと思いますよ。
その上で子ども手当を追加して積立投資信託などをやっていき、10年後からは積立額を増やす。
またはそれまでにすや2234さんがお仕事を始めて、収入が増えた時点から積立額を増やすことにしてはいかがでしょうか?
住宅ローンの繰り上げ返済だけでなく、お子さんの教育資金も計画を立てましょう。
必要な時期が決まっているわけですから、あわてなくて済むようにしたいものです。
いくら必要かは図をご覧になってみるといいでしょう。
できれば18歳までに400~500万円(一人あたり)は準備したいですね。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

築地 聡
保険アドバイザー
-
住宅ローンの繰上げ返済をする前に。
すや2234、はじめまして。
学資保険の矛盾に気付かれ住宅ローン返済に充てた方が得策であると気付かれた点は流石だと思います。学資保険の金利(利子)と住宅ローンの金利削減効果を考えると繰上げ返済をされた方が圧倒的に金利削減効果が高いと思います。
ただ、その前に気をつけて欲しいのが緊急予備資金の有無などです。
年齢や年収、貯蓄残高などが分らないのでアドバイスしにくい面もありますが、まずはイザという時のお金としてサラリーマンであれば月収あるいは生活費の6か月分、自営業者などであれば1年分の貯蓄があるかどうかご確認下さい。これを緊急予備資金と言います。
繰上げ返済は金利削減効果が高いので、その効果の高さに気を取られて住宅ローンの期間短縮は出来たけれど、足元の資金が枯渇してすぐに資金ショートしてカードローンやキャッシングによる多重債務を抱えるご家庭も増えています。
繰上げ返済をされるのであれば、緊急予備資金を口座に残しながらにして下さい。
そしてまた、今後のすや2234さんのご家庭でどのような支出があるのかといったこと等(ライフプラン)を信頼出きる専門家に相談されて見ると良いと思います。
(ただその場合、銀行窓国にあるライフプラン相談は自行の経営に有利になるアドバイスしかくれませんので出来れば避けて下さい。)
・日本版サブプライムローンについて http://blogs.yahoo.co.jp/tsukkin082/2018943.html
>現時点で解約金が長男50万円、20万円ほどになるようです。
>この現金は私の希望(想い)もあり、
>子供たちに(学資に)残す予定です。
これに関しては年収や貯蓄残高、今後のライフプラン(支出など)が分らないので何とも言えないのですが・・・しっかりとした貯蓄残高があり今後のライフプランに支障がなければ繰上げ返済にまわした方が金利削減効果で得をしますし、そうでなければ残しておいた方が良いでしょう。
また学資保険が簡保のものだった場合、解約払戻金が100万円以上になってなければ払い済みにすることが出来ないと思いますのでお気を付け下さい。

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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2つの方法以外に保障額減額を考えては!
すや2234様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、すや2234様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.学資保険への加入から割りと短期間で解約すると解約返戻率が100%を下回ると考えます。併せて払済保険額も少ないと思います。(最低でも10年以上での解約又は払済保険時期が良いことが理想です)
2.そこで、2つの方法以外に保障額減額を考えてはいかがでしょうか。当初予定額より減額されますが、18歳満期時には払込額比100%以上の額が受取れるのではないでしょうか。
以上

菊池 洋光
保険アドバイザー
1
本当に住宅ローンの繰上返済をしますか?
すや2234 様
こんにちは!ほけん工房です。
●学資保険について…保険会社と契約時期・年齢により判断が異なります。
●住宅ローンについて…現在の年齢、いつから借り入れられているかどうかと金融機関(住宅金融公庫・フラット35・銀行・・・)、金利等により判断が異なります。
返済をされる前にこんな事を考えてみられましたか?
◇せっかく、住宅を担保に低金利で借り入れることができた権利を繰り上げ返済することによって放棄してもよいか?
◇すや2234様の信用力がある為にこの融資を受けることができたはずです。万一、今後、この融資を受けることができない時期があった場合後悔しないでしょうか?
◇自由にできる資金を返済することにより運用できるチャンスを無くしていませんか?そして、返済できなくなる場合のリスクを増やしてませんか?
再度、考えてみてはいかがでしょうか?
何となくぼやかした話になりましたが、一緒に考えていたら繰上返済をしないという結論になる人が多いものですから…。
ご相談は下記URLからお問合わせください。
http://196816.co.jp

前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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払い済みのメリット、デメリットについて
こんにちは すや2234さん。
ファイナンシャルプランナーの前野です。
払い済みにするか解約するかは、難しい判断ですのでよくあるご相談内容です。
払い済みにする場合は、その時点までの解約返戻金を、満期まで保険会社に運用を任せることになります。
お子様の年齢と満期の時期から、満期までの期間は14年から16年と長期になります。
今回の判断のポイントは、これだけの期間の運用を保険会社に任せるか、ご自身でやるかのどちらを選択するかということになります。
現在は低金利の時代です。払い済みにした場合、長期固定で低金利の運用となります。今後金利が上昇したときに、運用先を変更しにくく、不利となりますので、できるだけ資産を移転しやすい金融商品を選ぶほうがいいでしょう。
そういった考えでは、解約返戻金を受け取って、ご自身で運用されるほうがいいと思います。
ただし、解約して手元にお金があると使ってしまいそうだ、運用はあまり得意ではないといった理由があれば、払い済みにして、保険会社に運用を任せるのも選択肢となります。
すや2234さんの参考になれば幸いです。
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