対象:教育資金・教育ローン
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小学4年生になる息子がおり、中学校を私立にするか、公立にするか決めかねています。金銭的に、それぞれいくら位を見込んでおけばよいのでしょうか。教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:1件
子どもの教育費、お金だけでは決めたくなくても・・・
◆私立中学の受験から入学まで
・小学5年生から週に2回〜3回通塾する費用、
・夏期、冬期、春期の講習費用、
・公開模試の受験費用、
・中学受験料 など
首都圏大手Y社の場合、
入会金 21,000円、
受講料(月額)は、5年生は約4万円、6年生は約6万円。
(4教科コース)
ざっと計算すると、
2万円+4万円×12ヶ月+6万円×12ヶ月=122万円
122万円に講習費用、模試受験費用などが加算されていきます。
そして晴れて入学とすると、入学金、学費、寄付金、など。
◆もう大学受験まで安泰なの?
私立中学を目指す理由として、
・部活など学生生活を充実させてあげたい、
・大学受験に有利だと思うから、
・公立に行って塾の学費を払うのが馬鹿らしいから、
などを上げる方が多いです。
中高一貫校の中には、大変面倒見のよい学校もあり、大学受験対策も学校で十分というところもあります。
が、大学の付属校以外では、大学受験に向けて塾通いをされる方がほとんどのようです。
最難関大学受験を目指しているトップ校では、中学入学直後から、大学受験を見据えて塾に通うという話しも伺ったことがあります。
つまり、私立の中高一貫校に進学したからといって、
塾の学費はゼロにならないのです。
学校の学費に加えて、塾の学費もかかる場合が多い、
ということをお忘れなく。
文部科学省、平成16年度子どもの学習費調査によると、子ども一人当たりの年間学習費総額(塾などの学校外活動費を含める)は、
公立中学校は、約47万円、
私立中学校は、約127万円
とのことです。
私立中学校の場合、毎月10万円以上の教育費がかかるようです。
ただ、子どもの教育についてはお金では図りしれないものもありますよね?
夫婦、親子でどんな子どもに育って欲しいのか、また、何をしたいのかよく話し合うことが重要だと思いますよ。
補足
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