対象:教育資金・教育ローン
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37才男性で、妻、子供2人(4才と1才)年収は税引き後460万円ほどで生活しております。子供がまだ手がかかる時期なので、妻は仕事をしておらず私1人の収入で生活しております。18才で200万入る郵便局の学資保険に入っておりますが、それ以外に将来の子供の教育資金として、1人あたり300万必要と言われました。つまり、約500万円です。現在、そのために何に投資していけばよいか分からない状況です。家は持ち家で月々4万円・ボーナス時11万のローンがあり半年に1回繰り上げ返済をしております。(半年約28万円、1年で約56万円)この予定で行きますと、あと3年で完済できます。その後住宅ローンで使ってきた金額の約半額(2万・6万)を子供の教育資金で運用出来ればと思っております。現在は、家の方で貯蓄を使いまして正直、何も無い状況です。
○ 30万円 5年国債(税引き後1.2%)
○ 30万円 あぐら牧場 2年(3%)
○ 120万円 定額貯金(子供の教育資金…郵便局)
● −300万円 住宅ローン(金利2.3%)
現在、私と妻用の貯金は30万円ほどです。育児手当などは手をつけず今まで定額貯金に回してきました。現在は1万円ほどならば積立で回すことも出来ると思います。こちらの方は最低上の子が15才になるまで手をつけなくても大丈夫です。3年後のローンが無くなった場合は月に+2万は大丈夫かと思います。またボーナス時の繰り上げ返済も10万は回せます。
上の子や下の子が高校入学するときに300万円を確保するには今後どのような運用をしていくのが無難でしょうか。ローリスク・ローリターンで地道にこつこつとやれればと思っております。(投資の考えとは少し違うと思いましたのでこちらに質問しました)
akiakiさん ( 岐阜県 / 男性 / 62歳 )
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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教育資金の確保について
akiakiさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
お子様の将来の教育資金の準備も大切ですが、優先順位としてはまず、住宅ローンの早期完済になると考えます。
まず、3年以内に住宅ローンは完済していただくことをおすすめいたします。
その後の貯蓄金額につきまして、ローン返済分の半分ではなく、そっくりそのままの金額を貯蓄に充当していただくことをおすすめいたします。
手取り年収に占める貯蓄率は15.2%となり、お子様にありまりお金がかかる時期に到っていませんので、決して実行できない金額ではないと考えます。
そうしていただくことで、年間70万円程度の貯蓄ができます。
尚、akiakiさんの場合、手元資金が十分とは言えませんので、毎月1万円の積み立てにつきましては、特に使途を決めない生活予備資金として、確保していただくことをお勧め致します。
以上、ご参考にして頂けますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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学資の年度別額と国債のお勧め
akiaki様、初めまして。CFP®の吉野充巨です。ご質問にお答えします。
お子様の教育資金ですが、1人当り300万円ではない数値をお知らせします。
小学校 公立 学習費総計(学校教育費+給食費+学校が活動費)は年間31.5万円、中学校 公立で46.9万円私立では127.4万円。高等学校 公立で51.6万円、私立で103万円が、文科省平成16年「子供の学習費調査」です。
また、教育費は一時に掛かるものでなく、毎月の費用例えば公立高校の場合月に約4.3万円、私立で約8.6万円というように支出されます。この金額にに対して、不足分を貯蓄すると考えてください。
この先毎月積立2万円、1%の複利運用で約250万円になります。個人向け国債を3ヶ月ごとに6万円ずつ購入しておくと10年後に6万円ずつ償還されて学資の補いになります。利子も学資用に預貯金で積立てます。
この方法が無リスク資産で学資をためる仕組みです。
なお、学資保険は現状貯蓄としては役立ちません。新たな学資保険は組まぬようお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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