対象:教育資金・教育ローン
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子供の教育費の準備についておしえてください。
前年まで行っていた共済の学資保険が解散となり、税金をひかれた額が払い戻されました。金額は100万円なのですが、その金額に上乗せして、あらたに積み立てを考えております。子供は10歳で郵便局の教育積み立てだと5年までであるし、一括して100万円はいれられないし、あまり合っていないかと思います、といって学資保険で戻ってくる金額が元本われさせたくはありません。教育資金の準備として、どのような方法があるでしょうか。
子供の進路の希望としては、中学から大学まで私立なので、積み立て目標額なども知りたいのですが。
お手数おかけいたします。
まきぞうさん ( 千葉県 / 女性 / 39歳 )
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ファイナンシャルプランナー
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教育資金用の商品にこだわらないほうがいいでしょう。
まきぞうさん、はじめまして。株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
100万円はいつ使う予定ですか?
現在お子さんは10歳ということですので、中学で使うとしたら、安全確実に預貯金ということになります。ネット銀行だと一般の銀行よりも金利はいいですね。
高校、大学用とするなら、たとえば、個人向け国債5年もので1.04%(税引き後)
5年後には合計5万2千円の利息がつきます。
もうちょっと増やしたいと思えば、投資信託もいいでしょう。
教育資金だからといって、教育資金用の商品にこだわることはありません。
また、100万円を入れて、さらに上乗せで積み立てと考えることもありません。
これはこれで運用し、積み立ては別に考えたほうがいいでしょう。
また積み立てる商品はひとつに絞らず、安全確実な一般財形や自動積み立てと
積み立て投資信託などを組み合わせる方法もあります。
中学から私立ということですが、平均的な費用は以下のとおりです。
中学1年間の費用(学校外費用も込みで)年間約128万円、3年間で384万円。
高校1年間の費用(学校外費用も込みで)年間約104万円、3年間で312万円。
大学の費用(授業料などの学校納入金のみ)
【私立文系の場合】初年度114万円+授業料と設備費 87万円×3年間=375万円
【私立理系の場合】初年度148万円+授業料と設備費120万円×3年間=508万円
理想的な積み立て目標額は中学、高校で必要資金の半分
つまり、12歳までに192万円→200万円、15歳までに156万円→150万円
大学費用は自宅通学か、仕送りが必要かで違ってきますが、せめて学校納入金だけは
積み立てておきたいものです。となると、文系で380万円、理系の場合は500万円。
中学から私立を望む方が増えてきていますが、資金の「息切れ」がしないよう先も
考えてしっかり準備したいものですね。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
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