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閲覧数順 2024年04月25日更新
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住宅の中での「和室」の位置づけは年々低下しているように思われます。 最近の住宅広告を見ても「和室」という表記は少なく、中には Japanese Room と書かれたり、 全て洋間の家も珍しくありません。 「和室」という部屋の歴史を調べると、 住宅の中に「和室」という部屋名が一般化するのは、 戦後以降と捉えることができるようです。 それまでの日本の住宅は畳敷きの部屋で寝食が行われることが大半...(続きを読む)
茶道情報月刊誌「淡交」2月号に弊社椿建築デザイン研究所の記事が掲載されました。 最近茶室設計の依頼が多くなってきており和風建築や日本文化への関心が高まってきているのを実感します。(続きを読む)
築100年の数奇屋建築の修繕が始まりました。 修繕の考え方も色々です。 本来なら、修繕する場所は新しいものに替えるなどが普通ですが、 古い物には、そこで暮した人にしか解らない、記憶と思い出があります。 ましてや、築100年の数奇屋建築となると、かなり難しいです。 記憶と思いを残していけたらいいなと思います。 三竹忍 (続きを読む)
吉田五十八(1894~1974)という昭和期に和風住宅の設計で活躍した建築家がいます。茶室の流れを汲むこれまでの数寄屋を、新素材や新工法で現代の生活に順応するような「近代数寄屋」として編み出すことで一世を風靡し、日本建築の近代化に貢献した人物です。 今でこそ伝統の部類に振り分けられ、様式として扱われる「近代数寄屋」も、当時としてはとても斬新なものでした。 吉田は主に住宅の設計をしていますが、美...(続きを読む)
例えばちょっと歴史に詳しい人が古建築を見たりしたときに、お社やお堂などの宗教建築は「数寄屋」ではないと判るけど、何が「数寄屋」かと問われればどこか捉えどころのなさを感じてしまうのではないでしょうか。 歴史学的にいうと中世には茶屋が「数寄屋」と呼ばれていたことがわかっています。その後、茶道の広まりとあわせて茶室を総称して「数寄屋」と名付け、茶室風のデザインを取り入れた住宅を「数寄屋造り」と呼...(続きを読む)
今回は「DOMA HOUSE」より、ちょいと籠もれるお部屋をご紹介します。 こちらの畳敷きの部屋に行くには一段下がった土間の飛び石を渡り、玄関エリアを通って行かなくてはなりません。そう、忙しい私たちにとってそれは不便で面倒なことかもしれません。かつて茶室がそうであったように、あえてそのようにすることに意味があります。それは日常の世界から少し離れる場所、時間が人にとって大切だからです。障子を閉めれ...(続きを読む)
昔は居間と座敷の襖を取っ払い、続き間にして客寄せをした。 法事に、祝い事、結婚式まで、やった。 要はホームパーティだあ。 その襖の上に欄間がある。 襖絵もさることながら、欄間も、いろいろ、楽しめる。 横浜の三渓園の民家で欄間の色々を見てきた。 豪農の庄屋の家です。 基礎は石で土台はその上に乗ってるだけ。 緊結してない。 地震でづれたら、曳き屋が戻すんだろう。 同じ論理で...(続きを読む)
門をくぐった内露地、土壁と丸太柱に導かれて、向こうの格子戸が玄関。 玄関内の化粧天井、タタキ床。 旅館:箱根強羅花壇 離れ2010の詳細へ (続きを読む)
日本の住宅からほとんど和室と概念がなくなりつつありますが、 リビングに隣接して畳の間が欲しいという御要望は、今でもかなりあります。 もはや定番なのかもしれません。 寝転ぶと気持ちいいですよね、畳の間。私も好きです。 伝統的な和室はなくなっても、 畳は、いつまでも日本の住宅に残りそうな気がします。(続きを読む)
「森を望む家」が 「ホームプランニング」2010.0-3月号(ホームプランニング,1/1発行) に掲載されました。(P.4) ご覧いただければ幸いです。 「森を望む家」が「ホームプランニング」2010.0-3月号(ホームプランニング,1/1発行) に掲載されました。(P.4) ご覧いただければ幸いです。 「森を望む家」は http://www.ne.jp/asahi/prim...(続きを読む)
障子もこのようにちょっとデザインしてみるとステンドグラスの様になります。モダンな和風住宅にちょっとしたアクセントになります。この窓は、南と西に向いているので、午後は特にきれいです。(続きを読む)
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