おはようございます、今日は勝負事の日です。
自営業をしている時点で、それなりに勝負はしているよなぁ・・・と。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
複式簿記を念頭に、利益や資本の関係性について簡単に紹介しました。
企業の目的が利益獲得である以上、会計的な分析も必然的に利益を用いたものが増えてきます。
例えば以下のようなものが存在します。
・収益と利益の比較
計上された売上のうち、どれだけが利益として残せているのか?という考え方です。
売上が1億円あるとして、費用が1,000万円、5,000万円、2億円と数字が変わると、
当然ながらその評価は大きく変化します。
・資本と利益の比較
保有している資本(返済義務がない元手)と利益の比率を考えます。
この比率の充実が最重要であると考える人が多いです。
・資産と利益の比較
現預金や不動産など保有している資産と利益の比率を考えます。
事業体全体との比較として「資本と利益の比較」と同時に重要視する人が多い指標です。
以前に「資産と収益の比較」の事例などは取り上げています。
このように、複式簿記を用いて読み取れる情報は、実にたくさん存在します。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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