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複式簿記における差額概念

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おはようございます、今日は東京消防庁の出初式です。
最近、息子が消防団に入りました。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
複式簿記における、資産負債と収益費用の対比について、簡単な事例をご紹介しました。


ここでもうひとつ、複式簿記における重要な差額概念について取り上げます。
複式簿記では、大きく2つの差額計算が行われます。


◯利益 = 収益 △ 費用
利益は会計における最重要数値です。
この数値は収益から費用を差し引くことで求められます。


◯資本 = 資産 △ 負債
資本とは事業活動の元手のうち、他者に返済する義務がない部分をいいます。
プラスの財産(資産)からマイナスの財産(負債)を差し引くことで計算されます。
これについてはちょっと説明を省略している部分もあるのですが・・・ここでは割愛します。


そしてこの2つの差額概念は、密接に関係しています。
◯利益 = 期末時点の資本 △ 期首時点の資本
ある一年間の利益を求めたい場合、期末資本から期首資本を差し引くことでも、計算が可能です。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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