おはようございます、今日は魚河岸初競りです。
食べられる魚も減り続けているとのこと、たいへん気になる話題です・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
複式簿記を採用することで、企業の持ち物情報が得られ、様々な分析ができる点に触れました。
次に求められる情報として、資産負債と収益費用のバランスがあります。
例えば、以下のような2社を比較してみましょう。
・A社の売上は1億円、B社の売上は10億円である。
これだけだと、A社よりもB社の方がなんとなく有望な感じがします。
しかし、次のような情報が加わるとどうでしょうか?
・A社の総資産は1,000万円で売上が1億円、B社の総資産は100億円で売上が10億円である。
A社は総資産に対して10倍の売上を計上し、B社は総資産に対して1/10の売上でした。
なんとなく、A社の方が効率が良いお仕事をしているようにみえないでしょうか?
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
ある程度の結果が出てしまった場合が多い(2024/04/27 08:04)
パターン2:社長が事業資金を生活費で使い込んでいた(2024/04/26 08:04)
パターン1:社長が生活費を仕事に注ぎ込んでいた(2024/04/25 08:04)
倒産企業の特徴は大きく二分される(2024/04/24 08:04)
事業経費の節約はできても、生活費の節約は困難(2024/04/23 08:04)
このコラムに類似したコラム
プラスとマイナスのバランス 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/03 08:00)
持ち物情報の重要性 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/30 08:00)
自動処理の限界 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/11 08:00)
会計処理のクラウド・自動化など 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/10 08:00)
会計に関わる技術を学ぶ方法 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/09 08:00)