おはようございます、今日は世界点字の日です。
先日、点字に関する本を読みましたが、触覚が開くという表現が面白かったです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
複式簿記における、持ち物情報の重要性について簡単に触れています。
ここまでの持ち物情報(資産と負債)について、簡単にまとめてみます。
大きく分けると、3つの軸がありました。
1.資産や負債の具体的な内容
その資産や負債がどういった相手とどのような取引をした結果なのか。
特に資産については、ほんとうに資産価値があるのか(取引相手が潰れそうなケースなど)。
2.資産と負債の対比
資産と負債を比較して、その比率はどのようになっているか。
当然ながら、資産の方が多いほうが好ましく、負債過多の場合、非常に厳しい状況が予想される。
3.資産と負債、それぞれの時間軸情報
資産については、現預金のようにすぐ使えるものなのか、あるいは不動産のように長期間固定されるものなのか。
負債については、すぐに返済が必要なものか、あるいは長期間かけて返済するようなものか。
さらには「すぐに使える資産」と「すぐに返済が必要な負債」のバランスは大丈夫か、など。
1.については、実際には2.と3.を組み合わせて評価することも多いです。
複式簿記を採用することで、これだけの持ち物情報を分析することが可能になります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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