おはようございます、3日ほどお休みをいただきました。
いつも書いていることをやらないと、やはり落ち着かないものですね・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
複式簿記について、まずは日本語の文章として処理をしました。
複式簿記の技術は、ひとつの取引について、かならず2つの科目情報を取り込みます。
実際に仕訳を切ってみましょう。
◯売上が10,000円あって、現金で受け取った
現金 10,000円 / 売上 10,000円
◯商品仕入れを5,000円分して、代金は掛にしてもらった
仕入 5,000円 / 買掛金 5,000円
◯預金から20,000円引き出して、現金として保管した
現金 20,000円 / 預金 20,000円
◯借入金の返済を30,000円、預金口座から支払った
借入金 30,000円 / 預金 30,000円
こんな感じで、文章から仕訳を考えられる、あるいは仕訳から日本語化できるようになる。
複式簿記に慣れるというのは、このようなことが習慣化することを意味しています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
贅沢を自覚することがどれだけ重要か(2024/04/28 08:04)
ある程度の結果が出てしまった場合が多い(2024/04/27 08:04)
パターン2:社長が事業資金を生活費で使い込んでいた(2024/04/26 08:04)
パターン1:社長が生活費を仕事に注ぎ込んでいた(2024/04/25 08:04)
倒産企業の特徴は大きく二分される(2024/04/24 08:04)
このコラムに類似したコラム
社長さんの考えをきちんと代弁できるか 高橋 昌也 - 税理士(2024/04/05 08:00)
自動処理の限界 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/11 08:00)
会計処理のクラウド・自動化など 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/10 08:00)
会計に関わる技術を学ぶ方法 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/09 08:00)
利益を中心とした分析 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/08 08:00)