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組織の中で「仕事がない」人がそれなりにいる、という現実

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おはようございます、今日はパーフェクトの日です。
ボウリング、ハイスコアはせいぜい180くらいだったかなぁ・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
都市論から考える、リモートワークの様々な影響について触れています。


リモートワークが促進された結果、特に企業という組織において、実は大して仕事をしていない人が
相当数存在している、ということが再発見されてしまいました。
いわゆる「管理職」と呼ばれるような立場の人たちに、そのような傾向が多くあったようです。
リモートで仕事を分散して、各人に割り振ってみたら、実は管理職、な~んもやることがなかった、という。


それ自体はリモートワークの功績と言えるのですが、ある種、困った事態も生み出しました。
「仕事をしていない人がいる」からといって、ではその人達を解雇すれば良いのか?という単純な話でもありません。
(いわゆるジョブ型雇用と呼ばれる世界では、こういう「仕事がない人達」はすぐに解雇されます)


これはとある大手企業の方に聴いた話ですが
「いま、大企業では、そういう「仕事がない、できない人たちがやる仕事を生み出す仕事」が大きな問題になっている」
とのお話でした。
日本企業の非効率性というのは長年に渡り指摘されてきましたが、それがこのような形で表出したのも、皮肉な話です。


そういうリモートの功罪も含めて、企業もその活動方法を試行錯誤しているようです。
その結果、この1年くらいで不動産市況にも変化が産まれてきました。


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