おはようございます、今日はパイナップルの日です。
まるごとの果実を手にしたのは、ずいぶん前のことな気がするなぁ・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
地域連携等の話から、都市論について少し考えてみます。
感染症騒動が一番大きかったころ、いわゆるリモートワークの導入が急ピッチで進みました。
結果、自宅にいながら仕事をする人が急増し、それに伴って不動産市況にも大きな影響が出ました。
首都圏近郊で言えば、山手線圏内、都内といった枠組みからはみ出し、例えば私鉄終点辺りの不動産取引が、
大きく盛り上がった時期がありました。
北上をすれば埼玉県、東に行けば千葉県、南下すると神奈川の湘南方面や三浦等々。
そのあたりまで伸びている各私鉄の終点近辺で、不動産取引が激増したそうです。
結果、個人の住宅購入に与えた影響も甚大で、購入単価も数百万~千万単位での単価上昇が起こったとのこと。
人流という経済活動における大前提と思われていたものに制限がかかったことが、市場取引にも大きな影響を与えた。
ここまで露骨な影響を目の当たりにしたのは、これまでの人生でもそうそうはない機会だったので、良い勉強になりました。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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