対象:お金と資産の運用
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39歳、個人事業主の夫をもつ、専業主婦です。医療保険、生命保険に加入するために、無料相談のFPさんに相談中です。夫には持病があり、通常の生命保険は難しく、加入に制限あります。
今ある程度貯めた貯蓄を銀行に預けているだけでは勿体ないと、様々な保険を紹介されました。
老後の資金や、インフレ対策、預金だけでは、将来目減りしてしまうのだと、何らかの運用の必要性を感じています。
そこで、夫が通常の生命保険に加入できないのて、しばらく遣う予定のない500〜1000万位を一時払終身保険にと、紹介がありました。円建てかドル建てか迷います。豪ドルや米ドル建ては、いまの時期に入る価値はありますか?また、500万を円建てに、500万をドル建てにと分けた方が良いですか?
また、毎月、3万円位を私の生命保険を兼ねて、中長期運用として、ユニットリンクなるものも紹介されました。
自分で調べる中で、小規模企業共済と個人型確定拠出年金を知りましたが、これは節税対策として必要かなと感じいます。両方加入すべきなのか、一方だけで充分なのか、どちらか一方なら、どちらが良いのでしょうか?
FPさんには、まだ保険の話しか聞いておらず、小規模企業共済や確定拠出年金についてはまだ尋ねていません。
無料相談で、ノルマも一切ないそうですが、やはり保険の紹介がメインで売上に繋がるのだと思うので、関係ない小規模企業共済や確定拠出年金については、あまり教えてもらえないのでしょうか?
我が家のお金や、家計をトータルで判断してベストな方法を提案してもらいたいと思った場合、どういうFPさんに相談するのがよいのでしょうか?
まずは、こちらの専門家の方々に様々な意見をお聞きできればありがたいです。
補足
2015/11/18 08:48会社経営ではないため社員等はおりません。
保険に縛られず、公平な立場でアドバイス頂けるFPさん等の探し方も教えて頂けると幸いです。
がっちゃん0477さん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )
回答:5件
もう少し広い視野、多角的視点から捉えてみましょう。
がっちゃん0477さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャルプランナーの大間武です。
ご質問いただきました、保険加入等についてですが、
個人事業主等の事業経営者の方につきましては、
雇用されている従業員の方とは違って
事業を行う最高責任者ですので
ご主人様にもしも(病気、死亡など)のことがあった場合には
ご家族のみなさまの通常の生活費に加えて
事業運営上の資金が必要となります。
また、もしものことがない場合でも
ご主人様の今後の事業運営、方針によっては
事業発展のための資金という形で必要になるかもしれません。
これらを預金等の現金に近い形で準備された後の
余裕資金の金額が500万円~1000万円であれば
なんらかの運用を考えていただくことも必要かもしれません。
ただ、一つの金融商品に一度に多額行うという形は
オススメできません。
がっちゃん0477さんの運用経験、金融商品への関心度、
金融商品の仕組みの理解度に応じた
金融商品を選択していただきたいと思います。
まとめますと、広い視野と多角的視点から
保険加入が必要かどうかの判断を行う必要があります。
2016年に向けてご主人様と「家計と事業の今後について」
目指す方針、方向性を話し合ってみてください。
評価・お礼
がっちゃん0477さん
2015/11/28 00:13運用経験もなく、知識も全くないので今少し勉強し、
広い視野で勧められた保険が必要かどうかの判断をしたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
保険に縛られないFP相談について
がっちゃん0477様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
FPに無料でご相談されているとのこと、拝見しました。
提案内容をざっと拝見したところ、保険商品に偏っているようですね。
もちろん、保険商品で運用する選択もあるのですが、お書き頂いた小規模企業共済、個人型確定拠出年金なども有力な候補です。
例えば、小規模企業共済や個人型確定拠出年金を使えば、税金計算上、掛け金の全額を所得控除できるなど、保険商品よりも、有利な面があります。
一方、ある程度の保障性を求めるのであれば、コストは高めでも、保険商品を選択した方がよい場合もあります。
というように、どんな選択にも、メリット、デメリットの両面が必ずありますので、それらを十分に理解したうえで、金額や配分など、ライフプランに即したバランスの良いプランをご検討されることをおすすめします。
それから、FPの選び方ですが、例えば、○○FP事務所だとか、△△コンサルティングのような、自分の事業に屋号を付けて、ホームページを作っている人は、FP業に対する思い入れも強いので、比較的親身になって相談に乗ってくれる傾向があると思います。
とはいえ、形態だけでは判断できませんので、結局ところ、そのFPを個人として、信頼できるか、に尽きます。
もちろん、FPも他分野の専門家と同じで、腕の良し悪しはありますので、実際に会って、その人の話を聞いてみるのがよいと思います。
これは、ビジネスパートナー等を選ぶプロセスと同じです。
ちなみに、原則有料相談のFPでも、初回相談は、無料や特別料金のところも多いです。
ぜひ、お試しで、初回相談を申込んでみてください。
評価・お礼
がっちゃん0477さん
2015/11/28 00:42ご丁寧にありがとうございます。
確かに、知人と話をしたところ、保険に重きを置きすぎていると指摘されました。
信頼感大事ですよね。
安心して相談できる方を見つけたいと思います。
あまり知識がないながら、まずは確定拠出年金をしながら、資産運用や株の勉強もした方がよいものか、、、知識がないゆえの漠然とした不安を取り除きたいものです。
森本 直人
2015/12/01 15:55評価・コメントありがとうございます。
提案が保険商品のみだと、確かに、公平なアドバイスをもらえているのか、と不安になりますよね。
ひとつ言えるのは、誰の話に耳を傾けるとしても、「勧められるがまま」は避けた方がよいということです。
ご自身でも、ある程度の知識を得て、納得して、選択することが大事です。
その意味では、資産運用の知識や理解のサポートをしてくれるFPを探すとよいかもしれません。
ご参考までに、初心者向け資産運用セミナーの告知サイトをご紹介しておきます。
http://www.fp-supportlink.net/
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
5
お金を守り増やす方法について
がっちゃん0477さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動している渡辺です。
『我が家のお金や、家計を7トータルで判断してベストな方法を提案7してもらいたいと思った場合、どういうFPさんに相談するのが7よいのでしょうか?』
につきまして、
かっちゃん0477さんが現在相談をしてるFPの方のような人の多くは、
FPの資格を保有している保険商品の販売員ですから、
紹介してもらえる金融商品は保険商品となってしまいますし、
多の金融商品の知識は乏しいかもしれません。
がっちゃん0477さんが紹介されているドル建ての終身保険の場合、
利率は良いのですが、その反面、為替リスクがともないます。
まして今の為替は多少円安傾向にありますので、
このタイミングでの購入ということでしたら、
じっくりと考えた上で判断することをおすすめします。
確定拠出年金は、いろいろな投資信託を束ねて運用する金融商品となりますので、
組み合わせによっては、価格変動リスクや為替リスクがある金融商品となります。
また、円建ての終身保険の場合、
将来、解約して受け取れる利息は、
ネットバンクの定期預金の利息と大差がないかもしれません。
住宅ローンの金利をみてもおわかりいただけますが、
今は超低金利となりますので、
その点も考慮したうえでの金融商品選びとなります。
中立公正なFPの方に相談する場合、
どれくらいの経験があるのか、
また、収入源などもしっかり確認すると、
がっちゃん0477さんが希望されるFPがみつかると思います。
私自身も感じることですが、
大事なお金の相談をするのですから、
FPとがっちゃん0477さんとの相性も大切です。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
がっちゃん0477さん
2015/11/28 00:24一つ一つ、ご説明頂き、ありがとうございました。
結局は、保険を売ってナンボなんですよね。。。
信頼できる方を探したいと思います。
渡辺 行雄
2015/12/06 15:47がっちゃん0477さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
1
なんちゃってFPには相談してはダメです!
がっちゃん0477 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
ファイナンシャルプランナーが天職、BYSプランニングの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
小規模企業共済と個人型確定拠出年金など、ご自身でしっかりと調べておられますね。
すばらしいです。
個人事業主として、節税&貯蓄という目的でしたら、これらは選択肢の1つとなります。
無料相談のFP(なんちゃってFPと言われています)に相談すると、
保険商品しか出てきませんよ。
がっちゃん0477様が感じられてるように、
彼らは、保険を売ることで収益をあげているので、小規模企業共済や確定拠出年金
など全く収益にならない商品を紹介してくれないでしょう。
ちなみに保険で貯蓄することによるデメリットをあげておきます。
1.保険会社の破たん
2.インフレになった場合
3.払込期間中で払込ができなくなり、途中解約せざるをえない場合
1のリスクは、保険会社が破たんした場合の満期保険金や解約返戻金の保証はありません。
2のリスクは、貯蓄型保険は長期固定金利型のため、市場金利がアップすると、
解約返戻金の価値が下がります。
つまり、インフレに非常に弱い金融商品となります。
3のリスクは、最終まで払い込んでしまえれば、なくなるリスクですが、
もし途中で払い込みができなくなった場合は、元本割れになります。
我が家のお金や、家計をトータルで判断してベストな方法を提案してもらいたいと思った場合、どういうFPさんに相談するのがよいのでしょうか?
⇒トータルで相談をされたい場合は、どの金融機関ともタイアップしていない
本当の意味で公平・中立に判断できるFPに相談してください。
無料相談ではなく、相談料を明示しているFPに
相談されることをおすすめいたします。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
がっちゃん0477さん
2015/11/28 00:28私の将来のためにと、様々なプラン、下調べ等していただき、FPさんとして、プライドを持ってお仕事されているように感じていたのですが、保険以外の選択肢をあまり提示されないのに違和感を感じましたので、無料FP相談じゃだめかなあと限界を感じていたところでした。ありがとうございました。
釜口 博
2015/11/28 15:22高評価をいただきまして、ありがとうございます。
資産運用につきましては、誰に相談するかも大事かもしれませんが、
一番大切なのは、誰かにすすめられたから金融商品を購入するのではなく、
少額からのスタートでもよいので、ご自身で勉強して運用商品を買ってみることです。
そういう意味では、個人型確定拠出年金などは一番良い方法かもしれませんね。
小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー
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アドバイザーと金融商品について。
がっちゃん0477様
はじめまして。
私、ネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。
FPにも色々な人がいます。保険の代理店や証券の仲介業などをしているFPも少なくはありません(相談料が無料のFPに多い気がします)。がっちゃん0477様が相談しているFPは保険の代理店をしていて、その契約によって手数料収入を得ているのだと思います。それが悪いわけではありませんが、提案内容が保険商品に偏り過ぎていると感じます。
死亡保障を準備するのであれば一時払終身保険も良いと思いますが、老後資金準備やインフレ対策としての資産運用であれば他の選択肢も検討の余地があります。例えば、外貨建て(米ドル建て、豪ドル建て)であれば、保険ではなく単純に債券(5年満期や10年満期など)を買った方が運用コストを抑えることが可能ですし利回りも向上する可能性があります(保険商品は内部で結構高い費用が引かれます)。
相談中のFPに小規模企業共済や確定拠出年金の質問をしたらどのようなアドバイスがあるのかは分かりませんが、聞いてみてはいかがでしょうか?
老後資金準備ということであれば、私は「確定拠出年金(個人型)」が良いと思います。まだお若いですしご自身のご意向(目標金額やリスク許容度)に合わせた管理・運用ができる確定拠出年金の方が良いのでは…と考えましたが、お考えに合う制度を活用するのが望ましいので一概には言えません。
確定拠出年金は、掛金が全額所得控除になる節税メリットがありますが、メリットはそれだけではありません。元本確保型商品(定期預金など)や投資信託等の商品ラインナップの中で自由に設計できますし、運用益は非課税です(確定拠出年金内で何度売買をしても非課税ですのでNISAよりも優れていると思います)。外国株式や外国債券に投資をする投資信託もあり、インフレ対策も可能です。しかしながら、確定拠出年金ですと500万円~1,000万円を一括で投資することはできず、あくまで毎月の積み立てになります。第1号被保険者(国民年金)ということでしたら、ご夫婦ともに月68,000円が上限です(途中で金額を変更することもできます)。もう一つのご注意点は、個人型確定拠出年金には口座管理料の負担があります。金融機関(運営管理機関)によって、口座管理料や商品ラインナップが異なりますので、加入する際には金融機関選びも重要なポイントです。
ご相談者様の立場でアドバイスをしてくれるFPもたくさんいます。いんなFPに会ってみるのも一考です。大切なライフプランについての相談をするわけですので、相談相手は慎重に選んだ方が良いと思いますし、がっちゃん0477様が信頼できて安心できる人を見付けてください。探し方についての明確な回答ができず、申し訳ありません。
ちなみに、弊社の相談料は有料です。多くの選択肢の中からご相談者様にとって本当にベストだと思われるアドバイスを提供するために、金融商品の販売や仲介は一切していません。ご興味がありましたらホームページ等をご確認いただければ幸いです。また、ご質問等がございましたら、お気軽にお申し付けください。よろしくお願い致します。
以上、一般的な情報や簡単な説明のみになってしまいましたが、お役立ていただければ幸いです。
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之
評価・お礼
がっちゃん0477さん
2015/11/28 00:35詳しく、丁寧にありがとうございました。
小規模企業共済のことはあまりご存じなかったようで、私の方が知っていました・・・。
確定拠出年金はすすめないと言われました。確定拠出年金しているようなものだから、おすすめはユニットリンクだと。
色々、下調べをして上で、個人事業主なら、まずこちらを始めた方がいいのかなあと思っていただけに、この先相談するのが不安になりました。
小川 正之
2015/11/30 09:38がっちゃん0477 様
この度は、コメントと評価をいただき、誠にありがとうございます。
確定拠出年金と個人年金保険(ユニットリンク)は、老後資金準備を目的としている点は同じかもしれませんが、仕組みや特徴は異なります。所得控除の金額(上限)や、受け取る際の税制も違います。
がっちゃん0477様のお考えの通り、まずは確定拠出年金(上限63,000円/月)を優先的に活用した方が良いと思います。(そのFPの方はどうしても保険を販売したいのかもしれませんが…当然のことながら、がっちゃん0477様やご主人様にとってベストだと思う方法を考えた方が良いです。)
http://dcnenkin.jp/
まずはライフプラン・資金計画を確りと立てて、ご自身に合った制度や商品を選択いただければと思います。
(現在のポイント:-pt)
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