旧年中はお世話になりました。本年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
明日から、地域型住宅ブランド化事業の第二回目の補助金申請が始まります。
国交省評価事務局も初めての経験で、情報開示の遅れ等のトラブルが重なり、思うように進んでいない状況ですが、第三回目の補助金申請も検討されており、制度定着を目指している様です。
地域産材を利用して、地震に強く断熱性能に優れた家を造るのに国が100万円の助成金を出しますので、間違いなく建築主にメリットのある制度です。
既存住宅の耐震化事業は、大詰めを迎えています。単年度事業の為、現在は募集を行っていない行政が殆どですが、これも昨今の政策を見ていますと、来年度の予算配分は充実されるものと思われます。耐震リフォームを検討されている方は、6月頃の広報に注目していてください。
JHLでは、フラット35S(中古住宅)の適合証明発行資格を取得しています。金利の安いローンが組めますので、どうぞご利用下さい。
【JHLとは?】
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来年度からは、ゼロエネ住宅・低炭素住宅等々国交省だけでなく、経産省の助成金制度にも注目です。助成金申請を併用して受ける事は出来ませんが、自分の望む家にどの助成金が適しているかを見極める事が、良い家を安く建てる決め手となります。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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このコラムに関連するサービス
住宅性能表示制度や長期優良住宅やエコポイントにも対応する、環境とお財布に優しい住まいの提案
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経済的な熱損失計算(性能基準)で、次世代省エネ基準を取得できる提案をします。
構造等級3を基本にご相談いたします。木造三階建て等で行う応力度計算も自社で行いますので、意匠と構造の齟齬がありません。
また、IAU型免震住宅設計資格取得者として、免震住宅等の相談も行っています。
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