介護福祉住宅において、最新の機器や技術が導入されることにより、障がいのある方や認知症の方などが暮らしやすい住環境になると考えており、第一弾として「AIスピーカーの導入」について書きました ↓
先日は、お台場で開催されているチームラボ・ボーダレスのデジタルアート展を拝見してきました。
プロジェクターマッピングを観たことのある方も多いと思いますが、次元の高い映像技術で素晴らしかったです!
仮想現実のVRはゴーグル着用になりますが、プロジェクターマッピングは壁面に投影できることから、介護福祉建築にも応用が出来ると感じました。
画像を見て頂くとお気づきかと思いますが、デジタルアート展では天井にプロジェクターを仕掛け、壁と床に映し出す手法ですが、住宅においては壁と天井に映し出す手法がポイントになります。
例えば、この竹林のような景色を壁に映し出し、天井は星空のようにしたり・・
好きな絵画をデジタルで映し出したり・・
鑑賞用の魚(画像はジンベイザメ)を泳がせてみたり・・
春夏秋冬に合わせた自然を表現したり・・(画像は春?)
重度認知症のかたには、昔の街並みや思い出の家の間取りを壁に映し出すのも「回想法」に良いかと思います!
小さなお子さんや赤ちゃんまでOKの展示会ですので、今度の3連休あたり足を運んでみては如何でしょうか?
当日券は売り切れが多いので先に予約したほうが安心です。
チームラボ←詳しくは
このコラムの執筆専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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